2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

墓石の優良石材店

墓石の優良石材店て何だとお思いですか?。 安く売ってくれる所でしょうか、石に精通している所でしょうか、優しい営業員の居る所でしょうか。 私の考える『優良石材店』とは、墓石の根幹の意味である『供養篤き墓塔』でなければなりません。 家宗旨に則した…

密教図像学会のご案内

次回の早稲田大学での開催のご案内が来た。 12月7日〜8日だが、9日から11日まで関東へ出張が入っている、 そうなると6日からの連泊と成ったのでは懐が痛い。 しかし、 皆様方の研究発表をお聞きしたいし寺院への現地研修も楽しみだから何とか都合を…

石切神社門前の鑑定所『立明堂』

鑑定所へ出仕当番の日です。 神社の表参道に大勢のお参りの人が来られます。 お百度を踏む人の輪が出来ています。 易占のお店が80軒もあるようですが、その内元気な店は30軒ほどだそうです。 各お店を覗きますと、何れも一杯で鑑定師の真剣なお顔が拝見…

妻の実家をどう迎えて祀るのか

早朝の新幹線に乗って千葉へ行ってきました。 婚家は真言宗ですが、仏壇にはご本尊様(大日如来)しかありません。 脇侍の弘法大師とお不動さんが居られないのです。 仏壇は三尊様をお迎えして祀ってあるから仏壇なのです。 お位牌の先祖位牌が有りませんし、…

東洋易学学会関西地区本部研修会

総本部と関西地区本部共催の研修会が上賀茂会館で11時から開催されました。 司会はいつもの様に箱山副本部長です。 開会の挨拶を本部長の福原堂礎が行いました。 吉田学長が家元として挨拶をして頂きました。 今日の講師は5名で、 ?辻寿観先生、?青川扇宮…

月参りに行きました

朝の御勤めを本堂と不動堂で済ませると、 住職に電話が入りました。 葬式のご依頼です。 住職の本日の予定は、5件入っていて超多忙なのです。 仕方がなく、1軒の御参りへ行くように言われました。 衣を着てバイクに乗って吉祥院へ出向きました。 御勤めを…

癒しの相談サロン『トキワソウ』

毎週土曜日は朝の10時から夜の9時まで出仕をして相談のお相手をしています。 京都の寺町の繁華街の一画に駆け込み寺が有ります。 私のタイトルコピーは『易学』ですが、どのようなご質問にも対応が出来ます、何でもお気軽にご相談くださいませ。トキワソ…

カルチャーセンター醍醐でお墓のお話し

6回シリーズの最終回に成りました。 6回の講義ですが、言い足りませんので、 駆け足であれもこれもお話しをさせて頂きました。 墓地の求め方や正しい家宗旨の正面文字の刻み方です。 ○○家之墓は、意味の無い、無宗教の、無機質の、単なる看板の石組でしか…

文化教室でのお墓の講演

知っておきたいお墓の知識と言うテーマでお墓の講演会が開催されました。 毎度の事ですので、専門のテーマですから進行も快調です。 最近は、終活と言ってお墓と仏壇を正しく知っておきたいと言う人で人気の教室です。 特に奥様の実家をどうするのかで胸を痛…

正しきお仏壇を設置する

お墓のご相談に全国のお家へ訪問しています。 墓地へ行く前に、ご自宅で詳細をお聞きします。 お仏壇を御参りさせて頂くのですが、殆どに間違いが有ります。 浄土宗のお家で、中央に阿弥陀様、向かって右に善導大師、向かって左に法然上人、なのに、左右が間…

お墓の相談に墓地を診る

石柱に智山派と書かれています。 この度研修会を実施する智積院の系列のお寺です。 墓地へ入って驚きました、真言宗なのに五輪塔がたったの一基しか立っていません。 墓石頂部のア字など全く見かけません。 卒塔婆には梵字が書かれているのに墓石の全てが◎◎…

お仏壇のご相談に行きました

横浜のお宅へご仏壇のご相談に行きました。 真言宗のお家です。 家宗旨に則した仏壇でなければなりません。 立派なお家であるのに仏壇がなっていません。 仏様をお迎えするから仏壇であるのに仏様が居ないのです。 これでは単なる洋服タンスです。 真言宗で…

神戸新聞文化教室の新企画

今日から三日間は四国お遍路の旅ですが、都合が悪くて欠席です。 お寺へ朝の御勤めに行きました。 21日は弘法さんの日ですから御勤めを休むわけにはいきません。 終わると電車で神戸へ行って、神戸新聞文化センターの部長と面会です。 電話を頂いている企画…

丹波篠山の枝豆

車に乗せて頂いて丹波の畑へ連れて行って頂きました。 小雨が降り続いていましたのでカッパ持参でしたが、着くと地元の人が既に株を抜いていて下さったので枝から実を外し取る作業だけとなりました。 濡れる事も無く、汚す事も無く、外す作業を軒下で行いま…

十王と十三仏信仰

石材店が訪ねて来られた。 相談指導が終わって雑談に成った時に、 「最近のお葬式以降の法事が十分に為されていない事を憂う」と言われて嬉しかった。 昨今の人は、火葬はしなければならないが、それ以降の法事をしない、仏壇墓石もしない、 法事もやらない…

全国仏教墓塔研修会が開催されます

平成26年の1月21日~23日までの3日間、京都にあります真言宗智山派総本山智積院内の智積院会館にて仏教墓塔研修会が開催されます。 こう言ったお墓の講義が為される催しは全国にありません。唯一の研修会が開催されるチャンスを逃してはならないのです。回を…

パワースポット巡り

カルチャー大津と醍醐共催で、パワースポット巡りに仁和寺にあります『御室88ヶ所巡り』へご案内して来ました。 13時に集合して3時間かかりました。 一番では理趣経の第一節を唱えて参加者各家の先祖供養を勤めました。 八十八番では百字偈以降を唱えて無事…

お墓は仏の住まい

墓石を何と見るのかによって考えが変わります。 仏の住まいとするのか、貴方好みの石組とするのか?。 お墓は宗教施設の『仏の住まい』なのです。 石を買って置いたのではありませんし、記念の碑でも有りません。 貴方ご自身は、亡き人をどのように扱いたい…

真言宗智山派総本山智積院

全国仏教墓塔研究会の研修会も来年で26回目を迎えます。 200社ほどが研鑽学習にご参加されてきました。 石材業界にあっては珍しい全国研修会です。 多い時で70社ほどの参加を見ていましたが、昨今はじり貧状態です。 しかし、業界唯一の誇りで以て維持に一生…

お墓の相談も様変わり

行った先ではお母様と娘様。 年老いた母と嫁いだ娘が待っていました。 暫くして口喧嘩。 先達てもご夫婦で喧嘩をされた。 お墓は当人の利害では無いだけに揉める事も無いはず。 お墓を建てるまでの経緯で揉めてしまう。 どちらの顔も立てなければならず、裁…

お墓のご相談にお応えします

長距離高速バスでお墓のご相談に出掛けました。 台風の接近で雨が降り続いています。 墓石を見て驚きました。 建立者名が刻まれていません、名無しの言兵衛の白紙です。 これでは男として夫として大黒柱として力も出ません。 新しく相続者である息子の名前で…

お寺で二軒の御勤め

午前と午後に開眼と納骨の御勤めを二座勤めました。 直射日光が射るように暑いのです。 夏用の法衣も今日で終わりにします。 石屋さんとお話しをして急いで帰宅をします。 自宅で事務の処理が山積しています。 お墓のご相談が溜まっているのです。 昔は手紙…

秋晴れの運動会

学区の会長をしていますので、早くから運動会会場の小学校へ行きました。 体振会長から景品渡しを頼まれています。 開会式で来賓の紹介を受けて挨拶をし、議員の皆様と懇親を深めます。 私はすっかり運動とはご無沙汰なのですが、 激走する初老の人達を見ま…

お墓の相談指導で

お墓の相談指導が本業ですから多種のお悩みがある事は承知です。 彫刻の段階になって、文字の件で悩まれている方が有りました。 彫刻文字は、お寺の過去帳が基準です。 旧字であれば旧字で、新字であれば新字で刻みます。 旧字は使わないと言って勝手に新字…

墓石の建立者名への朱色の入れ方

建立者名と言う事は当然生きている方をさします。 生きているからお墓も立てられるのです(施主)。 名前は『俗名』なのです。 姓名は俗名ではありません。 福原太郎の内、 福原は姓の名前であって俗名では無いのです。 太郎が俗なる名前ですから、聖なる墓石…

相談指導は現地を見ながら

朝の勤行を勤めました。 終わると裏の霊園へ行って墓前回向です。 午前中に一軒の法事が有って住職と一緒に勤めます。 終わると石屋さんと談笑です。 遅くなって急いで帰宅します。 今日は出張で溜まった質問の回答をしなければなりません。 メール、ファッ…

僧籍得度祝い

森岡さんが幹事で音頭を取って飲み会が開催された。 ホテルに着いたのは私が早くて一番だった。 どう言う人が来るのかは知らされていなかったのですが、森岡さんの事だから小学生時分の友人かなっと思っていました。 来る人来る人が、知らない人ばかり、と言…

石切の易占鑑定所『立明堂』

折しも大雨で駅で立ち往生。 しかも、『9』の付く日は商店街がお休みで参道を歩く人も少ないそうです。 石切さんへの熱心な参詣の人が多いので、 参道には80軒ほどの易占のお店が有ります。 どこもが『手相』や『姓名判断』では、相談者が来てくれません。 …

よみうりカルチャー宇都宮

習字の練習ではありません。 写経の意味や大切さを説く事から始まります。 筆ペン一本で字の仏を産み出して行きます。 薄っすら書かれているお手本の上からなぞり書きをするのですから中学生であればだれでも掛けます。たいてい1時間で書き上げられます。 BG…

お墓の本から知識を得る

お墓を立てようとした時の、最善の知識の得方は、お墓の本を読む事です。 本屋には沢山のお墓の本が並んでいます。 著者を判断します。 石屋が書いている、占い師が書いている、僧侶が書いている、学者が書いている、各種各様です。 いずれ劣らぬ良書ですが…