大阪での講演会に出掛けた。３０名の会場が定員で一杯でした。何十回となく講演を行ってきましたが毎回内容が異なる事は事実ですが、今回は特に熱が入ってしまいました。葬儀不要や墓地墓石無用を唱える人が少し増えた事に対する警告を行いました。散骨や自…

易学会の総会が開催された。本年の特別講師で来賓は、スリランカ名誉総領事のネルソン・ウィターナゲ閣下をお迎えしている。昨年の大津波による被災が甚大な事を聞かされて、義援金を募ったところ多くのカンパが寄せられた。会長も体調が悪い中をご臨席くだ…

当方へは沢山の手紙が送られてくる。その中に、これからの墓地と銘うって斬新な考えの図面や資料が送られてきて諮問される。葬式にしろ墓地にしろ墓石にしろ仏壇にしろ、多くの選択肢が生まれた事は良いことと言える。かと言って本筋の墓地墓石が衰退する訳…

石材店に請われて相談と墓地の鑑定に出掛けた。その霊園は一社で経営していて他の石材店を一切受け入れていません。つまり石材店のお客ではあるがその霊園では建立までのお世話が出来ないのである。であるならば私を呼んで経費を掛けてまでお世話をする事は…

お墓を建てる時には墓地を永代使用することから始まる。つまり墓地を買うと表現されている、しかし登記するわけではなくて管理者からの永代なる借用の権利を占有するわけである。そこへお墓を立てるときには規約書によっては指定業者の手に建墓工事が制約さ…

霊園販売業者が相談に来られた。買われたままでお墓が立たない個所が６００区画を越えているらしい。買ってからお墓を立てるまでの年数は霊園によって３年とか５年とまちまちではあるが、５年を経過してもお墓が立たないとは問題だ。と言うより、死者がいな…

平成１７年度の全国墓塔学ゼミナール開催地が決定しました。 ４月１日『福井市』・２日『金沢市』・３日『富山市』・４日『松本市』・５日『甲府市』 ６日『八王子市』７日『前橋市』・８日『宇都宮市』９日『福島市』１０日『盛岡市』 １１日『青森市』・１…

墓相を書き綴るページに、福原堂礎て何者と書かれていた。毒にもならない主張が書かれているとか、墓石の軸石を仏石とは呼ばないとか正しいお墓など無いと非難されている。私も２９年間活動を続けてきているがまだまだ無名であることを知らされてショックで…

全国墓塔学ゼミを始めて５年目を迎える。４月１日から３０日に掛けて全国を廻っての学習会を開催するために準備に追われています。日が決まると開催場所の確保となりますが現在はパソコンを使用しますから簡単になりました。経費を考えますと駅前の立派なホ…

家を建てる前に墓地の整理をしたいと言う希望で墓地を見に行きました。村のお墓の中の一角に広い墓相式のお墓が本家と隣り合わせに立っています。平成３年に両家と相談の上で墓相の先生に鑑定して建てられたそうです。当家は浄土真宗です、もちろん両家とも…

工事現場の入口にガードマンのおじさんが立っています。色んな警備員の人を見て来ましたが、このおじさんは元の職業がホテルマンと思えるぐらいお辞儀の角度が凄いのです。直立不動の姿から「おはようございます」と４５度に頭を下げて挨拶をされています、…

２５年前に建墓のお世話をした人の紹介で、出張しての相談に行ってきました。昭和５５年の２月の相談者であり私が建墓までお世話をさせていただいた懐かしい顧客であります。昭和５４年の９月に結婚した私の新婚早々のお客様であったわけです。今では家業も…

遠方からの相談者の利便の為に駅から至近の事務所を借りて２０年になる。街中だから車での来訪も判りやすい。沢山ある墓石をまとめる希望である。まとめる場合は大きな度量である五輪塔が最適である(浄土真宗と真宗は除く)。禅宗の臨済宗であるから五輪塔へ…

1年に数回、小学校の恩師を訪ねる会が行われている。年に４回はあるが本年は初めての例会となった。いつものメンバーが７名集まった。琵琶湖の北西部に家があるために雪が積もっている。歳行った若人が無邪気に雪遊びに興じている、いつしか小学生となってい…

私の両親は共に福井の出身である。その本家の従兄弟が訪ねてきた。鯖江の郷里にあって先祖の墓や田畑を守っている。５３歳の従兄弟よりか２２歳の若い娘も一緒に来てくれたことが大変嬉しく思う。私も夏休みや冬休みの度に田舎へ行って大自然の中で遊んだも…

参詣者と一緒に石山寺へ行ってきた。西国霊場札所である。梅が少し咲いている、寒いと言っても自然の物は春が来た事を知っている。源氏物語で有名なお寺であるが何より素晴らしいのは多宝塔である。昔の切手として私には懐かしい。法輪を回して結縁の紐を握…

墓地も墓石も仏壇も荒れている。せめて家庭内にある仏壇だけでもしっかりとして欲しい。仏壇という器自体は何宗でも共通の物もあるが、お内仏は各宗派の正しき仏像を安置すべきである。本山でのご指導の正しき仏壇のお話をすると先ず皆様驚かれるのは初めて…

誰がお墓を建てるかで揉める事が多い。先妻と後妻の場合は、その後を取った子供が先妻の子なのか後妻の子なのかによって変わる。先妻の子が後を取ればその子を生んだ母が先代の夫婦になるから父と先妻が直系夫婦でその後妻は分家になる。後妻の子が後を取れ…

所用で日本一の石材店へ行ってきました。また新しき展開に私の考えを聞きたいとの事でした。さすがに日本一の石材店だけに次から次へのアイデアでもっての販売戦略が打ち出せるものと感心しております。成功する物も失敗する物も有るわけですが、これらの方…

仏壇をお世話する為にメーカーの展示場へ出掛けた。昨今は現代仏壇と言って室内の調度の洋風化に合わせて斬新な物も目に付く。古式であろうと新式であろうと家の中心に仏様をお迎えすると言う事は大変良いことである。家を起こしたならば死者がいなくても仏…

新聞やテレビには次から次へと留まる事なく卑劣な事件や事故が続いている。食事を頂く、生かされた命、他を思いやる心、親への感謝、先祖への報恩。道徳や倫理は死語になってしまったのか。親から子への教育が出来ていないとすれば、親が教育されてこなかっ…

お墓を建てようとすると各種の問題が湧出して来てなかなかまとまりが付かないようだ。そう言う問題を解決するために私も全国へ呼ばれているものとは思う。今日のお客様も手強い。なかなか私の言うことを受け入れ様とはしない。家からの墓地の向きも良いし、…

葬祭会社の社員研修会に招かれて夕刻より始まった。葬祭会社であったり石材店であったり仏壇店はその筋の専門家である。もちろん他業種におかれても専門知識を習得してこそ顧客のニーズに応えられる。昨今の占いブームを反映してそれらの宗教儀式や作法が占…

お墓の相談に石材店のお客と会って来た。熱心に占い師の本を精読している。昨今のテレビでは視聴率の女王として君臨している人がいる。その結果がトンでもない悪影響を波及させている。テレビに出ている人イコール正しきお墓や人生の指導者と映ってしまう、…

毎年、全国へ出向いて墓塔学のゼミを行っています。今年み例年通り４月１日から福井市をかわぎりに３０日の高松市に至るまで回ります。お墓に関心をお持ちの方であるならばどなたでもご参加いただけますが必然的に石材店の人が多くなります。県庁所在都市を…