2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

お墓の講演会⑥

児童公園を掃除した、木枯らしも吹き次から次にと落ち葉があって大変であった。大阪で午後からお墓の講演会が開催されて招かれて行ってきた。お墓ってそう言う物なんだと理解して頂く為に一生懸命に講演をした。2時間があっと言う間だ。講演後に個別の相談…

密教図像学会

恒例の研究発表が開催された。各自の持ち時間が30分ほどであるだけにもう少し時間が欲しいところだ。久し振りにお会いする先生も多いだけに話に花が咲いた。若い先生達も困難なテーマに挑戦されていて頼もしい。日々向学であるだけに多くが学べた。1泊2…

喪に服している

年末年始の挨拶を遠慮する喪中のはがきが来る。喪中てなんでしょうか。そこまで厳格に喪中を示すならば、葬式や法事や建墓を疎かにし過ぎていませんか。四十九日のお逮夜も今では35日などに短縮さえされている。葬式もしないしお骨も何処かへ捨ててしまう…

政治家の後援総会

府会議員の後援会の総会がホテルであった。650名の参加の盛況であった。大勢の人が参加していますから久し振りに会う人も多くて近況を話し合った。知事や市長も出席していて、市長とは知人の店の開店時にお会いして以来だ。現在の京都市長は気さくで温厚…

実家を迎え入れる

今日の奥さんも泣いておられました。実家の母が亡くなり、迎え入れてはならないと言う人の指導で。二人のお子様はどう思っておられるのか。お子様から見れば実家であろうと婚家であろうとお祖母ちゃんではないのか。お祖母ちゃんから見ても姓が違う孫であっ…

墓石店が仏壇を販売する

仏壇店が墓石を販売する店は多い。その逆は少ない。墓石店では多くは店で石を切ったり磨いたりの設備は簡単な物を備えている。仏壇へ粉が飛んだり騒音を発したりを嫌う。また職人さんとしての衣類を着ているのに仏壇の営業は致しかねる。葬儀社を営んで仏壇…

車内のマナー

女性が車中で化粧をする事が理解できない。鏡に向かってしかめ面を繰り返しながら励んでいる、滑稽な光景でもあり眉をしかめる場面でも有る。こんな女性を彼女に持ちたくないし妻にしたくもない。舞台裏をナゼこうも世間にさらせるのか。隣席の私に女性の粉…

減量作戦

何もせずに減量を考えるのであるから甘い話ではある。先ずはお昼を抜く事となる。今まではお昼前になるとお腹の虫が鳴って早く食べに出掛けたが、今はまったく空腹感も無くいたって平気で過ごせる。昼食を抜くだけで体重が減るのであれば訳がない。時々事務…

転倒

転勤で千葉へ行った息子宅に行くと言う妻の予定であったが、階段からこけて行けなくなった。8ヶ月になる孫の写真が送られて来ているが、赤ちゃん顔と違ってしっかりして可愛くなっている。妻も行きたがったであろうが、腰が痛いイタイと言って好きな写真撮…

朱六学区もみじ祭り

市政協力委員会と共同募金委員会の役と防災部長を持っているので学区のもみじ祭りへ出掛けた。朝は児童公園の掃除当番に当たっていた、落ち葉の時期だけに掃除も6人係りで1時間掛かった。もみじ祭りも盛大であったが、立命館女子大生3人のチンドン屋によ…

お墓の文字の刻み方

墓石の何処にでも文字を刻んで良いということは無くて決まり事がある。大切な戒名を仏石(棹石)ではなくてその下の上台石(人の石)に刻まれているのを見た、とんでもない錯誤である。戒名は仏の名として仏石に刻むべし。また建立者名を仏石に刻む例が後を絶た…

易学の補習教室

定例に補習教室が開かれていて、時々顔を出している。易の基本を充分に把握しているつもりではあるが、やはり基礎は大事である。総本部で易学を終了した人相手の講座ではあるが、若い人が熱心に取り組まれている。若い人に占いはブームであるが、易学とはま…

墓地の広さと墓石の大きさ

お金を持つと大きな墓地と墓石を求めがち。広い墓地も巨大な墓石も不要。地球を蝕むような環境破壊は止めるべし。仏石(棹石)が8寸も有れば戒名も沢山刻める。基準の大きさとして4㎡と8型の墓石で良い。広さを競ったり高さを競う時代ではない。肝心な事は…

お墓の講演会⑤

お墓の講演会へ出掛ける。お墓の講演を行っている人は全国的に言っても皆無。お墓は縁起でもないと言う言葉で片付けられてしまうようにメジャーな題目ではない。身内に誰かが亡くなって関心を持つように普段は奥にしまわれている。高額なものであるだけに、…

年回りが悪い

年回りが悪いからと言う理由で建墓を先送りにする人がある。易者さんが「そんな悪い年にお墓など触ってはダメ」。言われた本人が脅えてしまってお墓など建てる気を失せてしまった。お墓は貴方の都合で立てるものではなくて、亡くなった人の為に立てるもの。…

年賀状の重複

年賀状を少なくして行き、本年は800枚とした。PCの住所録を開けると、毎回重複する家がある。整理しなおす必要があるが膨大すぎて手が回らない。相談者であって更に当方が設計をした人は、相談者欄と建墓者欄に有ったりする。一般の人はアドレス欄に有…

入仏式

今日は千葉に住む息子の28歳の誕生日だ。入仏式に出張をした。立派なお墓が立った。真宗であるから正信偈を書写されている。住職も関心を示されて、良いお墓が建ちましたねと締めくくられた。ご先祖様の歓喜の声が聞き取れる。南無阿彌陀佛の名号の側面に…

お写経奉納の意味

石棺内へお写経を納める。住職によって納める事を嫌って拒絶する人がある。貴方が称えるお経を納める事がナゼいけないのか?。「そんな所に納めてはいけません」、そんな所って何ですか?。まるで不浄な場所のように『そんな所』って、そこは不浄な場所では…

昔の相談者

昭和55年に相談指導をさせて頂いた家から手紙が来た。28年前になる、子供が生まれた年だ。お墓を正しく立ててから家運が栄えて全員元気にお過ごしとの、嬉しい便りだ。お墓を正しく立てれば家運が繁栄するとは言いたくないが、建墓の皆様のお家が栄えて…

累宝塔

古い墓石の写真を持ってこられた。家で言えば瓦がずって雨が漏り、障子が破れて風が吹き込み、扉がスムーズに開かない体を示している。見るも無残であって早急に建て替えて差し上げる必要が来ている。先祖が多くて纏めるには累宝塔が最善である。五輪塔や多…

お墓の講演会④

お墓の講演会がわずかだが行われている。主催者に聞いてみると、中々すんなりと会場が借りられないそうだ。昨今のいかがわしい宗教団体と同一視されたり、変なお経の声がうるさかったり線香臭くなりはしないかと警戒される。公共の会館では宗教団体と政治団…

お墓の講演会③

石材店主催のお墓の講演相談会に招かれて行ってきた。お墓の講演を行っている人間は私以外には居ない。人間は必ず死を迎え墓石を立てるからには関心は高い。大勢の方を前にして150分の時間はあっと言う間に過ぎてしまう。あれも言いたいこれも言いたいと…

お墓で見上げるような

墓地には必ず見上げるような墓石が一基は立っている。たいていがその地域の有力者で金を積んで高い墓石を立てている。贅沢な広域な墓地の中に、積み上げた福原家之墓が一基聳えている。周りを見おろし見くだし結局は町を出たり絶家に瀕している。たいていが…

満月堂ライブin京都文化博物館

案内を頂いてライブを聞きに行った。おやじフォークの満月堂さんの演奏とトークは素晴らしい。何を聞いても往時を思い出しては涙が出てしまう。今日は陽子ちゃんも含めた5名のフルメンバーが出揃っている。六峰さんの快調なトークと相まって楽しい一時に会…

お墓の解体

名古屋へ出掛けた。石屋さんはもう既に到着をして私が来るのを待っていた。分家墓石を解体をして本家の墓石へ合祀し、絶える本家の墓石を分家の人が継承相続する為である。これで本家のご先祖様も安堵されるし分家の人も本家と合祀される事で賑やかになり大…

死んだらお終い

疑うような事を平気で言う無機質な人が増えている。一生懸命に子供を育ててきた結果がこう言う子に育っている。葬式不要でお墓もいらないし法事も無しで戒名も無い。火葬場から帰ってきた遺骨でさえ邪魔になる。川や海や山に撒く。何の関わりも感じない。死…

相談者のパターン

当方へお墓の悩みで相談にお越しになる。何通りかのパターンにしてみた。女性一人で来られる、60%。夫婦で来られる、20%。男性一人で来られる、10%。お家の先祖は女性を中心にしてされている事からしてうなずける。夫婦で来られても絶対的に女性が…

お墓の形

お墓の石の形はどの様な姿でも間違ってはいない。しかし何でも良いとは言えない。やはり理想の姿があったりより良い物はあるはずだ。お墓は記念碑ではないし石組でもない。霊園という聖域に立てて亡き人を尊者として見るならば、相応しい姿が自ずから見えて…

新しいアイデア

私より年長であるのに斬新な立案を持っている人が有る、感心する。新しいビジネスに成らないかと模索中であって、私に意見を求めに来られた。旧来の人間からすると拒絶を起こすし該当の業界人は旧然の販売でしか見向きもしないだろう。とかく開発者は気苦労…

お墓の建立者名

お墓の建立者名を刻む場所は、墓石の上から2番目の石。上から呼称して『天(仏)』・『人』・『地』。人の石のしかも向かって左面の下座へ刻む。『平成二十年十一月吉日 福原堂礎建之』とし堂礎には朱色を入れる。吉日建之はなくて堂礎が立てたのだから堂礎建…