お墓の基本

お墓とは、
ご遺骨を土へ還すための墓地。
その墓地に、
家宗旨のご本尊様をお迎えした場所なのです。
人が亡くなれば二つの道が有ります。
一つは、魂が仏と成って往生を叶えます。
もう一つは、残された借り物の遺骨を土へ還す場所です。
お盆になれば、あの世から故人が帰って来られます。
お墓が留守に成っているから墓参に行っても意味が無い、と言う誤解が有ります。
魂がこの世に帰って来ても、
もう一つの行先である肉体を土へ還す墓地は墓地でお参りに行くのです。
お骨が土へ還って『無』になる霊地こそ墓地墓石なのです。
であるからには、必ず『南無阿彌陀佛』などの仏をお迎えしている石でなければ役割を実践したとは言えません。
墓石の正面を『福原家』や『福原家之墓』や『和』や『よろこび』などにするのは止めませんか!。