2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

お墓の石で悩む

国産か、外材か。 庵治石か、大島石か。悩むことは無い、それらは原材料であるから。 お墓は原材料で左右される物ではない。どうでも良い。 お金が有る人は高額な石材をすれば良い。肝心な注意点は、その原材料を生かしてどう刻んで仏をお迎えするのかに尽き…

西大谷本廟

毎週日曜日に車で御参りへ出かける。 11時頃に行くと駐車場が一杯だ。 30台くらい止められるのだろうか?、 全国から来られるだけに直ぐに一杯となる。 市内在住の私は良いが、遠方からの人は止め難い国道で待機をせざるを得ない。 駐車難の足元を見て近…

七日七日の法要(お逮夜)

人が亡くなりますと七日七日の法要を勤めます。 3月1日(火曜日)に亡くなりますと、七日後の初七日を3月7日(月曜日)に勤めます。 それを二七日(3月14日)、三七日(3月21日)と勤め上げて 七七日の四十九日で満中陰を迎えます。 どう言う理由にしろ、…

お墓のご案内

3月28日に朝日JTB文化交流塾(朝日カルチャー)でお墓の講演会を引き受けている。 会館のほうからも、知り合いへお誘いの手紙を送ってくれとの要望が有って発送をしている。 また、4月25日からは月一度のお墓の連続教室も開催される。 これに付いても…

植田よしひろ後援会総会

府会の先生の総会に出席をした。 周りは知り合いばかりで、久し振りに歓談の花が咲いた。 情報交換をし、目新しくて驚く話も少なくない。 先生の奥様とも沖縄の慰霊祭以来だ。 写真が見事にタイミング良く映されていた物を数葉送って下さっていた。 沖縄で司…

墓石の行年と享年

行年とはこの世で行に励んだ歳月。 享年とはこの世に生を享けた(受けた)歳月。 いずれでも良いが、私は敢えて『行年』を使用している。 寂と亡、寂静の寂と死亡の亡。 この世から亡くなる『亡』を使用している。 行年でも享年でも、寂でも亡でも、構わない。…

いのちの電話の取り組み

いのちの電話の受信相談者は全くのボランティア奉仕で有る事を知りました。 その資格を得るには2年間の有料研修が有ります。 5万円ほど掛かるそうですが、無料に成らないものなのでしょうか?。 過酷な24時間対応を余儀なくされ、 しかも、会話の内容は…

墓石へ入れる色

墓石ヘ色を入れる事が有りました。 建立者名は俗名であるから『朱色』、 それ以外へ『濃紺色』を入れます。 朱はどくどくと流れる『動脈』を、 濃紺は脈々と流れる『静脈』を、 示します。 現在では、よっぽどの熱心な建墓取り組み者以外には色を入れる事を…

お墓を教えています

お墓って一体どこへ行けば教えてくれるのでしょうか?。 全国でも唯一、お墓を教えてもられる教室が開講されています。 石屋や寺でも教えてくれないお墓の本髄が学べるのです。 お墓は日常の話題ではありませんから皆さんも至って関心なさそうです。 しかし…

お墓の事って知っていますか

私が通っている文化教室では高齢者の参加が多くて賑やかだ。 お花やお茶や踊りや語学や、 遺跡発見の見学会や名所巡りのトレッキングも賑やかです。 生まれて亡くなって行く人生儀礼の墓地墓石や仏壇神棚や法事祭祀や易学風水への感心が希薄なのは全く残念で…

お墓を判りやすくお話をしています

もう既に四年ほど開講をしています。 お墓のお話ってどこで聞く事が出来るでしょうか?。 日本でも唯一、近鉄百貨店の奈良西大寺の近鉄文化サロンで好評開講中なのです。 お墓の学習会を引き受けている人間は日本広と言えども私のこの講座だけです。 高齢者…

いのちの電話

区役所での講演と研修会に出席をした。 自殺者は年間3万人を越えている。 これは事故死の6倍と言う事だ。 そう言う人の相談を24時間体制で150名の方がボランティアで行っておられる事を知った。 資格として年齢が70歳までだから私でもお世話が出来…

易学の全国総会

新年総会が開催された。 易学界は旧暦で行く事が多く、 本年は2月3日が正月に成っている。 8名の新たな易学鑑定士が誕生をした。 教授も主任教授も新しい顔ぶれが賑やかだ。 昨今の不景気をよそに、易学界は隆盛の様子で結構だ。 私は副会長を降りたので…

嫁いだ娘が実家の墓地を相続する

相談者があった。 実家の墓地を相続して祭祀を継承して行きたいと言われる。 嫁いだと言え娘として当然の責務である。 私は指導を済ませました。 実家の墓地の名義を嫁ぎ先の名前へ変更をする。 嫁ぎ先の婚家の宗旨に則して建墓を行なって合わせて実家を迎え…

正しいお墓の学習会

参加される人は多くはない。 隣の会場からは賑やかな声が聞こえてくる。 人はまるで蟻とキリギリスだ。 老後の人生を踊りや絵画や生花で謳歌しておられる。 今更教養なんて不要なのか。 お墓や仏壇や法事や供養の事など学習をする必要もないのだろうか。 親…

お寺さんてどうして自分勝手なのでしょうか

相談を受けて出掛けた。 お墓に付いてお困りであったのですが、 本音はお寺さんに対するグチなのです。住職が体調悪くて入院されて檀家参りも出来ない様子です。 であるならば副住職(息子など)が、もしくは近隣の同じ宗派の知り合いに依頼をするとか、すべき…

社会福祉協議会

地域の役員として出席をする。 年間の事業報告を聞いたが、 確かにこなしておられる行事は多い。 予算も有効に使用をしておられる。 しかし来年度も40万円に及ぶ慈善のカンパを求められる。 こういう事業は、カンパ無しでは行えないのでしょうか。 行政が…

共同募金会運営委員会

中京区役所で開催されて出席をしてきた。 会長の挨拶があって、顧問の区長の挨拶が有った。 議題の3件が承認された。 各項で質問を求められたが、 参加諸氏も年に2回の会では詳細を掴んでおられない様子だ。 かく言う私も何が何だかさっぱり判らない。共同…

バレンタインデー

高校2年のバレンタインの日。 体育の授業から教室へ戻って来ると、スットンキョな声が数人から上った。 「ワァー、チョコレートがあるワ」。 僕には無かった。 まだ、バレンタインが浸透していない時代では有ったが、 無かった事がショックで悲しかった。 …

何もしたくない、何も出来ない

母の見舞いに行きたかった。 少し微熱が出ていると言う事で心配をしている。 しかし、何処へも行きたくなかって布団に入っていた。 妻の知り合いで筋肉が衰えて歩けない人が有ると言う。 インターネットで調べているのを覗くと、 昔の私と重なってしまう。 …

指導をしたお家のお墓の写真

お墓が立ち上がったからと言って完成写真が送られてきた。 見事な出来栄えだ。 それは完全に私の指導通りとは言えない。 それで良いのだ!。 私は100%の理想を求めてはいる。 しかし、そこには主体の施主の思想がある。 施主が最後の親孝行として亡き父…

アラビアのロレンス

懐かしい映画をテレビでやっていた。 15歳の時に見に行った。 誰と行ったかは今となっては覚えていない。 名曲が頭に残る。 残念ながらロレンスの功績を評価する人が少なかった。 アラブの少年を連れて将校倶楽部へ行って司令官に戦勝報告をする場面が印象…

妻の亡きご両親を迎えてお祀りをする

嫁へ出たものの、実家の亡きご両親のお墓をどうすれば良いのかは悩む所です。 今日の相談者もそうなのですが、 私の著書をお読みになっているので、 両家を纏めて供養が出来る予備知識をお持ちの上での相談となりました。 嫁いだA家の中へ実家のB家を迎え…

夫の家のお墓に妻の実家を迎え入れる

世間で言われている、 「夫の家のお墓へ、妻の実家の親を迎え入れてはならない」。 理由を聞くと、 「家の名前が違う」 「宗教が違う」 「嫁に出れば他家になる」。 結婚って、嫁へ出ればアカの他人に成るとでも言うのでしょうか???。 嫁へ行くと言う事は…

大学の恩師

相談者の車に乗せられて墓地を見に行った。 お寺様にお願いをして読経供養を依頼していると言う。 私は、相談者への相談回答を済ませば切り上げたかったが、 直ぐに僧侶がやって来た。 仕方なく、身内のような顔で一緒に御参りをさせていただいた。雑談にな…

御布施の金額

お寺様への御布施は、志に付き、 幾ら幾らと言う事は断じてない。 つまり、貴方のお考えの金額で良いのですから、 何も悩む事は無いし躊躇する必要が無い。 お寺に伺っても「お気持で結構ですヨ」と答えるのが出家者の僧侶の回答なのです。 相場など有ろうは…

お墓の吉日は石屋さんが鑑定をすべき

石屋さんから、建墓の吉日鑑定の依頼を受ける。 鑑定の仕方を伝授する。 世間の人は、易者さんへ行ってみてもらう人が多い。 お墓とは無縁で門外漢の易者さんを訪ねても良い結果は得られない。 何故ならば、易者はお墓の事や宗教の事を知ってはいないから。 …

善光寺の裁判

長野地裁の判決があった。 貫主の負けが報じられている。 訴えられている内容が、 女性問題と自筆の書の販売が月刊誌に報じられた事を受けての辞任要求だ。 善光寺の貫主は本山の比叡山からの任命で有って政治で言えば官僚世界の中へ送り込まれる大臣に相当…

兄弟会

仕事を早めに切り上げて駅へ急ぎ電車に乗りました。 始発から乗って来た長兄と弟と合流をして目的地へ行きました。 ボタン鍋が食べたいと言う長兄夫婦の希望を入れての今日は新年会です。 旧暦の正月が二月三日だからです。 毎年、長兄宅で行なっていた新年…

沖縄の慰霊の旅を終えて

京都府『京都の塔』沖縄慰霊奉賛会の年に一度の御参りが18名の参加者で終りました。親孝行な子供であれば月に一度の命日の墓参を行う事でありましょう。我々は、年に一度の御参りしか出来ない親不孝者です。しかし、平素は京都に在って、遠く沖縄を見つめ…