講演会

大阪での講演会に出掛けた。30名の会場が定員で一杯でした。何十回となく講演を行ってきましたが毎回内容が異なる事は事実ですが、今回は特に熱が入ってしまいました。葬儀不要や墓地墓石無用を唱える人が少し増えた事に対する警告を行いました。散骨や自然葬も一つの選択ですが人間としての在り方に賛成できない旨を訴えました。正しいお墓の建て方に対して宗教界の不勉強を訴えました、石材業界の甘さを訴えました。人間は誕生して必ず死を迎えます、であるならばもっと真剣にお墓の事を捉えなければなりません。そのお墓には先祖と共に私も入りそして子供や孫までが使用するのです、であるならばもっと真摯に捉えなければなりません。○○家之墓と言う看板を建ててそれが墓と言えるのでしょうか、墓と書いてありますから墓なのでしょうがそれは墓ではありません、ご本尊様をお迎えすればこそそれが墓になるのです、拝む対象物が無ければ単なる石造品なのです。