2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

浅井 忠 絵画展

高島屋百貨店で高野時次コレクションで国立博物館へ寄贈されている浅井忠絵画展の招待を受けて見に行った。紙へ描かれた絵が多かった。高野さんはこの絵の何処に魅せられたのかと思って繁々観覧してみた。時次さまの描かれた絵もあって息吹をまともに受けて…

散華を撒く

善光寺や薬師寺など各寺院でもお喜び事の行事の折には散華を撒かれる。全域を散華の花で荘厳する意に通じる。お墓でもしかりである、米・塩・酒で清めると共に散華を春の風に撒き誇る。散華の形は蓮華を模りながら極楽世界の事を描いている。

最終回

大阪での文化教室が最終となった、が4月からまた半年間6回の講座が始まる。半年間6回の講座を聞いた生徒さんは大変良い話しで良かったと満足をして下さった。お墓や仏壇や神棚の古からの作法がすっかり忘れ去られているだけに感動を新たになさったようだ。

庵治石超極上最細目石

お施主様の立派な男気でお墓が再建された。庵治石極上で艶も良く春の晴れ間に光り輝いている。私が用意をした散華を撒いて頂いたが一番若い高校へ通う男の子が拾って持って帰っても宜しいですかと聞いてきた。良いとも、持って帰ってください、善光寺や薬師…

文化教室

各地方の文化教室でお墓の講義を行っているが、今度は初めての土地での講義となる。主催は百貨店であるが、やはりお墓となると関心はあるもののいざとなると参加がしにくいと思う。今回の企画を考えた担当者からすると、お墓や仏壇や神棚などの講義こそ今後…

役員会

協会の役員会が開催された。私も長きに渡り在籍しているが、知らぬ間に長老のグループに入ってしまった。日々問題が発生するので落ち着く暇も無い。占い師に騙されたとか、霊媒師にたかられたとか、墓相屋に高いお墓を買わされたとか善良な国民の悲鳴が聞こ…

写真撮影

妻が写真に凝りだした。いいお天気なのでぶらりと当ても無く梅でも撮りにと出かけた。三島池には少しの鴨がいた。人に慣れているのか、餌でももらえると寄って来る。一目散に集まったが何ももらえないと知ると冷たいものでそそくさと引き上げて行った。大変…

同病

私の知り合いの大学の先生から電話があった。私が画期的に治癒した治験のお尋ねだ。先生は私より2歳年上だし最後のチャンスと思える。副作用で苦しめられるが、先生には私と違って頑張って頂かなければなりません。同病あい憐れむの例え通り情報を交換して…

お写経の書き方

各宗派に則してお写経奉納は大変意義深い方法だ。和紙に般若心経などを書くが筆もしくは筆ペンで書く。ある先生が硯に墨をすって毛筆で書かなければ、筆ペンには炭素が無いからダメとの事。何を言っているのか、筆ペンで十分であってお経を書き上げる事に意…

他家の墓石を取り込んではなりません

絶家になる人から後の墓石の管理を頼まれてお墓を守って来られた。しかしそれはお門違いだ、貴方が守るのではなくて五輪塔であるとかの仏格が役目を負う。墓塔へ彫刻をせずに写経供養で祀り込む。だんだんと薄くなる先祖の頼みを、訳が分からない子孫まで持…

易学研修会

挨拶と講演を受け持つ。7名の先生方の講演である。いずれも専門分野であるだけに話の筋道が流暢であって聞くに相応しい。私の講演は、以前では堅苦しさそのものであったが、最近は笑いも取るような話しぶりへと換わって来た。真摯な分野であるだけにあまり…

石材店との打ち合わせ

熱心に取り組まれるお家の施工を依頼すべく研修会に参加されている石材店と打ち合わせをする為に出掛けた。私の指導と施主の希望を担当石材店に伝えた。大変熱心に先祖供養に取り組まれている人だけに今までの2回の失敗を乗り越えての英断だ。私もほだされ…