2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

古美術研究会

T先生からご紹介を頂いた研究会のI先生からご案内が届いた。 一人で運営主宰をしておられる事を知って驚かされた。 しかも第167回が過ぎている。 毎回多くの会員さんが参加をされ、講師の先生をお招きされての見学会が為されている。 私も仏教墓塔研究…

お墓を見に行く

高速バスで瀬戸内海を渡るのに台風下で心配をしたが、無事に行って来られた。 山また山の奥地の寺だが木造で立派な御堂が立てられていたのには驚かされた。お寺って金持ちッ。 墓地を計って鑑定をし内容を説明をさせていただく。 周りは何れも納骨式の墓石で…

ソウルの石造品

郊外へ行くと土墳が見られるが市内では見られない。 ガイドも世界遺産以外は連れて行きたがらない。 Nソウルタワーのトイレが面白い。 400mを超える高さから眼下に向って放水をするが如しのガラス張りに成っている。 昌慶宮で飛鳥で見られる亀の排水と…

曹渓寺

曹渓宗の本山へ訪れた。 七重石塔へ熱心に礼拝する人が多い。 真身舎利が奉安してあるからです。 大雄殿の建物の彫刻が素晴らしい。昌福宮には鳥居の原型となった石造物も見られた。 魔除けとしての木製品もある。昌慶宮へも行き、 ソウルでは珍しい石造五重…

宮殿観光

宗廟 歴代王と王妃の魂を迎えて祀る場所。 祖先を敬う聖域。 一人ひとりの位牌(神主)を祀り継続している。 音楽を奏で料理でもてなす、 日本のお盆の行事と同じ意だ。 景福宮 正面の光化門は大通りが直線に延びているし後部は青瓦台となっていて警備が厳しい…

韓国研修旅行

3泊4日で昨年に引き続いて研修へ出掛けた。 午後便なのでソウルに到着するだけで夕食へ東大門へ行った。 飛び込みの焼肉店では日本語が堪能で愛想も良かった。 私は韓国語が話せないが韓国のお店の人は日本語がお上手だ。 何とか会話が出来るように上達し…

お墓の講演会

人は生まれて死んで行くのに、お墓や仏壇や法事などに付いての知識を前もって得ようとは為さらない。 文化教室には多種多様な項目が列記されていて何れも満員の盛況だ。 韓国語、社交ダンス、古文化財研究、カメラで花を撮る、山歩き、生花やお茶、桜花爛漫…

墓石の赤色

生前戒名を彫刻する場合に赤色を入れておきます。 入れる所は、下の『位号』の上の二文字の『法号』へ入れます。 泣くなれば剥離液で脱色を済ませます。 抜いた無地のままにするケースが多いのですが、 本来は濃紺色を挿入します。 建立者名も赤色を抜きます…

療友

43年前の青春時代を療養所で闘病生活を送っていた。 高校途中の3年間は辛い毎日であった。 患者は沢山いたが、私と同じ高校生は居なかった。 高校生であるだけに、患者さんからは可愛がられた、と言うより可哀想に思われたのだろう。 お陰様で元気を回復…

雑誌社の取材

雑誌社の都合で、早急に応じてくれとの連絡が有って応じる事とした。 昨今のお墓事情に関する質問を受けた。 私は各宗旨に則した建墓の指導を行っている。 しかし、雑誌社の求める主旨は、多様化しているお墓の考え方を拡大思考する事で有るようだ。 時代が…

時代祭り出発の朱雀公園

平安講社第八区の我が学区から、勤皇鼓笛隊が出発する。 朱雀公園で隊列を整えて8時15分に出発をする。 毎年の行事では有るが、出発を前に凛とした空気に包まれている。 毎晩鼓笛隊の練習の笛や太鼓が聞こえていた。 太鼓を抱えての行進はさぞ辛かろうと…

日本密教学会

今日と明日に掛けて種智院大学当番で日本密教学会がある。 高野山管長の松永有慶座主と理事長の頼冨本宏教授の基調講演が有った。 密教における相承の意義に付いて密教学の立場からと図像学の立場からのお話が有った。 22日も引き続いて、 種智院・高野山…

先祖の墓石をしっかり維持管理して行こう

かろうじて、元禄十三年と読める。 正に、赤穂浪士の討ち入りの前年だ。 墨摺りをしても判読不能。 片栗粉を吹き付けても判明しない。 残念ながら、何が刻まれているのかが判らない。 もっと以前の先祖が、正しく維持保存に努めていれば、 このような不明な…

先祖の墓石をしっかり維持管理して行こう

かろうじて、元禄十三年と読める。 正に、赤穂浪士の討ち入りの前年だ。 墨摺りをしても判読不能。 片栗粉を吹き付けても判明しない。 残念ながら、何が刻まれているのかが判らない。 もっと以前の先祖が、正しく維持保存に努めていれば、 このような不明な…

先祖の墓石をしっかり維持管理して行こう

かろうじて、元禄十三年と読める。 正に、赤穂浪士の討ち入りの前年だ。 墨摺りをしても判読不能。 片栗粉を吹き付けても判明しない。 残念ながら、何が刻まれているのかが判らない。 もっと以前の先祖が、正しく維持保存に努めていれば、 このような不明な…

墓石に刻まれている戒名文字の判読

新しく立った時は、墓石にしっかりと戒名が刻まれていたはずだ。 それが五十年百年と経過すると、風化磨耗や苔の付着などで見えなくなってしまう。 その内に、誰の墓石なのかが判らなくなってしまう。 判らないままに、先祖のお墓には違いないと手のみ合わせ…

戦場カメラマン渡邊陽一

スロウテンポなキャラクターのコメンテイターとして、お笑いタレントの域だった。 出張先で彼のテレビを見ていて感動をした。 スロウテンポは決して受けを狙った物ではなかった。 アフガンやイラクなどの戦場の子供に話し掛けるには、 言葉の不自由を克服す…

ヴァーンスタイン

ヴァーンスタインの特集がテレビで為されていた。 男女が2台のピアノで演奏をしている。 ヨーロッパの模倣の音楽から脱却をしてアメリカの音楽を創作した彼の大好きな曲が『ウエストサイドストーリー』だ。 映画の画面を蘇らせる曲のメドレーが奏でられる。…

六車奈々

ライブへ出掛けた。 友人の自慢の姪っ子さんだ。 ショパンの生誕200年と芸能界入り20周年を兼ねてのライブだ。 20年間の芸能活動がマイクと画面を通じて解説が為された。 苦労の連続であっただけに、現在の見事な活動ぶりが輝いて見える。 妹さんとの…

神道の墓石

奈良の旧家の神道のお家の建墓のお世話を行っている。 墓石を拝見すると、神道型でなければならないのに、普通の地域の型の墓石に成っている。 正しく、神式の頭の尖った物にしなければなりません。 俗名のままで刻まれている。 俗名の下へ大人とか刀自とか…

元禄九年の墓石

墓石の調査に出掛けた。 春日大社の宮司を勤められて来た旧家だけに大小50基の墓石が並んでいる。 バンやキリークやカの梵字の墓石もある。 天台宗と思われる。 明示までは神仏混淆であったので普通なる事だ。 驚かされたのは『元禄九年』と『元禄十五年』…

仏前に供える聖水を『閼伽』と言う

墓石の前に在る具足の水鉢にワザワザ『閼伽』と刻んでいる。 それはそれで結構な事だが、良く見ると隣の墓石は『阿伽』と刻んでいる。 そのまた隣は『閼伽』でその横はまた『阿伽』と刻まれている。 聞くと、これらはA石材店が立てているそうだ。 であるな…

ミニ講演会

今日は、一問一答式で判りやすく説明をした。 資料は、知恵袋で回答を行なって来た事例の解説だ。 質問子が質問をし、回答を私が行なって来た。 世間の一般的な人の持つ悩みを、答えるのだから、馴染みある悩みといえる。 私が専門とする仏壇や墓石や法事の…

墓地を拝見

当初は電話や手紙での相談であったが、家系が複雑で判り難い。 建墓の内容が確定を見ないままに石材店は作業に取り掛かっている。 そんな事で良いお墓が立つわけがない。 少しストップして待って頂いて家へ訪問をして指導をハッキリ行いたい。 娘二人が居て…

上醍醐登拝

山登りの体力増強も兼ねて、上醍醐へ御参りに出掛けた。 麓から山頂まで上りの階段が延々と続く。 西国霊場の11番札所で有るが、高齢者が参拝に出掛けるには余りにも過酷過ぎる。京都市内と言うのに、こんなに急峻な山容は無い。 つづら折れの連続だ。 1…

結石

8月に激痛に見舞われた尿路結石が痛くて、アポ無しで大学病院へ行った。 二ヶ月が経ってやっと膀胱の底部に有って痛むようだ。 もう少しで体外へ流出だ。 小豆大だから、出る時は判るそうだ。 大学へ持参して欲しいと言われた。もう一つは、側腹が痛む。 腎…

区民運動会

役員を受けて初めての運動会だ。 朝の挨拶を済ませて直ぐに帰ろうと思っていたが、 親しい人ばかりでも有るし、久し振りに会う人も有って最後まで居る事となった。 速く走る若い人、おぼつかない足取りで前へ進む高齢者、 一生懸命に走る姿は感動ものだ。 雨…

年に一度の町内レクレーション

地域の役の会長をしているので、区民運動会へ顔を出さなければならなかったが、昨日来の雨で明日に順延に成った。 町内のリェクレーションに参加をした。 久邇荘で開催されるのだが、当会の第1回の全国墓塔研修会を此処で開催をした。懐かしい。勿論それか…

バラをお墓へ供える

お墓への御供えの花で、バラは不適当と人が言う。 人間の意地悪な『棘』と、バラが有する『トゲ』は、全く意味が違う。 バラに棘が有るからと言って人間の意地悪な棘とは違う。 御供えに相応しい花と感じればバラを供えて差し上げて欲しい。 西本願寺に非公…

大雨の中の墓地鑑定

墓地を訪ねた14時頃の雨音が一番激しかった。 墓地と言う場所は山の中の不便な所に在り足元も悪い。 ズブ濡れのベトベトに成った。 おまけにやぶ蚊に刺されて痒いカユイ。 広い墓地が二箇所も在って、墓石も40基ぐらい有る。 これらを一本に纏めて正しき…