雑誌社の取材

雑誌社の都合で、早急に応じてくれとの連絡が有って応じる事とした。
昨今のお墓事情に関する質問を受けた。
私は各宗旨に則した建墓の指導を行っている。
しかし、雑誌社の求める主旨は、多様化しているお墓の考え方を拡大思考する事で有るようだ。
時代が多様化しようが、私の思想は一貫している。
親を含む先祖供養を茶化してはならない。
太古の昔から、22世紀に成ろうとも、
子が思う親への思いを軽視するわけには行かない。
生んで育てて下さった親や先祖への報恩感謝を忘れては人間失格である。
手を合わせて供養篤き墓塔を立てる事こそ、人間そのものである。
現代に迎合する雑誌編集者にとって、私の思想はマッチしなかったのだろうか。