2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

お墓の金封筒と表書き

金封筒の使用は、 通夜葬式が『黒白』 忌明けからは仏事として『黄白』です。 お墓が出来ると言う事は仏殿が立つに等しく『紅白』になります。 しかし、幾らおめでたと言っても、 死亡後直ぐの納骨で紅白は差し控える方が賢明です。 浄土真宗と他宗派では若…

浄土真宗では位牌は要らない

浄土真宗のお家の仏壇に祖父母の位牌が有る。 この度お父さんが亡くなって位牌を仏壇屋へ発注をする。 お墓の相談に出掛けた私が「位牌は要りません」と言うと、 相談者はビックリ。 今まで祖父母の位牌をお寺は拝んでいました。 父の位牌を仏壇屋へ頼みに行…

3年前まで居た街を歩く

妻の用事で、3年前まで構えていた事務所の近郊を歩いた。 銀行で用事を済ますまでの短い時間ではあったが、随分と変貌している。 マクドナルドの店が無い。 マックのセットを買って食べていたのに。 レストランのトマトが無い。 ここのマスターと奥さんは大…

お墓の草むしり

我が家のお墓参りに行く。 墓守さんが、永代供養の合祀墓が出来たと言ってパンフレッドをくれた。 昨今のお寺も、こう言った流れで人気が有る。 しかし金額を見て驚いた。 夫婦二人が入って何とナント100万円。 週に一度の墓参だから綺麗キレイ。 クリニ…

比叡山仏教講座

天台宗京都教区から延暦寺会館で行われた比叡山仏教文化講座へ行ってきました。 慈覚大師円仁の1150年遠忌を記念して 第1講 王 勇 先生 (北京大学教授) 第2講 金 文経 先生 (崇實大学名誉教授) 第3講 阿南 史代 先生 (テンプル大学講師) 第4講 酒寄 …

太郎坊阿賀神社

極暑の中を張り切って『太郎坊、観音正寺、安土城、近江八幡城』登山へ出掛けました。 先ずは太郎坊。 登山ですから麓から登らなければならないのですが、 余りにも長い階段を見て山上の駐車場まで行きました。 二百数段上ると、十二の干支が並んでいて触る…

仏教墓塔研究会はbutuboken.jpです

アドレスにbutuboken.com を使用しているニセモノ組織がある事を知りました。 私がbutuboken.jpの前に使用していたアドレスがbutuboken.comでありましたが、変更をして放棄したとたんに butuboken.comを使用してそっくり真似た展開をする組織です。 迷惑を掛…

仲良し例会

毎回8名ぐらいの参加者でなる仲良し会が有った。 小学3年生の同級生だが、 この歳になると会場が分からなくて遅刻する者がいる。 地下にある居酒屋の一隅だから判り難いと言えば判り難いが、 老化現象の一端と思える。 役所の偉いサンを定年して外郭団体に…

お墓を学びたい

お墓ってどこで学べば良いのですか?、 お墓って誰が教えてくれるのですか?、 お寺ですか、石屋ですか、霊園ですか、易者ですか?。 それとも、別に詳しく知らなくても立つものでしょうか。 世間には、色んな買い物が有ります。 服を買う時の真剣な買い方には…

息子が入院

嫁からメールが来て救急車で入院をしたと言う、穏やかではない。 しっかり者の嫁も涙声が聞かれる。 また、息子を心配してくれている様子が分かっていじらしい。 遠くに居る親としては、病状が判らないだけに心配をする。 まして、孫も39度の高熱を出して…

お墓を知って下さい

お墓無用を唱える人がいます。 山へ撒きます、川へ撒きますと、自慢げに言う人も出てくる始末です。 お墓も立てられない事を、自慢げに言うものではありません、 それが恥ずかしい事である事に気づきなさい。 親は、貴方を生んで、育てて、大学へ行かせて結…

御蔵山宝寿寺

二人の檀家総代と住職と寺務方で会合が持たれた。 藤原道長家で栄えた御蔵山の山頂に宝寿寺が有ります。 広大な浄妙寺の跡地に先代が聖天信仰の霊場を築かれて100年を迎えるを期に、 境内の整美が進められています。 既に完工した個所も有りますし、これ…

密教図像学会論文

研究発表をするレベルでは無い事は百も承知です。 大僧正や教授の前で持論を展開したい気でいます。 今日、研究論文の発表の申込案内が届きました。 市井の在野の人間ではありますが、 37年に渡って取り組んでいる、墓塔の研究を問うてみたいのです。 松長…

インド行き計画がうまくいかない

実行日がやっと10月13日から18日と決まったのに、 行程のタイムスケジュールが変動的で困ってしまう。 主催者側としては安価で利口で貪欲に見られて無駄が無きようにが理想だが。 旅行者としては飛行機や列車の時間が大切で、 特に列車は遅れる事が前…

寿陵を勧める

寿陵墓を建てればめでたくて長生きをすると言って石材店は勧めている。 「それは間違っている」と言って石材店からお叱りを受けた。 石屋も寺も霊園も「生前に立てるお墓を寿陵墓と言ってめでたい」と言い続けている。 寿陵とは読んで字の如く、御陵の事なの…

お墓の講演会が有ります

お墓って、誰に相談をすれば良いのでしょうか?。 石屋さん?、お寺さん、霊園の人?、占い師?。 この度、お墓と仏壇の教室が開かれます。 誰にも相談できず悩んでいた事が氷解します。 是非とも、お近くの教室へお越しくださいまして、お墓の知識を会得し…

インドのサンチーに在るお釈迦さんのお墓参り

お墓の仕事に携わって37年になります。 偉そうな事を世間の皆様にお話をしているのに、 お釈迦様のお墓へ御参りをした事が無ければ、 言う資格も有ったものではありません。 お墓へ御参りをし、墓前で読経をし、繞道を三匝し、止観(座禅)黙想し、 空気に触れ…

インドのお釈迦さんのお墓参りに行こう

やっと日にちが決まりました。 10月13日から18日までインドに有りますお釈迦さんのお墓参りに行きます。 お墓の仕事に携わる者としては是非ともお参りに行っておきたかったのです。 長年の念願が叶いそうです。 気持ちを同じくする、全国の熱心な石材関係の…

明王院『夏安居』

毎年、明王院の夏安居の御参りに参加をしています。 本年は初めて昼間の参拝となりました。 陣中見舞いを持たれた河波忠兵衛様と、 宝寿寺の奥様と副住職と出掛けました。 既に、不動明王堂では大般若経が転読されていました。 住職の中山玄晋様の主導で30名…

祇園祭

祇園祭の宵山に40万人の人出でにぎわった。 この図が有る『保昌山』は、鉾町から離れているだけにそう賑やかではない。 それこそ絶好のチャンスなのです。 町屋に上げて頂くと、見事な見送りが有る。 福禄寿星が陰陽図で吉凶を判断している。 また、一番人気…

祇園祭山鉾巡行

家の外へ出たら、熱気が有っていっぺんに出掛けるのが無理とわかった。 暑すぎる。 事務処理をしながらテレビで見ていた。 行かなくて結果良かった。 10月に予定をしているインドの仏跡研修旅行の日程が大幅に狂う事になった。 各所に慌てて連絡をし合った…

中国の人は『風水』を気にする

中国の人から風水についての相談が有った。 「中国が風水の本場ですから…」と言いながら質問にお答えをして行った。 奥様の相談の趣旨は、やはり、お子達の平安なる生育とご主人の仕事運で有って総合的には家庭の安寧を祈念しておられる。 現在の夫婦の寝室…

お墓の相談所

お墓や仏壇や風水や易学や法事に関する相談を受け付けているカテゴリーを設けています。 焼香の回数や、香典の金額や、香典袋に入れる金額などの基本的なお悩みから、 墓の引っ越しや宗派別の彫刻例や宝篋印塔の刻み方まで、 ありとあらゆる相談の回答をして…

納骨とは『お骨を土へ還す作法』なのです。

骨壺からお骨を出して、 サラシのお骨袋へ移し替えて、 墓石の下に有る石棺内へ、 母なる浄土の土へ溶けて行って頂きます。 これを『納骨』と言います。 決して『納骨壺』ではありません。 誤解しないでください。 壺のまま納めてどうする気なのですか?。 …

悪貨が良貨を駆逐する

霊園に立っている墓石を見て下さい。 正に、『悪貨が良貨を駆逐しています』、 言い換えれば『間違った墓石が、正しい墓石を追い出しています』。 何が悪いお墓で、何が正しいお墓なのかを、 施主である貴方は全く知りません。 石屋任せで、お寺任せで立てて…

お釈迦さんのお墓参りへ行く!

私の念願なのです。 お釈迦さんのお墓参りがしたいのです。 宗教者の端くれを自認しているのに、 釈尊のお墓へ御参りをしたことが無いのです。 御参りもせずにいて宗教者など名乗る資格なんてありません。 旅行会社と打ち合わせをしていよいよ実現の運びにな…

京都リビング新聞社講演会

広く浅く薄くではあるが、 一応、 全国展開をして来ましたが、 この度、 初めて、 地元京都での講演会が実現いたしました。 京都リビング新聞社には大変感謝しております。 テーマは 『正しいお墓と仏壇の祀り方』−お盆を前に− です。 お墓とか仏壇の講演会…

お釈迦さんのお墓参りがしたい

昨年は中国の仏塔巡りをして来ました。 中国霊地の五台山に在る『竹林寺』の円仁の碑を御参りをした時は涙が出ました。 こんなに、遠くまで命を賭して歩いて来られたのです。今年の10月にはインドのサンチーに在るスツーパへ御参りしたいのです。 旅行会社…

堀野記念館

高島先生に誘われて堀野記念館の見学に行ってきました。 歴史ある蔵造酒処で大変味わいが有る立派な建物で流石に京都の有形文化財であります。 堀野社長の案内で館内を回り大吟醸と地麦酒の試飲をさせて頂きました。 来年立候補予定の自民党第3区の宮崎けん…

お墓の基本

お墓とは、 ご遺骨を土へ還すための墓地。 その墓地に、 家宗旨のご本尊様をお迎えした場所なのです。 人が亡くなれば二つの道が有ります。 一つは、魂が仏と成って往生を叶えます。 もう一つは、残された借り物の遺骨を土へ還す場所です。 お盆になれば、あ…