町内のレクレーション

自宅のある町内の年に一度のレクレーション懇親会があった。送迎のバスに揺られて最近温泉が湧出した会場へ出掛けた。60世帯ほどの町内ではあるが21名の参加となった。私はここに生まれて現在も生活を続けている。若い者が郊外へ出てしまって高齢者の町となっている。町内には小学生は一人も居ない。隣に座った小学校の同級生と昔話を語って飲食をした。出て来るカラオケも懐かしいグループサウンドばかりで盛り上がった。彼は会社員で間もなく定年を迎えるが、各駅停車の旅に出ると今から計画をしている。私には定年がないが退職金も無い、補償されない現実に翻弄され続けている、先の夢や計画も見えてこない。死ぬまでがご奉仕と心掛けている。