2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

熱心すぎても頭が痛い

今日の相談指導者は大変熱心であったが過ぎたるは及ばない様に頭の痛い話であった。色んな墓相屋や霊媒師や宗教団体にメリ込んでは次へ移ってこられている。浮気は止めて、これと思う事に一本集中して頂きたい。それがお墓である。分家初代であるのに本家の…

寺院へ依頼に回る

2箇所から寺院参拝の依頼を受けて許可を得に回ってきた。妙心寺の大通院(山内千代廟)と麟祥院(春日局廟)と大徳寺(前田まつ廟)。そして昼食会場を予定する会館へ行った。また私の所属する易学学会の30周年総会の打ち合わせに本部へ寄った。高台寺(豊臣寧々…

妻の誕生日

毎年夫婦で北海道へ出掛ける事が誕生日の行事であったが本年は延期をしている。妻の体調が思わしくなく大学病院での検査が続いている。結果は良性の腫瘍と言う事で安心はしているがそうも言っておられない。この時期に北海道へ行く事も意味がある。大変お世…

広島へ行く

今日のお客様とは仕事を離れて大変ウマが合う。大変見晴らしが良いご自宅でお墓の話よりも自身の思想や生い立ちや夫婦の会話などの雑談になった。私夫婦と良く似ている。ご主人も体の事で苦労されて来たし奥様もそうだし、我が家も夫婦で体にハンデーがある…

講師の企画

ある新聞社から講師の企画を頂いた、不思議な物で続けて2件である。いずれも知っている寺院の行事であるから住職にも頼みやすい。早速、空いているかどうかの打診に入った。私はこのような企画が大好きである。他からお見えの方に京都の良さや信仰の有難み…

出張その2

栃木市まで来た。寺墓地であるのに五輪塔は立っていないし正しき表現の墓は無い、まして石質も劣化した物が多い。やはり指定の石材店が数軒あって、そこが正しい建墓を心掛けていないが故に今に見る平凡な石組のオンパレードになっている。嘆き節のみを発し…

坊主丸儲けなのか

今日も嫌な事を聞かされた。相談者によると不明な戒名を新たに追贈して頂くのに70万必要との事だ。これではお寺や住職に対して不審を募られるばかりだ。戒名も位牌も住職も不要と相談氏は息巻く、その通である。お寺様って一体どのようなメリットを檀家に…

出張その1

名古屋で出版社と打ち合わせを行った。第10冊目の節目ある出版の予定だ。それから慌てて神奈川県へ向かった。正しき仏具と神具の設置だ。いかに正しく設置されていないかが良く分かる。これらの知識を正しく得る情報源が無い事が元凶になっている。何とか…

植物園

バラを見に植物園へ行った。植物園だが余り植物が無くて森林園だ。バラと芍薬が綺麗だが、写真を一生懸命に撮る人ばかりだ。例のごとく入ってはいけないと言う立て看板もお構いなしだ。今日は夫婦とも休みにしたが容赦なく携帯電話は掛かってくる。景気が良…

宝篋印塔の伏鉢が必ずあるのか確認を

石材店からメールで相談があった。本小松石で宝篋印塔が建てられている。高額なお金を出されているのにこの塔は大きな欠損がある。なんと肝心な『伏鉢』が無いのである、欠陥品なのである。伏鉢とはお釈迦様のお墓の事で塔の中で一番の必需品にもかかわらず…

幼児不明事件こそ霊能者の出番

何と世間に不可解な事件が続出している事か。いずれもいたいけない。親の悲しみの絶叫が聞こえる。生々しき霊の声が聞こえるならば今こそ霊能者の総力を挙げての検挙が望まれる。亡き人こそ無念の声を上げているに違いない、犯人を見過ごす訳が無い。世間の…

実家と婚家の両家合体墓

夫婦の子供は既に両家の合体で成り立っている、DNAを併せ持つのである。であるならば何故お墓だけ両家を一緒にしてはならないと言う人があるのか、またとんでもない愚かな話に賛同をしてしまうのか、分からない。私ならば、喜んで、母の実家の絶える両親…

根気が無くなって来る

定年とはよく言ったものだ。同級生の会話は孫か年金か定年だ。今日は一日図面や指示書を書いているが体の疲れがピークになる。96歳現役の日野原先生には頭が下がる。背中も丸くなってきて腰が疲れる。頭もモウロウとして大切で気の抜けないこの仕事にも限…

風薫る里でお墓の講演会

各駅停車で3時間掛けて講演会に出掛けた。新幹線ならば東京に着いている。多くの質問を頂戴したが、いずれもお困りは後を継ぐ人がいないことだ。益々の少子化である、お墓も両家を合体をして子孫に継承出来る方式を考える必要がある。家の名前の違いや宗派…

何を思って壺のまま納めるのか

墓地を買うと言う事はお骨を土へ還す為のみが目的なのです。壺のままで良いのであれば高額で辺鄙な墓地墓石を買わなくても家の仏壇に安置しておく方がよっぽど供養になります。墓地墓石を求める理由は土へ還すためだからです、火葬場から帰ってくる骨壷のお…

コーヒー一杯900円

名古屋からお見えの住職とホテルの喫茶室で打ち合わせをした。一杯900円のコーヒーて高くないですか?。私の仕事の金額が低すぎるのか、割高感を持った。それから近くで行われている易学の学習会に参加した。80歳の講師は年の割りに声に張りがあってお…

墓石をもっと安く

墓石は決められた霊園に建てるわけであるから他の安い業者に依頼する事が出来ないシステムになっている。独占禁止法がうるさく叫ばれる現代において最も悪癖が温存されている業界だ。余りにも高額で余りにも理不尽さがあるものだから墓石を建てないと言う反…

曹洞宗では心経写経奉納は不可なのか

壺のまま納める事に疑問を持たれる方がお骨袋を求めて来訪された。壺のまま石棺内へ納めれば何十年経っても骨のままでしかもカビが生えている、キトラ古墳や高松塚古墳のカビの問題と同じだ。今の世になっても骨壷のままを石棺内に棚まで設けて後生大事に保…

本家の隣に分家の墓地が在っても構わない

本家の墓地の隣に分家の墓地が在っても構いません。お互いを正しく仕切った上での話です。巻石と言う結界石で断絶をしていますから影響がありません、それは他家の墓地であっても同じ事が言えます。巻石を囲む事で他家からの影響が無くなるのです。出来たら…

名古屋の石材店

お願い事があって出掛けた。25年来のお付き合いだが先代が亡くなってからはご無沙汰であった。息子さんが立派に継承をしておられる。しかし顔が似ていない、隣に居られた奥様が「母親似かな?」とおっしゃった。「先代はかっぷくが良くて頭も髪が薄かった…

京都市電が広島で現役活躍中

広島へ相談指導に日帰りで出掛けた。お客様の案内に従って横川駅から広電に乗った。驚いた、昭和53年に広島へ移籍した京都市電が入線して来たのだ。子供の頃に乗った市電であり、京都の街を走っていた懐かしい市電だ、まさか乗れるとは思っていなかった。…

五輪塔の頭は空であって尖っている

なぜ五輪塔と隣の墓石の台石が違うのか?。五輪塔が1段で墓石が2段であっては五輪塔に失礼である。まして空を示す五輪塔の頭の宝珠が尖っていない、これでは役目がなされていない。灯篭の頭は五輪塔の頭とは違うので尖っていなくても構わない。五輪塔をず…

相談者

本家の隣に分家のお墓が在ると悪いと墓相屋に言われて他の墓地を買われた人の相談だ。なんで本家の隣であれば逆死者が出るのか?、訳の分からない事を言うものではない。そうして墓相屋の建てられる墓地を買わしたまでだ。しかし結果的に既に他の墓地を買わ…

開眼式

さいたまで行われた開眼式に招かれて出席した。石材店と何度となく打ち合わせをして進めた最高傑作の立派な墓塔が建った。少しにミスが見つかった、直ぐに改良するように依頼をした。お祝いの席で少し挨拶する機会があったので建立墓石の説明をさせていただ…

母の日

日曜日はいつもお墓参りに行ってから母のお世話になっている施設へ見舞いに行く。昨日求めた明治少女双六を渡したが残念ながらそんなにも喜ばなかった。食べ物の『ポエム』のほうを気に入った。妻の希望で宇治の植物園へ花を見に行った。盆栽展が開催されて…

Y先生の追っかけ

善通寺創建1200年を記念して香川県歴史博物館にてY先生の講演を聴きに行くバスツアーに参加した。少ない時間の中で善通寺の公開されている塔内を拝観した。四方仏が見事に祀られている。先生の講演に少し遅刻をする不始末があり主催者を恨んだ。参加者…

キリスト教徒にも五輪塔が必要なのか

お家の宗教がキリスト教であるのに五輪塔と位牌墓と独身死者墓を薦められた人が悩んで来られた。顧客を馬鹿にしていないか、いつからクリスチャンが五輪塔を立てるようになったのか。石屋の不親切さを私は世間に訴える。逆縁死者は別に立てて離して祀るなん…

名古屋の日泰寺は商事会社なのか

名古屋の日泰寺は有名なお寺であるし敬虔さで頭を垂れている。その霊園の中に知人の墓石があって、掃除を熱心にしたが為に墓石の字が少し欠けてしまった。ついでに汚れた目地と倒れたままになっている灯篭の据え直しを原価で引き受けたのは良かったが、霊園…

思わぬ所で思わぬ話

お寺へ『御法礼』を持って行った。東本願寺へ正信偈写経を求めに寄った。金箔を買いに寄った所でお昼になった。初めて入る食堂の奥様が「沢山の買い物やね」と言葉を掛けた。屋号を見て「この名前と同じ店が山科にもありますが」と私が聞くと「同じです、う…

石材店の企画

遠路を石材店の人が来訪された。お客様を迎えての座談会を開催するに当たっての講師の依頼である。講演会や相談会では行き届かない顧客の悩みを膝を突き合わせる形式で解決して行く企画であり大いに賛同すべき内容であった。全国の石材店の販売企画を見ても…