2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

東京東本願寺

10時の約束で出掛けた。浅草のど真ん中に広大な寺院があるのに驚いた。寺報の一面に原稿を依頼されてのご挨拶に訪問した。浄土真宗ではこのようなお墓の企画を持たれる事は画期的な事だ。多くの門徒様が迷うことなく正しい名号碑を立てられる事を推進した…

関東へ出張

一軒のお家と全てを委託される内容になった。熱心な方だけに正しく満足の行く力あふれる建墓に協力したい。ただ住職は門前の石屋を使えと口うるさい。墓地には真宗では禁句の五輪彫刻の板塔婆が林立している。関東では不思議でないことが末恐ろしい。

誕生と往生

無残な死に方や末路哀れな死に方をする。人間は生まれて来たからには遅いか早いか何れは逝ってしまう。あれだけ誕生を心待ちにし、成長を祈って来たのに。親への恩返しは、正しくて慈悲が溢れるお墓を親や先祖の為に立てる事である。薄情にお墓を不要と言っ…

最終の注射

60本を打ってきたインターフェロン注射の最後の日だ。これで肝炎治療から解放される。結果的には信じられない好成績に終わって安堵している。再発の無いように祈る。

研修会会場近辺の宴席会場探し

研修会で2回の宴席を設ける。最大60名までが入りたいが、京都駅正面の西地区には見当たらない。仕方がないのでビジネスホテルのレストランで我慢をする。和室で一同が会する事が交流を深める最善ではあるのだが。準備態勢の全てが揃った。

墓前で親に語りかける

親が子を殺し子が親を殺す世の中になった。死んだら終わりで供養の年回も仏壇や建墓の供養も念頭にない。お墓は不要、大事に育てて頂いた親に対してこの嘆かわしさ。今の教育から先祖供養など飛んでしまったようだ。指導者たる寺院の僧侶の姿勢も感心しない…

予定の調整が難しい

当方は近在へ出掛けるのとは違って遠方が多い。東京へ行って1軒とお会いし帰路に藤沢へ寄って日帰りと思っていたが、調整が困難で泊まりとなった。大分へも宿泊をすればよいのだが中間に大阪で予定があったために大分往復を一日挿んでロスな事であった、こ…

仲良きことは良き事なり

息子夫婦が来ていた。年賀状を二人で一生懸命に作成している。妻もそこらは詳しいので良きコーチとなって会話も弾んでいるようだ。ただし厄介な事は嫁側の祖母が亡くなっているので本来は喪中で欠礼となる。新夫婦は結婚をして世帯を構えている事も報告をし…

旧知の知人の様な人の来訪

私と一度も会っていないのに旧来の知人の様な鳥取の石材店が来訪された。やっと会えたと言っておられる。私の本を読んで一生懸命に正論に近い建墓を心掛けておられる。こう言った人を援助する為にも頑張って行かねばならないと再認識をした。

開眼式の一口メモ

新しき墓塔が立つと住職の手で開眼供養式が行われる。骨壷のまま納める事は絶対禁句、サラシのお骨袋に換えて石棺内へ納める。墓地の四隅に線香を立てて火と香を献上し、更に塩や米や酒を撒く(散華する)。更に蓮華の花びらをかたどった散華を撒く。向かい…

お魂入れ

快晴に恵まれた入魂式だ。墓地では風が少し強い。20歳になった相続者の大学生が自分のお守りするお墓として施主名も眩く輝いている。写経もたくさん納められて南無阿彌陀佛の浄土宗のお墓は完璧だ。家族の熱意ある取り組みと無事なる開眼式が素晴らしい。

飛行機で日帰りの仕事

北海道へ行くこと以外に飛行機が好きではないので使用をしない。しかし今日はどうしても日帰りになるので飛行機を使用した。飛行場で石屋さんが待っていてくれて直ぐ近くの墓地へ案内してくれた。累宝塔の笠を外して中に挿入されてある仏心石を取り出して工…

肝炎治療

毎週1本のインターフェロンを当初の予定の48本から12本が追加になって本日の主治医の判断で無事終了となる。大きな副作用も無く全てが順調良い。しかし再発になる確立も高いだけにまだまだ解放された実感がわかない。28日の注射で最後になる。肝炎ウ…

研修小旅行

今日は息子の27歳の誕生日だ。いまや嫁が居るから子供へのお祝いは出来ていない。易学学会の研修旅行を幹事として開催した。元伊勢神宮と引揚記念館と暦会館へ行った。戦前に生まれた人が多いので引揚記念館では目に涙をして往時に想いを馳せた。参加者は…

還暦を祝う同窓会

お互い60歳の顔の仲間が14名集っての小学3年時の同窓会に参加した。残念ながら担任の先生がご主人の体調不良によって欠席された。このメンバーが昭和32年を仲良く遊んだ仲間だ。大学の教授になった者や市役所を40年間無事に勤めて定年退職する者な…

千の風が吹き荒れる

お墓には居ないと言う、では何処に居るのか?、千の風になってあちこちを吹き流れていると言う。死ねばそんな風になって無宿人の様に路頭に迷う風になるのか。定住の場所が無い安寧の生活の無い風で良いのか。亡き人はお墓に居ます。人間は死ねば魂と肉体が…

真宗の本山の呼称を知ろう

この度、原稿の依頼があった東京東本願寺から寺報が送られて来て感激をした。真宗には10派がありますが、西本願寺は『浄土真宗本願寺派』と呼ばれ、東本願寺は『真宗大谷派』と呼ばれている。東京本願寺が『東本願寺』と名乗っているが、京都の東本願寺は…

文化教室講師

古代作法講演と言う事で百貨店の主催する講演会に出掛けた。女性ばかりの華やかの会場である。男性よりも女性の方が気に掛けている人が多い。仏壇の事や墓地墓石の事や相続の事を気に掛けて悩み苦しんでおられる。寺院の住職や石材店が答えてくれない問題を…

お墓の正面には家宗旨のご本尊様をお迎えする

20年前にお世話をさせて頂いたお家の宗旨は浄土宗であるから正面はご本尊様の南無阿彌陀佛とする事はいたって常識。それまでは何々家之墓が全体であったのが、今やほとんどの人が南無阿彌陀佛と仏を迎えている。それだけお施主様の善行が広まったと言う事…

継承者が出来て追加文字彫刻

昭和61年にお墓のお世話をさせて頂いた大阪の人からの依頼があった。当時はお嬢さん二人で男の継承者がいなかったので、苗字だけにしておいて名前の部分は空白としておくと継承者が必ず生まれると教えてもらった、その通り立派なお孫さんが母親の実家の継…

お寺様に謝礼を渡さなければ

希望価格が150万円の施主があった。私は消費税を入れて1575000円を提示した。150万円きっちりでないと住職に払うお金が無くなってしまうそうだ。皆さんがそう云う事で悩む話を大変良く聞く。お墓を立てたり葬式を出したり戒名のことも寄進の事…

鹿児島日帰り相談のトンボ帰り

鹿児島の飛行場の近くなので怖い飛行機に乗ってとんぼ返りをした。私の師匠に同行して昭和54年に会った人だ。当時住んでいた山奥のお墓を現在の住居の国分へ移葬する相談だ。その当時から一生懸命な人で、師匠も思わず「安くしてあげなさい」と云った言葉…

悪戯な住職の商法

親鸞聖人は鎌倉時代の貴族社会を否定され、大きな寺院を造営しなくても南無阿彌陀佛と称える場所がお寺であると説かれた。他の宗派と違っていたって金銭で悩ます宗派ではない。私は聞いた、鐘楼を建てるのに100万円を寄付するようにと、それは厚志ではな…

お世話を行う順番か

本業以外に各種のお世話を行う年齢になって来た。元気であればこそ受けられるのだからそれはそれでお役に立って嬉しい。しかしテンヤワンヤの忙しさになれば話は別でウッカリも増えてくる。建墓希望者も来春ぐらいであれば少しはゆっくり出来るが、大至急希…

本業以外が忙しい

共同募金の集計が終わって各役員に承認と結果報告がある。易学学会の小旅行の詰を行う。当方の全国研修会の案内も遅れに遅れている。大分への日帰り出張が一日を挟んで飛行機で往復しなければならないし明日は突然の依頼で鹿児島まで行く。忙しいのは元気で…

息子と食事

息子が帰って来たので焼き肉でもと思ったが、明日の日曜日に嫁を連れて親しき友人達と焼肉バーべキュウに行くと言うので、回転しない寿司屋さんへ行った。目が落ち込んで頬が痩せこけて雰囲気が悪い。仕事がしんどいと言っているが、あれだけの給料やボーナ…

間違いだらけのお墓は誰が立てた

北向きの墓地は考えられない(上座と下座が逆転しておりご本尊様やご先祖様に失礼)、墓域全体にコンクリートと小石が敷き詰めてある(浄土とは清らかな土を指し雨や風の自然の恩恵を受けて土へ還って行く)、仏石の白毫の位置に家紋がぺたっと刻んである(仏の光…

辛くなるお墓

大木の下にお墓が在るものだから上から落ち葉やしずくが落ちて来る。常に草や苔が生える所になっている。浄土真宗では偶像を崇拝しない、偶像と言うものは阿弥陀様以外の全ての物であります。福原家之墓や先祖代々之墓も偶像であって、そこに肝心要のご本尊…

面白ければ良いのか

民主党の党首が新聞や週刊誌に言ってもいない事を平気に書かれていると言って苦言を呈していた。あの党首でさえも捏造や加筆した内容となってしまうのだから他の我々に対してはとんでもない面白半分の記事を載せられてしまうのかと末恐ろしくなった。私の知…

相談指導に神奈川へ行きました

新横浜からも更に1時間を要して墓地を鑑定して来た。足が不自由なご主人様であって山の上に在る墓地へ行くには気の毒であった。墓地が東北に向いたり仏石の頂部には家紋を刻んだり、正面には浄土真宗であるのに先祖代々之墓と刻んだり、墓地内をコンクリー…