2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

奥様の悩み

お墓に関しての奥様方の悩みは①奥様の実家の継承、②子供が結婚をしない、③水子。ご自身も子供が居ないとか居ても娘で他家へ嫁いでしまったとか、お墓や仏壇の継承で悩む人が多い。福原家之墓にしてしまうから実家の田中家は祀れないし娘の嫁ぎ先の山本とは違…

町内のレクレーション

自宅のある町内の年に一度のレクレーション懇親会があった。送迎のバスに揺られて最近温泉が湧出した会場へ出掛けた。60世帯ほどの町内ではあるが21名の参加となった。私はここに生まれて現在も生活を続けている。若い者が郊外へ出てしまって高齢者の町…

六角堂と八角堂

木造建造物で最たる物に六角堂や八角堂があって京都の六角堂や奈良の夢殿が有名である。川崎大師や長野の安楽寺には八角の五重塔もある。六角形や八角形の石造墓塔も多く見られる。特に、昨今の技術の全てを発揮されての累宝塔や阿理香塔は最高の墓塔として…

甲府へ訪問指導

予算を1000万円でお墓を建てたいと言う希望である。何故、そのように高額な予算を組むのか。聞けば子供が無くて姉の息子(甥)に将来を託したそうだ。お金で残すともめる原因となるのでお墓にお金を掛けて正しい物を気楽に相続が叶うようにとの考えである…

カリスマ占い師の判断

細木女史の宣託は『阪神の優勝』(10月19日号スポーツニッポン紙)であった。ご承知のようにロッテの4連勝でしかもダントツの大勝であった。占いとはこんな物と思っていても世間を騒がすカリスマ占い師の動向だけに外れたでは済まされない。和泉宗章氏は…

焼肉のお店

すっかり繁華街とはご無沙汰となっている。親しき石材人と木屋町の焼肉店へ行った。町家風で大変人気のある美味しいお店であるだけにトロケルお肉であった。どのテーブルも和やかに談笑しながら羨ましい光景である。人間はたまに雰囲気を変えて明日への励む…

七福神

1月14日に神戸新聞社文化教室の主催で京都の七福神巡りが開催されてそこの講師に招かれている。下見へ行って来たが結構の歩行距離になる、高齢者の参加が多いが大丈夫だろうか、心配になる。東寺と万福寺以外は小寺であるし革堂と六波羅蜜寺は西国霊場とも…

師匠の命日

25日は師匠の命日に当たるので亀末廣で和菓子の御供えを求めてから嵯峨のご自宅を訪ねた。師匠に追い着け追い越せを願って辞めてからの訪問は無かっただけに懐かしくて感慨ひとしおであった。仏間に通されてご遺影とご遺骨を前にして号泣となった。昨年、…

万福寺の布袋さん

七福神巡りの残っている布袋さんのお寺である万福寺へ朝一番に出掛けてみた。4時半までに入山してくれとの事であるが、京都を廻っての最終であるだけに時間的に来られるのかが不安だ。これで全行程の下見が済み検討をして最終案を固めたい。しかし歩き疲れ…

久し振りの休み

妻は何度となく同じ韓流ドラマを飽きる事無く見続けている。私はごろ寝と決め込んで一日を過ごした。夕食は近くに出来た中華料理店へ出掛けた。青島ビールがあるので頼んで飲んだ。中国へ行くと馴染みのビールであるが、本場中国ではビールを冷やして出て来…

京都七福神巡り

来年の1月14日に、神戸新聞社カルチャーで京都七福神巡りが企画されている。その下調べへ出掛けた。妙円寺(大黒天)→赤山禅院(福禄寿神)→革堂(寿老神)→ゑびす神(ゑびす神社)→六波羅密寺(弁財天)→東寺(毘沙門天)と泉涌寺の七福神を廻った。下見であるから色…

葬儀の会場にて

お香典を辞退する家が増えた。亡き方へのお花代でありロウソク代の御供えであるから喜んで受けて欲しい。香典を返す事を煩っての事態では主客転倒であって悲しい。お焼香を済ませて退室した時のオシボリは不要、お焼香は塗香の役目も持っているから手に付いたま…

お葬式

団塊の世代がどんどん定年を迎え、その次は葬儀へと進む事でしょう。各地に葬儀の会館が完成している。紋きり調子の何の抑揚も無い冷淡極まりない進行と接客である。仏を見送るとか仏に対応するとか、悲しみくれる遺族を思う心が微塵も感じられない。私もこ…

神式と仏式の墓前燈篭

墓前燈篭の角にも神式と仏式がある。仏教を信仰している方が神式燈篭を置いたのでは可笑しい。また春日燈篭を置いている方も同じ事が言える。六波羅蜜の中で火は最高の御供えではあるが、何でも燈篭であれば同じであるとは言えない。仏壇にロウソク立てがあるよ…

葬祭場の質

京都では一番の葬祭場でのお通夜の受付を友人に頼まれて出掛けた。我が家の葬儀はいつもこの葬儀社を使用するほどゾッコンの信頼がある。少し前に後発の葬儀社の葬儀に出掛けていただけに比較して見ていた。目を疑うほどこの先駆者の内容が悪い。肝心な事は…

全国研修会のご案内

1年が経つのは早いものだ。また来年1月の研修会の呼び掛けを行う。葉書で予定を知らせて都合を空けておいて頂く為である。来年の1月25日から27日まで臨済宗大本山の妙心寺で開催する。既に18回目を迎えようとしている。石材業界においてこのような…

異業種からの墓石販売

今日は葬儀屋さんが墓石を販売するに当たって相談に来られた。最近は、石材店以外の墓石販売が目に付く。葬儀屋の墓石販売部や仏壇屋さんの墓石販売部もそうだし農協あたりも熱心に墓石の販路を広げている。社員教育の行き渡る業者であるだけに、コツコツと…

本家の兄に子供が居ないが為に弟が継承

本家のお家の仏壇を調べに西宮へ出掛けてその足で弟の奈良のお家の仏壇と墓地を拝見して来た。本家が絶えたので弟が継承されるのである。本家の仏壇を弟が相続するために現在の弟の家の仏壇は廃棄する。墓地も本家と分家の物があるが、本家は解体して更地と…

母を連れての墓参

94歳で施設に居る母のたっての望みであるお墓参りに連れて行った。墓地は階段があって車椅子の進入を困難としている。妻と二人で何とか墓地まで進むことが出来た。母が来たと言う事で霊園の管理の小父さんもわざわざ挨拶に来てくれた。穏やかな一時を墓前…

社員研修会講習

講演はよく依頼を受けるが、石材店の社内の社員研修会の講師として呼ばれることはマレである。社員が30名で、取引先の石材小売店舗の関係者が10名の大勢の学習会であった。全国の多くの石材店があるが、洒b内でこのように勉強会を行うところがどれだけ有…

免震部材

お墓は露天に立っているから汚れる事から避けられないし風化磨耗からも逃れられない宿命を負っている。またビルのように堅固な基礎固めも施さない。震度5以上では多くが傾く影響が甚大となる。倒れるものと諦めていたが平成17年になってお墓も画期的な部…

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正しいお墓の建て方祀り方を指導しています

真宗には位牌がありません

真宗や浄土真宗の仏壇に位牌はありません。その他の宗旨に習って位牌を置く必要が無いのです。葬儀に使用する白木の位牌が49日を経過しますと不要となり黒木の位牌に交換する事はありません。霊の宿り木と言われる黒位牌は不要なのです、真宗では霊の世界があ…

お墓は石の買い物ではない

相談手紙の末尾に予算が書かれている。金持ちと思うのだが『1000万円』とある。私は、どれだけ良い石を付けても600万円にしかならないと思う。石材店は顧客の希望を叶える為に、これでもかとばかりに石材を付け加えると推測される。それでは石のデコ…

四十九日法要を途中の三十五日で打ち切らない

人が亡くなるとお逮夜法要がある。七日七日のお勤めを七回勤めて満中院となる。七×七=四九日である。これを満行してこそ浄土へ旅立つ資格が有せられる。ところが、俗なる下世話な話が横行して席巻している。四十九日法要が三ヶ月に渡ると良くない事が起こると言…

積もる懐かしき話し

昨日の法要のデジカメのCDを持って縁者のお家を訪ねた。奥様をはじめ遺族の方々が大変喜んで下さったそうだ。私も28年前に入門したが独立後は訪ねる事もなかった。しかしいつも先生のお志を胸に頑張ってきた。昨年の先生を囲む会が最後の歓談の会になっ…

師匠の49日法要

8月25日ご逝去の師匠の49日法要が嵯峨釈迦堂本堂で厳修された。直弟子の4名も顔を揃えた。私が一番の後発で4年のかばん持ちであった。先生には、いつも天邪鬼な性格が災いしてご迷惑をお掛けしては指導を一番受けていた。私を拾って育てて下さった偉…

東京オリンピック

眼を休めるために一日横になっていた。昭和39年の東京オリンピックの様子を映していた、私は17歳の高校生であった。古関裕二作曲の入場行進曲は最高の局であって往時をそのまま思い出させてくれる。アベベも見たしヘーシンクも見た。体育の授業はテレビ…

乳頭炎

結局乳頭炎(視神経炎)と診断された。再発である。視神経が炎症を起こして見えなくなる、そのレントゲンの映像が乳頭の様であるからそう呼ばれている。私にとっては難儀な持病である。いつ失明するか判らない時限爆弾を抱えており担当医にも心配を掛けている…

お墓を造るには先祖を調べる事は必須

お墓は亡き先祖を迎えて供養をして祀る事にある。何も知らずに何々家之墓を建てては正しく祀った事にはならない。先祖を調べる為には過去帳も寺院の物も含めて、戸籍謄本も除籍も含め詳細に調査を重ねなければなりません。建墓において戸籍謄本の取り寄せをお話…