2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

文化教室主催講座

1時から3時までの講義に大勢の方がお越しになった。普段の生活の中にも風水や易学の教えが含まれている。しかし多種の講演から思えばまだまだ少ない参加者である。一人でも多くの人に参考にしていただけるように日本で唯一の正統派講師として頑張って行き…

病院の順番はどうなっているの

週に一度4科の受診がある。段取り良く上手にこなさなければならない。私の知人と会った。彼は早朝の6時半に来て、受診用を発券する機械が始動する7時を待つ。つまり外来受診を1番で来ているのだ。その日は血液採取があった為にそちらを受けてから来られ…

すごい剣幕で建墓を拒絶された

愛知県へ建墓の立会いに行った。十数年前に建てておられる墓地の中の五輪塔の隣に代々墓を建てる内容である。そうすると夫婦がすごく怒ってやって来られた。『ここは私の土地だから勝手にお墓を立てる事が出来ません、直ぐに出て行ってくれ』と言われて驚い…

お墓参り

父を亡くして19回忌となる。昭和天皇と同じ年に亡くなった。もう少し親孝行な息子であれば良かったのに後悔をしている。明治の人は立派だ。戦争を体験し生活や環境がどん底である中で子供を無事に育て上げている。霊園にはそれぞれの多くの墓が立っている…

取材を受けて

雑誌社の秋の企画として風水による模様替えの企画に選ばれた。読者層が20〜30代の女性だと言う。私の愛読者やゼミナール受講年齢層は60〜70代である。私も初めての経験となるが、若い女性の参考になる風水による模様替えの参考書に成ればと思う。

炎天下の作業

建墓作業の石屋さんにとって、夏は暑いし冬は寒いし雨が降れば困るし、良い天候が少ない。猛暑の中の作業を黙々と推進する職人さんに頭が下がる。今年は特に暑く、部屋の中に居ても熱中症で亡くなるお年寄りも多い。お墓が完成に向かってくると施主は大喜び…

工事立ち合い

今朝に限って雨降りである。午後からの天気予報は止む予想だが、これだけ雨に降られて軟弱な土地になっていれば作業にはかからないほうが懸命だ。26日に延期をして本日はクワ入れ式のみ済ませておいた。

千の風になる喜びとは

死者は自由気ままに飛び回るらしい。お墓には居りません、お墓へ納めたご遺骨はどこへ行ったのですか。人間は、魂が信仰の浄土へ生まれ、借りた肉体は火葬にして土へと還って行く。石材店の販売や寺や霊園の根幹にかかわる表現を誰も言い返すことも無く黙認…

文化講演会

伝統の作法と言う事でテーマは仏壇や墓地に付いてである。他のテーマであれば会場が一杯になる盛況であるが、お墓の講演会では人が集まらない。仏壇や墓地は少子化が進む世の中にあっては関心を持つ人も多いのだが。結局は関心の無いままに石を買ってしまっ…

地蔵盆

私も幼少時は地蔵盆が楽しい夏休みの行事であった。現在は世帯数が54で子供のいない町内になった。高齢化で、集まるのはお年寄りばかりだ。それでも会って話が久し振りに出来る事を喜んで童心に帰っている。向かいの町内の地蔵尊は大日如来であるために毎…

町内の人

私はここで生まれてここで育っている。地蔵盆とバスによる小旅行の時のみ町内の人と会うことが出来る。今日は我が家の敷地内で預かっているお地蔵さんの掃除がある。現在のお役の人が総出でわけあいあいと賑やかである。町内や地域の人達によって生かされて…

盆休がなかった

例年ゆっくり休んでお盆の家庭行事を進めるのだが、本年は一日も休めなかった。相談者への手紙の回答だけでも時間を要する。思えば昔は便箋に万年筆で返事をしていたが随分と大変な事をしてきたものだ。お墓にはいませんと言う呆れた歌が流行っている、お盆…

大文字送り火

お迎えしたご先祖様をお送りするのに毎年大文字を見送っている。本年はNHKで特番を組んでいるので画面で見守った。私は見送るだけだが大勢の人の手によって守られている事を知った。病院で私と同じ経歴の知人と会った。治験も少し先輩であるが結果が思わ…

60歳の誕生日

病気が理由で50歳までは無理と言われていたが、とうとう還暦を迎えるまでになった。仕事があって岐阜の開眼供養納骨式に参加していた。千の風になってと言う歌がなぜ人気があるのかわからない。お墓の前で泣かないで下さい、そこには居ませんから。お墓の…

お盆と終戦

悲惨であった頃の事が報じられている。若者が日本の平和を願って飛び去って行った。彼らの供養や感謝がなぜ国家として国民として出来ないのか、平和で安寧なる時代を迎えって彼らの思いを深く感謝したい。墓地へ行くと兵隊さんの墓石が立っている、国に殉じ…

開眼供養

ホテルまでは石屋さんに迎えに来てもらって開眼の寺院墓地へ出掛けた。暑い最中ではあったが、満足の行く正しくて力あふれる墓塔が立った。3歳のお孫さんには字が書けないので和紙に手形を押しておじいちゃんの為にと添え書きがしてあった。開眼の後はゆっ…

開眼式直前

13日の開眼式が朝の9時からなので前日から宿泊をして出席をした。禅宗の寺墓地に一番正しい墓塔が立ち上がった。五輪には正しく空風火水地が刻まれ隣の代々墓の頂部には円相が光り輝いている。打ち合わせを行い、3人の息子さんとゆっくりお話が出来た。

還暦のお祝い

妻と二人と結婚したての息子夫婦と還暦のお祝いをしてくれた。息子夫婦が帽子をプレゼントしてくれた、また嫁が「妹さんへ」と言って、美味しそうなお菓子をくれた。妹って?、そう、今日は亡き娘の誕生日でもある。嫁が覚えてくれていたことに感激した。息…

庶民信仰のお寺

毎夏恒例の六道参りに行ってきた。暑いさなかであるのに善男善女は暑さも平気である。京都の寺院は大伽藍のお寺ばかりではない、庶民信仰のこうしたお寺が各地に篤く守られている。水塔婆に死者の戒名を書いて頂いて迎え金を撞く順番を待つ。そうして家へ導…

事務処理

例年だと盆休みを1週間か10日は取っていた。本年は忙しく休むわけにはいかない。熊本の施主への指導には骨が折れる。既に地元の石材店が関わっていて図面も出来上がっている。覆すような指導もはばかれるし、かと言って私が来た意味も発揮しなければなら…

石屋と住職と私

新幹線があっても日帰りの仙台や熊本はキツイ。今日は熊本から更に車で1時間は経過した。家のお墓とおじさんが用紙にいった先の絶えた家まで墓石を建てようとしている、絶えた家の五輪塔と代々墓と施主宅の五輪塔と代々墓をや。石屋が喜ぶだけの墓造りは避…

お盆

お盆の行事の意味を知らない人が多い。休暇に外国や国内の旅行に出掛けてリフレッシュされる。お盆には仏壇にお連れしているからお墓参りに行っても意味が無いと人が言う、お盆期間中はお墓が留守というのである。また千の風という悪影響もあってお墓にいな…

近所の居酒屋

歯科の治療が終わって向かいにある居酒屋へ寄った。妻も直ぐ来るが、ママさんが驚いた。私がぶらっと1年振りぐらいに一人で入って来たからだ。治療中は一滴も飲むわけにはいかない。ほどなく妻も来て妻の友人や私の小学校の近所の同窓生などがやって来た。…

禅宗の五輪は空風火水地

その昔臨済宗の住職に五輪塔への揮毫をお願いした時に、梵字で書けと言うのかと言ってお叱りを受けた、禅宗では梵字を使用せずに漢字の空風火水地を刻む。たまたま曹洞宗の2軒の客があって共に30年前の師匠に付いていた頃である。師匠は禅宗の全てにも梵…

御盆回向

住職が貫主になられてお寺の行事も娘さんの尼僧が取り仕切っておられる。我が家の盆回向も初めて来られた。小さな時から知っているだけに随分と立派になられた、女性でお寺を継ぐなど頭が下がる。

28年前に建墓のお世話をしたお客

施主と会って思わず握手をして再会を喜んだ。建立年月日を見ると昭和54年8月と書いてある。私の結婚が昭和54年9月だから結婚直前のお客である。懐かしいやら嬉しいやら。28年前はどのような仕事をしていたのか。帰路は養老の霊園へ寄って石材店に依…

石屋さんの建墓法も色々

仙台の石屋さんに依頼をして建墓工事に立ち合った。何と丁寧なお店なんだろうと感心をした。石棺の埋め方と下台石とが密着するように嵌め込みとなっているし塔や墓石も嵌め込み式となっている、まして灯篭までが絶対倒れないように嵌込み式になっている、宮…

暑い中の工事

お寺様に挨拶に寄って歓談をする。正しき家宗旨に則した建墓の話を行う。住職にすると近所にも多くの石屋があるのに何でまた京都から指導を受けるのか、大事な檀家様が迷うことなく建墓をするのかの不安を取り除く意味も有る。本年で一番暑い中を職人様が一…

二ヶ所の建墓工事

よき日での建墓が重なってしまった。一つは三重県で一つは仙台近郊の大崎市である。いずれも担当石材店が在るので私が監督に顔を出すぐらいだ。天候さえ良ければ満足が行くお墓が立つ。古川市で宿泊する。