2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

名古屋での納骨式

雨が降りそうで心配だったが無事に納骨式が終わった。興正寺から来られたお坊様は「開眼式も幾度となく立ち会って来たがこんなにも感動的な式は初めてです」と褒めて下さった。写経も100枚ほど納められた。○○家之墓と言う看板ではなくて仏を迎えた南無大…

入山料や冥加金

寺院や霊園を買うときには指定業者制であるのかないのか、入山料や冥加金名目の費用の請求があるのかないのかを確かめる必要がある。墓地を買った以上は買主の自由裁量に委ねられているが管理者としての住職の介入が多い。寺院と今後の付き合いがあるために…

息子のプレ婚約

息子から話があると言って事務所へやってきた。私の友人の経営する美味しい蕎麦屋へ行こうと誘ってくれる。社中で切り出された言葉は「転勤の内示を受けて結婚を真剣に考えて行きたい」と言う内容だった。息子を産んで育てて来て大学院を終えての社会人と成…

塔婆を立てる

塔婆立てに立てる塔婆とは何なのか。浄土真宗と真宗以外は塔婆を立てる。塔婆の語源はインドの釈尊のお墓である『スツーパ』から来ている、それを中国人が『卒塔婆』と漢訳をした。日本でも卒塔婆と言っているし短くして塔婆とか塔と呼称する。木の板に五輪…

七夕の夜の憂鬱

年に一度の逢瀬であるが、連夜の憂鬱が続く。石材店の学習向上を旨として立ち上がった研究会だが、昨今の建墓事情には泣かされる。先ずは指定業者制という独禁法に抵触する販売方法、これが不満ならば入山料もしくは冥加金名目の協賛金。仏法を守護し壇信徒…

擬宝珠と欄干

墓地の周りを囲む石がある。須浜とか玉垣と呼称される。四隅の親柱には擬宝珠の柱となる。これは各宗旨の寺院の本堂を囲む擬宝珠付き欄干と同じである。京都を流れる鴨川に掛かる三条大橋や五条大橋にもこれが見られる。鴨川は親鸞聖人の遺言にも見られるよ…

会計年度

この業界に足を入れて30年、独立をして25年、創業をして17年になる。6月決算であるから収支が気になる所であるが低迷期からは以前脱し切れないでいる。儲けはトントンが一番良いがそうも甘い事が言っていられない、返済は容赦なく刻々と迫ってくる。…

妻と二人の休日

職業婦人の妻と自営業の私の休日が会うことは皆無である。有っても家事が優先であって二人がのんびりと過ごす事は無い。今日は朝から何もせずに過ごしてみた、結構退屈であるが何もかもが忘れられてのんびりし過ぎた嫌いがある、却ってそれがシンドイ。職場…

墓塔の仏種子へは純金箔

お墓は拝むものである、であるならば家宗旨の仏様を迎えていなければならない、のに『福原家之墓』では仏を迎えた事にはならない、看板の墓は禁句である。墓塔へは仏文字である仏種子を刻む。ここは仏を現すからには純金箔を入れる。白や黒の色を入れるもの…

金の値上がり

墓塔の仏種子へ純金箔を入れる事を奨励している関係で全国から注文が舞い込む。メーカーへ発注するたびに価格が上がっている。かと言って墓石代は反映する訳ではないが、結構投資家にとっては魅力らしい。その帰路に易学会へ寄ってみた、本部は多忙のようだ…

北枕で寝ましょう

北枕は良いと聞いていたが一般的には死者の寝相として嫌われているので遠慮をして薦めていなかった。家相の本によるとやはり最善の寝かたとして記されている。自信をもってこれからも薦めて行きたい。地球の磁気の関係でも良好であるし蘇生を意味すると言わ…

石材店も代替わり

一番お付き合いが古い石材店がある、しかし社長も養子さんに代替わりをしている。胆石を患ってホテルに泊まる事を不安に思って社長宅に泊めていただいた事がある。講演会にも来た事があるし社員研修会にも招かれた事もある。私もこの世界に身を置いて31年…

お墓の講演に出掛けます

宗教界においても報道各社においても人間の一番肝心なお墓に付いては何の知識の伝道や伝達がなされていない。誰がお墓に付いての知識を有しているのかと問いたい。大学や宗教界においてお墓を論じる人は皆無である。現代のお墓についての研究者が皆無である…

新幹線の車中

時間の制約が無くて飛び乗れる気楽さから最近は自由席を愛用している。席が無いときは困るからお互い協力をしてつめあうのが人情かと思うのだが、意固地に主張する人が多いので荷物を座席に置いたり隣に座ることを嫌う人が多い。車掌も車内放送では促す放送…

息子にはボーナスが出た

半年が終わって今日からは後半戦。息子とラーメンを食べに近くへ出掛けた。ボーナスが出てご機嫌だ。妻へ5万円を旅行にでも行ってと言って渡しているらしい。子供から小遣いをもらうようになった。私にはボーナスどころか十分な稼ぎもない気後れさがある。…