2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

朝日JTB交流文化塾梅田教室

鹿児島8時40分発の飛行機に乗って10時半の開講に何とか間に合った。 人間常識学の第3弾の墓石が主題だ。 塔の意味としてSTUPA→卒塔婆→塔婆→塔。 五重塔や三重塔や宝篋印塔や多宝塔の『塔』は釈尊の舎利を祀った事を指しています。 その釈尊の墓は…

天台宗での梵字彫刻

天台宗は大学で言えば総合大学(UNV)だ。 そこから各宗派の祖師が誕生している。 根本中堂のご本尊様は薬師如来であるが在家の阿弥陀様にも坐像と立像がある。 大日如来や使者の不動明王や観音様や多種が有る。 西塔に在る『にない堂』は天台宗比叡山の象…

知らない事を知らないと答える事が『知る』

知らない事を聞かれて『知りません』と答える人が少ない。 特にお墓に付いては、石屋も寺も全く知っていないお寒い現状がある。 知ったかぶりをして答えているからトンでもない間違いが堂々とすまし顔で立ち続けている。 また、それを右へ習えと言う事で、正…

西本願寺研修

早朝六時からの晨朝へ37名は参加した。 門主様の御勤めに合わせて読経を行った。 続いて御影堂でも声を合わせて御勤めをし、 布教師のお話を聞いた。 朝食後は福原の取り組んでいる、 正しき浄土真宗門徒の有るべき建墓法を説いた。 五輪塔や地蔵尊墓はダ…

東洋石材工芸社比叡山研修

昼に着いて延暦寺会館で昼食を済ますと、 文殊楼の上に昇った。 前に在る宝篋印塔で塔の細部の説明を行った。 根本中堂内では僧侶による堂の説明を受けた。 阿弥陀堂と法華堂を拝観して裏に在るサントリーの宝篋印塔群の御参りをした。 西塔へ出掛けて、誰も…

石材の産地の笠岡

当地の産地卸業の石材店の依頼を受けて明日から2日間京都へ研修旅行のお手伝いをさせて頂く。 明日の早朝出発から京都までの道中の時間も勿体無いのでマイクで講義をし続けてくれと言う熱心な社長の意向を受けて前泊をした。 ママさんが一人で経営をしてい…

設計指導

霊園に指定の石材店が有るので、建墓依頼者の希望を叶えて下さるように石屋へお話を掛けてみる。 大抵は快く応じて下さる。 何故ならば、建墓は施主のお家の為であり祀るべし故人の為であるから、利害云々でセコイ取り組みをすべきではないと言う事をご理解…

倫理法人会

早起き会の人達が私を講師としてお招き下さった。 朝の6時に大阪の会場まで行かなければならない。 JR京都5時始発の各停に乗る為に目覚ましをかけて4時半に家を出た。 21名の参加者が居られて熱心に先祖供養の事を聞いて下さった。 早起き会に参加し…

近鉄文化教室

文化教室での講義も3回目となった。 知っていそうで知らない古代作法を解説しています。 けっこう高齢者の域に入っていても、仏壇や墓石や法事の事をご存知ではない。 これを機会に大勢の方に学んで頂きたい。 少し前に、テレビでも放映されていたが関心は…

四神の姿

遷都1300年の行事で奈良が賑わっている。 四神の説明や話をする機会も有るが、 ハッキリとした図説が出来ていなかった。 ワザワザお送りくださった人が有って大感激。 これをコピー拡大をして説明が明白に叶う。 藤原も奈良も京都もこの四神で都が造られ…

北海道には花が無い

今のこの季節の北海道行きは安い。 花も全く咲いていなくてシーズンオフと言ったところ。 7月に入るとラベンダーが咲き誇ってトップシーズンに成る。 旅費も割安な時期に北海道へ来ている為に良い季節を知らない。 富良野のファームの満開の花を一度見てみ…

北海道巡拝

年に一度、北海道地区を回って、建墓のその後の無事を確認している。 関西人では想像も付かない雪の怖さを判って作業に就く必要がある。 雪の力は想像を絶する。 砂川市の川上家、登別市の小原家、千歳市の藤野家、札幌市の川村家、旭川市の安土家、函館市の…

正しいお墓の立て方の講演会

岸和田市に本拠がある石材店主催のお墓の講演相談会に行ってきた。 市民会館の大勢の方がお運びになっている。 全国でもお墓の正しい立て方や祀り方の講演を行っている人間は全くの皆無で私一人であって貴重と言える千載一遇の学び舎になっている。 主催をさ…

宇治の宝寿寺の灯篭

何気なく本堂に合掌礼拝を行なった。 両脇の灯篭を見て驚いた。 四神が彫刻されている、火袋には四天が刻まれている。 何と言う見事な灯篭であるのか、素晴らしい。 全国で沢山の灯篭などを見て来たが、大変素晴らしい灯篭だ。 一昨日、奈良の薬師寺へ訪れて…

夏は作務衣に限る

作務衣は僧侶の作業着であって街へ着て歩く着物ではない、それは判っているがツイツイ気楽さであるが故に着込んでしまって重宝している。 作務衣を着ると、下の履物に困ってしまうし上の帽子にも困ってしまう。 草履を履けないのでカジアルシューズを履いて…

薬師寺・飛鳥資料館・当麻寺

平城遷都企画としての塔の拝観へ出掛けた。 薬師寺内の玄奘三蔵堂を中へ入って拝観したかった。 【玄奘三蔵院の扁額の揮毫者に中国仏教会会長の趙撲初と書かれていて懐かしかった。亡くなった時に中国の西安に在る青龍寺での供養祭に参加した】 行ってみると…

母を見舞う

ベットへ行くと見慣れない大きなぬいぐるみが置いてある。 誰かからのプレゼントと思いきや、施設からの誕生祝い品であった。 99歳の白寿の御祝いを下さっていた、それにしても大き過ぎる。 母はすっかりボケてしまって何が何だか判ってはいない。 耳も5…

正しいお墓の開眼式

20年も前に、先代が苦労をされて完遂された仏塔の横へ夫婦の位牌墓が完成をした。 浄土宗の霊園内にも二基の宝篋印塔が立ってはいるが、どれも無残な間違った失態のお墓が立っている。 高額を支払って立てても喜んだのは石屋と寺だけで、 肝心な祀られる側…

墓石への戒名彫刻は必須

最近の傾向として、墓石本体への戒名彫刻を避ける方向が見られる。 墓石の仏塔へ戒名を刻んで仏と同化する事こそ本意であるのに、それを忌避してどうするのか?。 全く意味を為さない建墓法が蔓延をして嘆いています。 石屋は言います「墓石へ戒名を追加彫刻…

階段に手すりを付ける

作業に立ち会う事が出来なかったが、職人さんから作業の終了の連絡が有ったので見に行った。 ロウカル線を乗り継いで出掛けた。 このような山間部でさえ正しくて力あふれる建墓をされる人が居る。 熱心に取り組まれた家であるだけに、 正面入口の階段部分に…

五輪塔の頭は尖っている

霊園には幾つもの立派な五輪塔が立ち聳えている。 上から、空・風・火・水・地と呼ぶ。 一番上の石を『空輪』と呼んでいます。 空、即ちガスを顕しています。 大文字の送り火が天空を指し示して立ち昇って行くように、 先は鋭利に尖っていればこそ役目が全う…

理事会

年に二回の恒例の理事会が開催された。 副理事長を拝命して4年が経った。 険悪な事案もなく、全国から馳せ参じられた理事との友愛なる懇親会となった。 議題は、来年に迫った創立35周年大会の準備となった。 次回は岡山で開催が決まり準備委員会も起動し…

神棚にナゼ真榊が無いのか?

社長室の立派な神棚を見せて頂いたが『真榊』が無い。 これでは、幾らお金を掛けた高額な御社であっても、 神様が居ない事になってしまう。 神様をお迎えしているのであれば、神様が居る証になる『三種の神器』が備わってなければなりません。 神様を守護す…

お墓の納骨納経

開眼供養式が重なってお世話が一軒に対して出来ないので、 前もって納骨と納経のお世話だけを済ませておく事になった。 担当の石材店の独身のお嬢様も立ち会って下さった。 施主も大変ご満悦で無事に正しいお墓が完成をし立ち聳えた。 禅宗ですから正面文字…

新婚夫婦を冷やかす会

私の幼少時からの親友が結婚をした。 仲間が集まって、祝福をしようと言う事に成ったが、 実体は、冷やかして酒の肴にしようと言う魂胆であった。 女性群から特に質問があった。 「何処に惚れたん?」→『全部!』、一同あ然。 「行ってきますのチュウ、してる…