2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『京都の塔』沖縄慰霊祭

昨年は20名に満たなかったが今回は30数名の参加が有った。 沖縄へ最初に上陸をした嘉数に京都府の戦死者の慰霊塔がある。 京都府や京都市が供花をしての慰霊祭に参加をした。 高台から普天間の基地が見渡せる。 昭和20年に激戦が有ったとは想像も出来…

お墓は石の買物では無い

墓石の図面を見せて頂いた。 石がこれでもかこれでもかと付けられている。 まるで石の軍艦だ。 絵は書き上げられているが、肝心の彫刻をどうするのかが書かれていない。 お墓は石を買って組み立てるのでは無い。 故人をどう供養するのかに掛かっている。 第…

新幹線の払い戻し

昨日は、東京からの新幹線が不通となって京都着が大幅に遅れて疲れてしまった。 自動改札口で、いつもは出て来ない特急券が出て来た。 良く見ると『遅払証』と印字してある。 窓口で聞くと「遅れたので特急券の払い戻しが有る」と言う。 5千円近い高額だ。 …

栃木県小山市のお墓

新幹線で早朝に出発をして墓地鑑定と相談指導に出掛けた。 真宗と言うのに五輪塔が立っている。 洋型の墓石に『霊』と大書きされた墓まである。 法名の下に居士や大姉の位号まである、 これって真宗の教えに無い物ばかり。 しかも寺内墓地に。 当地の石屋も…

お寺様が『一番良いと言った』お墓が、これ。

山深い里の霊園に検分に行った。 意外と正しい墓塔群が立っている。 当然霊園だから各宗入り乱れているが、 相談者の住職が言っている一番正しいお墓を見せて頂いた。 これが一番正しいの?、私から言えば一番間違っている墓石だ。 広い墓域の中の中央部分に…

19回目の祥月命日

初不動の日であって、中々当方の思う時間に挙行出来ないでいる。 19回目にして初めて住職の読経供養となった。 また妻も居ない。 妻の実家の母が26日に手術を受けて急遽帰省している。 何とも寂しい法要となった。 妻は、子供の供養が出来ない事を悔いて…

墓地検分

田舎の、墓地条件が困難を要する箇所での設計に、 石材店のメーカー氏を同伴して検分に出掛けた。 山深い里の頂上付近に霊園はある。 熱心なお家が多いと見えて、五輪塔を建てておられるお家が多い。 相談者のお家も真言宗で五輪塔と位牌墓と地蔵尊墓を立て…

欠陥だらけの五輪塔

霊園へ鑑定指導に出掛けた。 五輪塔や宝篋印塔も随分立っている。 以前と違って随分と墓塔の立て方も良くなり好転している。 しかしよく見ると無茶苦茶。 プロの石材店が立てたと思えない。 プロの寺の住職が開眼供養を勤めたと思えない。 五輪塔の頭が尖っ…

文化教室

全国各地に百貨店や新聞社がカルチャーセンターを設けて地域の皆様方への文化活動を推進しておられます。 生け花や外国語や踊りなど多種多彩です。 その中に有って私が講義をするような講座は皆無です。 お墓や仏壇や法事は、関心が有って人間としては必須の…

お墓の教室

朝日JTB交流文化塾の梅田でお墓の教室が開催されている。 月に一度の事ではあるが、 仏教から見た易学風水の教えを幅広く教えている。 今回は、仏壇と神棚の祀り方が正しいか?、と言うテーマだ。 位牌の並べ方は向かって右の上座から向かって左へ置いて…

墓相のお客さん

墓相で凝り固まっている相談者への指導に出掛けた。 何年か前に墓相の先生の指導で立てられたのだが、 その先生の消息が掴めないと言って当方へ来られた経緯がある。 その先生は借金に追われて行方不明に成っている。 私が幾ら正しき宗旨の教えの指導を行っ…

頑張った石屋さんへご褒美

平成1年から始まった石材店の研修会への参加者へのご褒美をお贈りしています。 毎年参加の鯖江市の石本石材さんは22回連続のご参加です。 今回で節目の10回参加社が有ります。 大阪府泉南市の『御影』石材店と 福島県福島市の『石のカンノ』石材店です…

研修会へ多年参加の石材店を表彰する

平成1年から始まった石材店への研修会も22回目を迎えた。 22年連続参加の石材店もある、 福井県鯖江市の石本石材店だ。 22年間も連続参加など考えられないぐらい素晴らしい行為だ。 そう言う石屋さんが近くにある町の方は幸せだと思う。 また今回は1…

お墓の勉強をする石屋さん

石屋さんは石を扱っているから勉強をする必要が無いみたいに思われるかも知れないが、どの業界の人でも死ぬまで勉強と言われている。 石材業界で毎年向学心に燃えた人が集まっての研修会は当方だけである。 更に更に学習をして施主の需要に応えて上げて頂き…

親鸞聖人旧跡巡拝

日野誕生院・日野御廟・えな塚・親鸞聖人産湯の井戸・山科別院・蓮如上人御廟・豊臣秀吉御廟・崇泰院・知恩院住職墓塔群・千姫墓・知恩院大鐘・安養寺・東大谷親鸞聖人廟・東大谷内墓・道元禅師荼毘所・高台寺墓地・長楽館・西大谷親鸞聖人廟・親鸞聖人荼毘…

晨朝(お朝事)

西本願寺の本堂の阿弥陀堂で毎朝6時に晨朝が行なわれている。 大勢の僧侶の出仕で厳かに読経が続く。 6時は寒くて未だ真っ暗だ。 朝早くから熱心な門徒が阿弥陀様を前に熱心に唱和をする。 それが済むと今度は隣の御影堂へ移り、読経の後に法話がある。 毎…

世界遺産西本願寺

今まで随分と西本願寺を訪れている。 飛雲閣と書院は素晴らしい。豊臣秀吉と御縁が有っただけに、 桃山文化の最高傑作が目の前に展開される。 白書院・黒書院・北能舞台・南能舞台・飛雲閣・唐門、素晴らしい先人の文化が今に残されている。

第22回全国仏教墓塔研究会

西本願寺内の聞法会館にて2泊3日とオプショナル研修でもう一泊2日で研修を行う。 18日は藤実無極先生を迎え、19日は佐々木正典先生、20日は山口尚克先生から拝聴する。 いずれも浄土真宗の教義と親鸞聖人の教えを学び、合わせて浄土真宗に相応しい…

お家の宗旨に則して正しく建墓をする為に

18日から21日まで西本願寺の事を学ぶ為に研修会を開催いたします。 大勢の石材店の皆様が西本願寺に集まられます。 それは何の為に??。 お店に来られる浄土真宗のお家の建墓を正しくお世話をしたいが為なのです。 石屋さんはお墓を立てる事が仕事であ…

石材店の研修会を開催

今日から21日までの3泊4日で、西本願寺聞法会館で開催します。 全国から大勢の熱心な石材店が集まって研修講義を受けます。 特に注意をして学んで頂きたい点は、 お墓はお家の宗旨に則して立てると言う事です。 店には色んな宗旨の方が建墓の相談に訪れ…

仏教墓塔研修会に熱心に参加される石材店がある

18日から全国仏教墓塔研修会が西本願寺の聞法会館と興正寺の興正会館で4日間に渡って開催される。 連続して参加の人もあれば、何回と参加をして研鑽を深めている石材店がある。ここに優秀なお店を紹介したい。 名誉学士号受賞社 22回参加 ㈱石本石材(鯖…

第22回仏教墓塔研修会の参加社名簿

大竹石材 兵庫県淡路市、松川石材 広島県呉市、 霊園サポート兵庫県姫路市 石本石材 福井県鯖江市、光徳石材 名古屋市名東区、宮本石材広島県安芸高田市 石あるく 山梨県北杜市、岡野墓碑 広島市安芸南区、石倉石材 富山市上大久保 三好石材 香川県高松市、…

お墓の順番

向かって右側が上座で、向かって左が下座、である作法(ルール)が有ります。 何事もルールを無視しては成り立ちません。 野球も一塁から回ります。 お墓の並びは、向かって右に古い墓石が立って、 向って左へ行くほど新しい墓石が立ち並びます。 あるお家の墓…

近鉄文化教室奈良

易学・風水の教室を毎月第3金曜日の10時から12時まで受け持っている。 その中で今日のテーマは新年を迎えての暦の見方と風水です。 最近では風水と言う言葉がブームになっていますが、 藤原京や平城京や平安京の都の自分から有る言葉なのです。 四神相…

天皇陛下の御墓

全国に沢山の天皇家のお墓が有る。 お墓を研究している先生から貴重な資料を頂きました。 国会図書館で御陵要覧と言う書籍を一冊コピーして下さったのです。 大変な時間と尽力をお掛けしている事に感謝し感激いたしました。 御陵と言えば大きな円墳などを思…

新年会と舞妓さん

新年会をがんこ高瀬川二条苑で開催したが、一人増えたり減ったりで主催者も大変です。 毎年、お借りしているだけにサービスもなかなか丁寧にして下さいます。 会員の中には、毎年一緒の会場で物足りないとか、 カラオケや福引が有ったらなーとか、 色々要望…

納骨はお寺様自身がなさる

開眼供養式に招かれている。 ほとんど100%私が参加をして納骨をさせて頂いている。 晴の式でお寺様がするなんて思った事も無ければ施主がするわけではない。 ところが、今回は「当地方ではお寺様が納骨をします」と言われて驚いた。 それが一番良いので…

親鸞聖人誕生の地

用事が有って、日野の誕生院へ行って来た。 エナ(へその緒)塚や産湯の井戸などが有る。 親鸞聖人の父君のお墓も傍に在る。 しかし、この大切な地にも参拝者が一人も居ない事を何とするのか?。 蓮如上人のお墓へも行って見た。 閑散とした静寂が不気味だ。 …

霊園のお客

霊園のお客でお墓の先生を紹介して欲しいと言う事で私へ打診があった。 霊園出入りの親しい知人の石材店の斡旋で霊園の人とお会いをした。 「顧客が、墓相に拘っていて困っている」と霊園氏は言う。 墓相で悩む人はあちこちの占い師へ相談に行くから何が何だ…

お墓の標準サイズは8型

お墓の標準は8型と言って仏石の横幅が24センチを指す。 それ以上に大きな墓石は不要です。 巨大な墓石を立てているのに戒名を刻まずに、 横にある、へた石の霊標に刻んでいる、 そうするのであれば、余計に巨大な墓石は不要である。 見栄の道具として大き…