2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

お墓をもっと深く知ろうとは思いませんか

お墓が忘れられています。 宗教大学でもお墓の講義や講座は一時間もありません。 お寺でお墓の法話は一時間もありません。 かと言ってお墓を無視しているわけでもなさそうです。 お墓を無視などすると檀家さんが付いて来てはくれません。 お墓って宙ぶらりん…

易学研究会

易学学会の先生方の研究発表会があった。 主催者としてお招きをした所28名の参加者が有った。 発表者は8名でそうそうたるメンバーだ。 各人の普段の研究が披露された。 いずれもレベルが高く私は理解が出来ないぐらいだ。 占いを、当て物と揶揄せずに、大…

北嵯峨

墓石の前にディズニーグッズが置かれているが劣化が激しくて新しい物に置き換えた。 帰りに北嵯峨へ寄ってみると。 映画の撮影中で進入が出来なかったので、田園の中を進んで行った。 ここには別の撮影隊が有った。 超望遠レンズで覗く人が10人は居る。 何…

赤い羽根運動のお願い

今年から、共同募金会の支部長を承った。 10月1日から始まるに当たっての説明会を小学校で開催した。 私自身が新米の初心者ですから上手く説明も出来ない。 しかし、一生懸命にお世話をしたいという意気込みは有る。 毎年、大勢の協力者が有って成り立っ…

朝日新聞文化教室

大阪梅田まで教室の講師として出掛ける。 今日の講演テーマは、寺院と神社の参拝作法について。 知っていそうでなかなか正しく行えない作法も多い。 10月25日からは、新しいテーマで6回シリーズの 先祖供養の講義が始まる。 こう言うテーマはメジャーで…

99歳と五ヶ月

すっかり惚けている母だが、見た感じは元気。 悪い所は一つも無い。 凌ぎやすくなって来たので、車椅子を押して裏のお寺まで出掛けた。 高台からは町が一望できる。 平和でのどかな京都市内が見渡せる。 母の手を合掌させて、本堂へ参拝させる。 母から教え…

仏具の始末をゴミとして出してはなりません

遺影を始末したい、 白木の位牌を始末したい、 不要の御札を始末したい。 寺院では、不要になったものを『お焚き上げ』処分を勤めてくれます。 浄土真宗では、それらをゴミとして出すように言っています。 何の値打ちもないゴミとして出せと言うのです。 家…

彼岸花

洛北大原へ行って見た。 巷で言われている彼岸花の咲きが少ない。 こんな所にも咲いていると言う感が有ったがなかなか見付けられない。 写真に収めたくなるような群生が無い。大原って結構のどかな場所って期待をするのだが、普通の観光地の住宅地に成ってい…

イチロウの快挙

体調体力の維持に精進しているからの快挙と心からおめでとうを言いたい。 自由民主主義の国と思われがちだが、根強い人種差別のお国柄であるだけに、外人のイチロウに対する風当たりは強い。 私の仕事にとっては大変ブルーな日となった。 一生懸命に施主の為…

日本人の美徳の謙譲

お寺で彼岸法会が有り、参拝をしてから急いで仕事で墓地へ出向いた。 電車はほぼ満員状態。 7人掛けを5人が座っている。 何とかすれば一人は座れるが、座っている人は我れ関せずで譲ろうとはしない。 全部が全部、携帯を操作していて知らん顔だ。 日本人の…

遠方の相談者と面会

相談者とメールのやり取りで相談に応じてきたが、メールや手紙や電話ではナカナカ的確な指導が出来ない。 と言う事で東京駅でお会いをして指導をする事になった。 しかし、中にはワザワザ出掛けて行って指導をする事に嫌悪感や不信感をお持ちの方も居られる…

開眼式を遠慮して

35年間墓石の仕事に携わって来て多くの家の開眼式に出席をして勤めを果たして来た。 今回で2度目だ。 開眼式への出席を控えたのは。 施主からの電話で、開眼式の参加を控えてくれるようにとの依頼を受けた。 施主が住職に配慮されての事とは思うが。 私が…

第23回全国仏教墓塔研修会会場探し

石材界にあって、23年間も研修会を継続させている団体はない。 来年の23回目の研修会を開催するに当たって、 東京で会場探しを行なった。 事前に資料を集めて選択を済ませている。 公共の会館は室料が安いが、応募者が多くて困難だ。 ホテルは高額だ。 …

分骨は絶対に不可

お釈迦様も分骨をしたから、分骨をしても構わないと言う僧侶の意見があった。 何を言っているのか!。 であるならば、分骨をした僧侶も国王も釈尊の為の供養塔である『スツーパ』を建てるとでも言うのか?。 釈尊と貴方を同じにしては成りません。 一個の身…

西大谷墓地の駐車場

お彼岸であろうがなかろうが、毎週一回は墓参に行き母を見舞っている。 京都の浄土真宗本願寺派の西大谷墓地(大谷本廟)は全国から納骨に来られている。 本山では、亡くなれば大谷の親鸞聖人の御廟へも分骨をしなさいと啓蒙している。 であるならば、駐車場の…

塔婆立は必携

相談者が有って、塔婆立に事を質問されていた。 「真言宗の寺院墓地におかれては塔婆立は必ず要ります」と指導をしたはずなのに、 完成された墓地を見ると、無い。 奥行きが狭いから割愛したと言う。 石屋さんの図面を拝見していたが、狭いと言う事ではなく…

お嬢さんが訪ねて来てくれた

15年ぐらい前まで頻繁に出掛けてお付き合いの有った建墓の施主宅のお孫さんが京都へ来たと言って訪ねて下さった。 小学生の娘さんであったが今は27歳の立派な娘さんに成られて驚いた。 熱心な浄土真宗のお祖母さんに育てられたので信仰心はお持ちだ。 西…

講演会と相談と墓石検分

六ヶ月間、月一、6回のお墓の文化教室が今日で終了する。 暑い中を遠路をお出まし下さった聴衆者には敬意を表したい。 お墓だけにとどまらず、日常の仏事や供養など仏壇お墓に関する知識を得る場所が全く無い。 少ない機会を得て全国へ出掛けて啓蒙活動を行…

まだ石がある

尿路結石で激痛に見舞われて治療を受けている。 開始後2週間で膀胱の2センチ上まで降りて来ていた。 一ヶ月が経ったのでもう外へ出ているかなっと楽しみに思っていたが何と未だ1センチ上に留まっている。 地方へ出掛ける事が多いだけに、痛みからは未だ解…

当世の案山子

頭を垂れた稲穂を見守るカカシ軍団に遭遇した。 蛸のカカシも有るが、これで悪戯な雀を追っ払う事が出来るのか心配だ。 しかし、これだけの数のカカシであれば、すずめに勝てるであろう。 しっかり見守ってくれよと励ました。 元気な声が返って来ない、心配…

嵯峨の釈迦堂

皆様をお連れするに当たって下見へ出掛けた。 嵯峨の釈迦堂(清涼寺)の山号を『五台山』と言う。 私がつい最近中国へ訪れて登山をして来た五台山だ。 釈迦堂へ御参りをして受付の女性と話をすると、 峩山先生の事務所へ勤めていたと聞いて、驚いた。 御縁に深…

共同募金

10月1日から始まる恒例の赤い羽根運動を開始するに当たり、学区内27町内の町会長さんに集まって頂く為の、案内文を作成をし7理事宛へ宅配をした。学校内の会議室を拝借する為に校長へお願いに行った。私宅へ既に配達されている資材を町内の組数ごとに…

99歳の母親

お墓参りを済ませて、何時ものように母親を見舞う。 昼食を終えたばかり。 何時もと違って饒舌。 「あいうえお…」や「じゃんけんポン」や、独り言を多発する。 目ヤニが付いて開けられない状態なのでタオルで取ろうとするが嫌がる。 私が行っても誰だか判ら…

共同募金の準備

昨年まで副分科長を勤めていたが、本年からは分科長と成った。 6ケースが届けられて町内毎の仕分けを行なうが、 これがナカナカの艱難辛苦で疲れる。 休み休み作業を続ける。 皆様方の善意の募金が沢山集まるが、 このような経費も莫大となっている。 折角…

滋賀県大好き

東近江市の墓地まで香炉を届けに行ってきた。 寺墓地に、正しくて立派な宝篋印塔と位牌墓二基が立っている。 しかも、庵治石と言う最高級墓石だ。 昨今の宝篋印塔には『伏鉢』の無い欠陥で恥さらしな塔が立ち続けていて悲しい。 それに引き換え、この御家は…

絶える妻の実家の墓石を迎えて合祀する

一人っ娘の妻が悲しんでいる。 実家の亡き両親のお墓と供養に付いて悩んでいる。 夫は、妻の実家の両親を迎えて供養を勤める役目がある。 妻の実家の亡き両親は他人なのだろうか?。 トンでもない、愛する妻を生んで育てた張本人なのだ。 妻と夫の間に生まれ…

聖地五台山

先人が命を懸けて渡航されて御参りを叶えられた五台山は素晴らしい。 四方を急峻な山容に囲まれて聖地はある。 その中心はやはり仏塔の『白塔』だ。 白塔の下部にマニ車が有って、一周廻して行道を勤めた。 8万4千巻の経典を読誦した事になる。 石磐を見る…

生きているうちにお墓を立てなければ、いつ立てるの?

お墓の指導を重ねていた家の年寄りが建墓に猛反対。 先祖のお墓を正しく立てたいと言う感心な息子にほだされて一生懸命にお世話をして来たのに。 「生きているうちにお墓を立てれば早く死ぬ」と言って聞かない。 生きているうちにお墓を立ててはいけないので…

納骨式

今日に限って台風が直撃をする。 中止にすべきか悩んだが、作業中に雨は降らなかった。 墓石へ彫刻をする場合は、重職の抜魂供養後に取り掛かる。 彫刻は現地で容易いが、 2時間ほどで終わると今度は入魂式を勤めていただく。 同時に納骨を厳修した。 禅宗…

古寺を訪ねて

海岸線を走るとツイツイ岬巡りを歌ってしまう。 行く道中に知り合いのお寺が有るので寄って見た。 田舎の古刹だ、 立派な宝篋印塔と十三重の塔がある。 墓地も広くて多くの檀家さんが有る事が伺える。 農林漁業を取り組む町のお墓は立派だ。 先祖から引き継…