2006-01-01から1年間の記事一覧

大きな墓石は不運

墓石は8型が標準であって小さい墓ではない。いくら私が言っても地元の石材店の営業には負けてしまう、12型などの巨大な墓石を契約してしまわれる。なぜ12型になるのか、8型の倍の石材の量を浪費してまで立てる必要が無い。大きな墓石は無駄であって役…

墓石は8型が標準サイズ

狭い墓地であるのに、また予算も無いと言っているのに、なぜ大きな墓石を買うのか。分家初代で戒名を刻む人が居ないのになぜ大きな墓石を買おうとしているのか。大きい事が良い事なのか、大きな墓石にしておくと将来に沢山の戒名が刻める便利さを考えてのこ…

墓相の先生

さすが高額な指導料を請求されるとあって資料が膨大で尊厳さえあって値打ちが違う。梵字彫刻も薬研彫りを指定しているからそこらの石材店では受注が出来ない。細かい指示を出しながら受注を結ぶ作戦だ、ようもまたこの様な細かい指示を出しているものと感心…

税理士事務所の若い所員

私の息子より少し年上の所員の方に帳面の指導をしていただいている。若い人には珍しくお墓や先祖の事を尊んでおられる。一人息子だからお墓の事も気になるとおっしゃっている姿に長男である様子が伺えて微笑ましい。書く言うわが息子は反面指導になってしま…

仏壇の花立

17年ほど前に納めた仏壇の花立から水が漏れる苦情を聞いて飛んでいった。鋳物だがなぜ水が漏れるのだろう。年末年始に花を飾る時間が多いだけに、不良品にビニールの袋で簡易処理をして新たな物をメーカーに発注をして帰って来た。何とか正月休み前に納め…

副作用か胃の調子が悪い

今まで、気にしながら仕事を進めてきて休まる時が無かった。お腹の調子が悪いので墓参と母の見舞いを取り止めて家で横になっていた。お墓はそろそろ迎春準備の華やかな物が供わっているであろう。息子はデイトとかで出掛けて行った、わが愚妻と二人っきりだ…

墓塔は総磨き仕上げで小叩き仕上げは薦めない

現在の墓塔は、総磨き仕上げで光沢が光り輝いている。昔は小叩き仕上げが高級品であった。小叩き仕上げは直ぐに汚れて美しさに欠ける。小叩き仕上げは人の手によって墓石の面を叩いて平坦にするから値段も掛かる。小叩きと磨きと値段が同じと言う業者があれ…

地区本部長を受けたものの

前本部長からの引継ぎも無いまま、電話で済まされた。事業の内容も把握したかったが、そのような活動も無いままらしい。新年会と総会を兼ねた物は始動したが出席者がもう一方の会の新年会と5日差であって躊躇されている。こちらが本部だと言う思いが強いが…

山形へとんぼ返り

片道6時間の道中はしんどい。現地には4時間の滞在で建墓指導を行はなければならない。設計を見て驚いた。五輪塔を墓地の中心に立ててその後部に代々墓を置く建て方だ。墓地の住職は五輪塔と代々墓を並列で立てている、ごく自然な建て方だ。四方梵字や小叩…

お墓の先生も十人十色

世の中のお墓の先生としての専門家は居ない、占い師や墓相屋や霊媒師が片手間にお墓も入れて素人の考えをもっともらしく押し付けている我流である。どの人の説も正論として受け入れてみる。墓地の中央に五輪塔を立てる考えの先生もある、その後部に墓石を建…

石材店の来訪

少しごたごたしている内容の指導を行った。客が建墓に際し多くの墓相屋と会って指導を受けている。誰が良くて誰が何を言ったのかが不明にさえなってしまう。いつもその中の一人に私も入っているようだ。多くの指導者の中から私が選ばれる事は当然と思ってい…

お正月も大切な先祖祀りの日

初詣に神社へ行く人が何百万人もあるが、お寺やお墓へ行く人は少ない。お正月こそ大切な先祖祀りの日である事を再認識したい。春秋の彼岸とお盆とお正月と命日はお墓参りと決めておきましょう。お家には歳神様がご先祖としてやって来られます。お正月には旧…

青島幸男さんが亡くなった

中学生のとき昼ごはんを食べに帰って来ていつもテレビを見ていたのが『大人の漫画』だった、クレージーキャッツのしぐさが面白くて笑い転げていた。放送作家や脚本家の真似事をして『クレージーパレード』を文化祭で演出したりして大変な影響力を与えた人だ…

墓塔の彫刻順序

五重塔などの四面には発心門・修行門・菩提門・涅槃門がある。四国霊場巡りもそうだ、時計回りに発心門(徳島県)・修行門(高知県)・菩提門(愛媛県)・涅槃門(香川県)と回る。墓塔の刻み方もこの様に発心門を正面として次の上座は涅槃門でその次が菩提門であり…

畑善

今日は友人宅で年忘れの会食会がある。1月は当方主催の研修会がある。また17回忌も重なっている。お寺への手配などを考えながら直会の席で悩んでしまう。霊園の近くに『畑善』という料理屋さんがあるが看板が上がっている訳でもなく料理の種類や値段が書…

近鉄文化教室第3座

阿倍野の教室で年末年始の迎春準備の講座があった。今の若い方は迎春の基本なる意味をご存じない。2時間では短かったが各位に感心されて終わった。この様な講座がなぜ全国でなされないのであろうか。教室を出て隣の痩身の体操教室を見ると満員の盛況である…

お寺様の忘年会

祇園の一角の料理旅館でお寺様の出入り業者の忘年会があった。御用の商人であるから、お寺への出入りだけに儲け第一主義ではない。出入りによって聞く事が出来る事の裏事情を良く知ったものばかりである、出入り業者恐ろしい。私は一滴もアルコールが飲めな…

悪い墓石は正せば良い

お墓を立ててから病気になったという。私がお墓を見ても悪い所だらけだ。一軒の家に2箇所も墓相屋の手によってお墓を売り付けられている。墓が悪いと言うのであれば正しく改善すれば良いが、お金が掛かることであるだけに二の足を踏まれる。正しく直す気が…

指示書

溜まっている4軒の正しき建墓指示書を書き上げた。いずれも地方であるから、この指示書を近所の石材店が正しく建ててくれるかどうかの疑問は残る。いずれも石屋のペースになりがちで結果は先ほどの苦情に見られるようにいい加減な物が立ってしまう。最終ま…

仏種子には純金箔を入れる

仏像は純金箔で覆われていたが、長年の護摩供や線香のススで汚され剥がれてしまっている。仏種子は仏文字であるから純金箔を挿入すべきだ。青や白のエナメルを塗ってはならない。

年賀状印刷

毎年の年賀状にこだわり続けて来たが故に楽しみにしておられる人も多い。本年は治療のせいか頭が回らないが故に平凡な年賀状となってしまった。しかし一人の人でも数箇所に該当をする人があるために2枚ダブって印刷する人も出てくる。50枚ほどの喪中欠礼…

紹介をした私の指示通りに造られていない

2年前に悩んでおられた方の正しい建墓の指導をさせて頂き近在の当研修会に参加し学ばれている石材店に紹介をした。紹介をするパターンには2種類があって、紹介をするのみの人と、当方で指示書や図面を書いたものを担当石材店に渡す場合とがある。前者であ…

注連飾りは向かって左が細い

墓地墓石と仏壇神棚の鑑定にお屋敷に招かれた。神棚が三社でなくて注連飾りも逆に置かれている、これでは家が良くなる訳がない。分家として墓地を捜されているが良い墓地が見つかった、しかし墓石を建てる石材店が単なる石売り家では良いお墓も立つ道理がな…

研修会の神道の神社が決定した

世界遺産の上賀茂神社と下鴨神社が講演を許諾して下さって大変嬉しい。他の神社からも日本神道と各神社の由来が学べて期待をしている。残念な事に八坂神社と北野神社からは断られた。これだけ寄進し講員として協力もしてきたのに、本業の信仰の伝道では失速…

購買予定墓地の鑑定

駅まで迎えに来てくださった車は軽であったが家へ行って驚いた、昨今見た事がない豪邸である。家から見ての墓地も北位であって言う事がない、墓地へ行って見るとこれまた東南の一方へ向く吉相である。まして後部からの進入となっている。ただ公の墓地だけに…

3個の墓石の天人地を認識する

棹石と呼ばれる仏石に仏文字を刻み奉る。その下の石が人石で仏や先祖を支えている。建立者名は人石の向かって左面の中央に二行で刻み込む。平成十八年十二月吉日 福原堂礎建之として堂礎に朱色を入れる。決して十二月吉日建之 福原堂礎としてはならない、之…

年賀状書き

パソコン使用だから簡単になった様でまた困難もある。住所の項目に入れる人が多種に渡っている人は結果として2枚の賀状を送るはめともなる。喪中欠礼者も40名ぐらいとなれば慎重にならざるを得ない。毎年好評であり評価を得て楽しみに待たれている事を聞…

お墓参りと施設への見舞い

母への見舞いも週に一度と決めているがなかなか行かれなくて2週間振りとなった。前回より元気で饒舌であった。惚けているので話が面白い。施設の人は元気だから100歳は絶対に行きますよと言ってくれる、かく言う息子の私の方が先に往く気になっている。…

京都小旅行講師

神戸新聞社文化教室主催の小旅行の講師に招かれた。生憎の雨であったが満員の41名が参加された。ほとんどが高齢の女性で中には90歳の人も居られた。鳴滝了徳寺の大根焚きと嵯峨清涼寺の生身の釈迦如来参拝と竹仙の懐石料理と化野念仏寺と愛宕念仏寺散策…

ジョンレノンの命日

高校受験時に聞いたラジオからのショックなサウンド。それがビートルズの音楽であった。それから3年間の闘病生活の励ましの友人になってくれたのがビートルズであった。いつも口ずさんでは苦しい毎日を乗り越えて来た。ジョンが倒れ、ジョージが往った。心…