2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大晦日

妻も私も今日から三日まで休みである。例年のようにガラス拭きを勤める。高校2年生の時に掃除のアルバイトへ行っていたのでガラス拭きは特技である。濡れ雑巾で拭いた後に新聞紙で拭くと見事に晴れ上がる。私だけの秘技と思っていたら細木数子女史も同じ様な事…

仕事納め

突発性難聴の点滴であるステロイドが、町医院が年末年始の休診の為に紹介された病院で、点滴を受けて出勤をした。平成17年も無事に終わろうとしている。いとおしい思いで一つ一つを労って片付けて行く。平成18年も元気で社会に貢献が出来ますように。名古屋…

一年の整理

一年間の相談者や指導者の資料を整理棚へ移す。返す物は返さなければ膨大な物が残ってしまう。毎年の恒例事業だ。こうして振り返って見ると今年も無事に多くの方に貢献出来たかなと我を褒め称える。一軒だけ整理がつかずに明日も残務となってしまった。

多忙だが無欲で無益

残務が多くてなかなか仕事がはかどらない。その間に病院へ行かなければならない、どうしてこんなに込むのだろうか?、病院は黒字で保険は赤字になるわけだ。医師は私に「テレビにデビューしなければ」と笑って言う。太木数子のように自我陶酔が出来ればもっと受け…

病歴だけは立派

内科受診投薬は一年中受けている。眼科が終わり、歯科が終わって安心していたら今度は耳鼻咽喉科である。病院から離れられた事が無い。神様が一つだけ私の願いを叶えて下さるのであれば迷わず『病院へ通わない身体』と言うだろう。学歴のない私に誇れるものは『…

浜坂のお寺様

過日、突然にお電話を下さったお寺様があった。私の著書をお読み下さっての共感の感動あるお話を頂戴していた。塔婆を20万円も請求するお寺もあれば、この様に地域の方と密着して仏法興隆に努力をしておられるお寺様もあるのだ。寺院報をお送り下さったが熱心…

霊園の大僧正

雪が続いたので霊園の登り坂が気になったが何とか行けた。気象庁発表の暖冬が大外れで大雪の被害が出ている。妻も風邪をひいているので私一人の墓参となった。大僧正の地蔵堂での読経に出会ったので久し振りにユックリとお話が出来た。佐世保の支院へ行かれたが…

第18回研修会が楽しみだ

来年1月に全国仏教墓塔研修会が妙心寺で開催される。最終打ち合わせを済ませた、後は大勢の参加者が来られる事を待つのみとなった。不景気も追い討ちとなって参加者は伸び悩んでいる。折角の機会であり大本山での修行を兼ねた学習会であるだけに多くの人の参加…

建墓の第一歩は系図書きから

一日を費やして家系図を書いている。戸籍謄本や過去帳や墓石を写し取って正式な流れを把握する。たった一人の戒名を挿入するのに一日を要する事もざらである。完成をした家系図を見ているとこれが一体数日を要したなど信じられないと思う。これを元に墓塔への彫…

石材店を紹介したのだが

数年前に建墓の指導をしたお客様から相談があった。お墓の事で悩んで優れないと言う。雪の中ではあったが一緒に見に行った。占いの先生からの紹介のお客様であったが引き受けさせて頂いて施工を知り合いの石材店に委ねていた。任せるに充分に信用のある人であっ…

どの戒名が正しいのですか?

東京へ出張に行って来た。旧家であって戒名が位牌や過去帖や墓石に刻んである、最近の墓誌も立てられている。私は建墓に際して細心の注意を払う事が、戒名文字の確認である。先ずはと思って初代と言われている人の戒名を見ていきなり驚いた、位牌に『右』、過去…

忘年会

石屋仲間の気の置けない連中が9名集まっての恒例の忘年会があった。予算が無いものだから、祇園の名物ふぐ料理屋を借りてのチリ鍋の会ではある。本年の嫌な事を忘れて新年に期待し頑張ろうと言う私の乾杯発声で始まった。二次会も飲めや歌えやと景気は良かった…

カルチャー教室

ある百貨店のカルチャー教室より開設の打診があって出掛けた。今まで数年他所で開設した事があるが盛況ではなかった。カルチャーの会員さんがお墓の教室へ来られるとでも言うのであろうか?、疑問である。カルチャーの教室は、健康・華道・茶道・料理・外国語・…

易学の総会

会長以下9名の役員が集って総会があった。全国から雪の中を集まられた、私は副理事長を2年間務めてきた。議案は現会長が高齢で勇退する禅譲についてであった。若干の規約の改正が求められた。現理事会は高齢者ばかりであるので若返りと女性の理事の登用が急務…

連日の学習会

昨日は上級で本日は初級講座である。易学と言えば女性の受講者が多いが今日は男性が多くて頼もしく感じられた。ある社長さんがネクタイの実用新案を採られたが中に入れる金のカードの模様を思案しておられた。万人受けする事を希望されていてなおかつ有益性に富…

易学の勉強会

毎月易学の補修講座を開く先生の勉強会へ出掛けてみた。数人の熱心な生徒さんが参加されていた。ここの先生は我々の易学学会の重鎮であり毎回私にもご案内を頂戴していたが顔を出すのは初めてである。易学を中心として雑学や博学の領域であるが薀蓄が深くて為に…

お寺の指定する石材店

お寺でお墓を建てようとすると指定の石材店以外では建てられない。これって独占禁止法に触れていますよね。他の善良な自由競争ではなくなってしまう。また、その石材店が有能であれば問題は怒らないが私が訪問をした石材店は全くの無能で無学であります。先祖や…

納骨式

今日のお施主は大変熱心に取り組まれた、頭の下がる思いだ。絶えた本家を迎えられての吸収されての新たな出発となった。墓地墓石も統一され、仏壇も継承されてさぞかし先祖様も大満足であり安心された事と思う。正信偈写経も納められる光景を眺めておられた院家…

同じお坊さんだが気持ちが良い

用事があって禅寺を訪ねた。ここの住職は他から来られてまだ日が浅い。昨日の住職とは雲泥の差である。若い頃から修行を重ねてこられた風格がある。生活は至って貧乏だ。昨日の住職の外車とは違う。同じお寺様でもこんなに開きがある。お寺の檀家様の運不運は住職次…

坊主丸儲け

以前お墓のお世話をして差し上げた家が隆盛を極めている。余りにも嬉しい事が続くので、知り合いでお墓で悩んでいる人を救ってあげて欲しいと依頼を受けて埼玉へ出掛けた。他にも墓相の先生にも会っておられる様子であったが、家宗旨に則した正しい建墓法のお…

お通夜

我が家のお墓参りと母親の施設に見舞いに行く日曜日の定例行事を済ませて夜は師匠のお通夜へ出掛けた。葬儀会館であるのに外に記帳所があって受付の人は大変寒そうであった。長い列を参列者も寒さをしのいでやっと順番が来てみると余りにも香炉の数が少なすぎ…

易の師匠の死亡

昨晩、易の師匠が亡くなった連絡を受けた。直ぐにご自宅へ馳せ参じた。ご遺体が帰って来られるまでに部屋を片付けるお手伝いをさせていただいた。今日は各連絡にまた準備の態勢に急な事で大変であった。明日がお通夜で明後日が葬儀であるが12日は出張の為に参…

日本青年会議所

石材部会(JC)の役員の来訪があった。1月の総会後に京都の石造物を案内説明して欲しいと言う依頼である。喜んでお引き受けしたい。若い石材人に京都の伝統ある石造品を解説説明をさせて頂いて血潮にして頂きたい。有志のみであるからせいぜい20〜30名ほど…

位牌

浄土真宗以外では仏壇に位牌を安置する。先祖代々の位牌を大きめにし夫婦の位牌を中くらいとし子供の位牌を小さくすると言う大中小の区別は必要となる。いずれも位牌の頂部(白毫)には種子の梵字を入れます。夫婦はあの世である二世まで夫婦の契りを結びますので…

全国仏教墓塔研修会

平成1年にスタートした全国仏教墓塔研修会も1月で18回目を迎える。業界にあっては画期的な研修会となっている。妙心寺のご好意もあって、研修と作務と参禅の他に老師の法話や非公開寺院の拝観等の企画が実行される。もっとも研修会の本意は、仏法を学んで各…

院号

『〇〇院△△□□居士』と言う一般的な戒名がある。これも部品の集合体であって細部に分けられる。○○は『院号』と言われ△△は『道号』で□□は『法号』で居士や大姉は『位号』と呼ばれている、ここで一番大切な部分は法号の二字であって朱色を入れる場合はここへ入れ…

来訪者

以前にお墓の建て方を指導させて頂いた方が来られた。近況報告をお聞きした。霊園指定の業者による建墓ではあったが、当方の指導を聞き入れての正しいお墓となった。何もかもが幸福に運んでいると大変満足をされていた。私は飽くまでもキッカケを提案させて頂い…

テレビの力

『テレビの力』という番組がある。透視能力があるというペテン師が行方不明者や死者を呼ぶと言う全く滑稽な番組である。本日の朝日新聞紙上に番組の姿勢を批判する記事が見られた。本当に霊が見えるというならば、現在の難事件に出動をして警察の力になるべきで…

易学幹事会

日本全国区の易学学会はそう数がない。長年在籍している事で若いながらも副理事長を2年勤めて来た。占いはまだまだ市民権を得ないままにいい加減な業種とみなされている。昨今の深層心理ブームで易者の存在もクローズアップされていることは結構な事ではある。…

お寺の落語会

文我師匠の真面目に取り組まれる芸風に感動して既に20回目となった。抽選会があって、めったに当たる事もない色紙に当たった。文我・三歩・三象・雀五郎の寄席書きであった。青年時代の闘病中に耳にするラジオの声のみが癒しであった。桜井長一郎の物真似や米…