2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

お墓の草抜き

父のお墓へ行く。 1年に6回ぐらいしか行かれていない。 他の兄弟も行ってはいるが行く度に気になるのは草の生え具合だ。 小さな草を抜くのは結構厄介だ。 もう一方の霊園へ行く。 連休中で混むと思いきや道は結構すいている。 我が家の墓地は月に3回は来てい…

古いお墓の始末法

不要になった墓石を、埋めなさいと言う僧侶や石材店や葬儀社が多い。 彼らにとっては不要になった墓石が邪魔らしい。 処分に困った結果が「埋めなさい」と言うご宣託だ。 それを聞いた人たちは、それが最善な方法として疑わない。 何で埋めてしまうのか?。 …

お墓とご先祖

なにもお墓へ行かなくても、齢いった親こそ一番近くのご先祖様に当たります。 先週の日曜日に101歳の誕生日を元気に迎えました。 今日はプラス7日目です。 昼食後に風呂へ入って気持ち良く爆睡中です。 何より元気で食事も完食と言う事で、ありがたい。 親を…

べラクルス

仕事に休みはないし時間も無制限でしている。 休みたい時に下へ降りてお茶を飲むがあまりテレビは見ない。 スイッチを入れてカチカチしていると、 映画の『ベラクルス』をしていた。 私は高校に合格したお祝いに 7歳上の兄が映画に連れて行ってくれたのがゲ…

旧友との再会

旧友の事を懐かしく考えて歩いていると、 不思議な事にばったりと出会った。 彼は「知り合いがお墓で悩んでいるので、福原の本を貰って送ってやろうと思っている」との事だった。 お墓の本を贈呈するぐらいは何でもない事だが、 とりあえず「事務所へ来て」…

新納会計事務所

個人事業の頃に税務署の紹介で帳面を見て頂いた3代目の先生が新納先生でした。 先生が指導に来られると、 亡くなった娘が喜んで、卓袱台の上の資料に手を掛けて困りました。 もう、25年も前の話です。 先生のご指導で成績も順調良く推移してきたのですが…

学区内を回って見る

学区の三役名簿が出来たので各種団体長に配達をした。 当該学区に小学校が一つで中学校が二つある。 久し振りに歩いて回ると懐かしくも人と会って会話が弾む。 部屋に閉じ籠ってお墓の相談に応じていると暗くて憂鬱に落ち込む時もある。 こうして世間話に興…

位牌の文字

友人の工場の扉が開いていたので顔をのぞかせてみた。 久し振りの会話が弾んだところで、 「位牌の字が違っているのに気付いたのだけれど、どうしたら良い?」と聞かれた。 すぐに直した方が良いと言う事で、位牌を正す事となった。 発注した時に、確認確認…

写真家の小倉月昇先生

仁和寺へ御室桜を見に夫婦で行きました。 既に峠を過ぎて見るべき桜はすっかり散っていました。 入り口で、写真家の小倉月昇先生とバッタリ会いました。 私が学生時代にカメラの助手としてアルバイトをした先生です。 先生はお寺へ出入りをして、生け花専門…

101歳の誕生日おめでとう

京丹後市には115才の世界一長寿のおじいさんが元気に暮らして居られるのには驚きだし頭が下がる。 わが母も今日で101才。 明治の人だ。 目を開けてはくれたが会話も無いので寂しいが、食事は出された流動食も全部食べての元気元気。 新しい担当者は30前のお…

韓国ドラマに溺れていた妻が役に立った

相談者と面会をして相談に応じていた。 相談者も個性豊かで持論を持っておられるので、当方の思うように聞いて頂けない人もたまにはある。 そこまで持論を押し通すのであれば私と会おうなど考えなければ良いものをと思う。 色んな人と会い過ぎて、どれが良い…

お位牌の享年は数え歳で

石材店の相談で建墓指導を行っていた。 故人の享年が位牌に70才、過去帳に71才と書かれている。 私は、死亡年月日から生年月日を差し引いて1を足すと71才が正しいと答えた。 仏事は『数え歳』で行くので71才で間違いがない。 僧侶も71で数えるのだが、昨今…

沖縄の旅情に浸る

四日間の沖縄視察を思い返しています。 2月に沖縄の慰霊に参加した所であったのですが、個人での墓地調査が初めてでしたので自由な沖縄を満喫できました。 お墓ばかりが目につきました。 巨大な亀甲墓と家型お墓は圧巻です。 先祖を敬う気持ちが謙虚です。 …

廚子甕

新しい亀甲墓が立たなくなったので、必然的に洗骨を納める廚子甕も無くなってしまった。 若い人たちが、死者の皮を削いだ骨を甕へ入れる姿は想像できない。 陶器屋さんへ行ってみると甕が置かれている。 小型でも2万円、彫刻もされている。 もう一方はそっけ…

パワースポット頼り

沖縄県全域にはウタキがあって元来から聖域と言われている。 それこそが名実ともなパワースポットであって今更の物でもない。 ところが何処を訪ねても某雑誌の切り抜きを引用して『パワースポット』として紹介されている。 何れも江原某と言う御仁だ。 彼が…

沖縄県のお墓

沖縄を走ってみて目に付くのは巨大なお墓ばかり。 亀甲墓や家形墓が目に入る。 何故、このような巨大なお墓を立てるようになったのだろうか。 お金もかかるし大変だ。 まして、洗骨と言う儀式は今の若者には付いて行けそうもない。 新しい霊園へ行ってみると…

沖縄県へお墓の取材

沖縄県へは、年に一度の慰霊式に参加をしています。 団体行動ですのでお墓を見ても傍へはいけません。 四日間に渡ってお墓を見て歩きました。 亀甲墓と言われる立派なお墓も散見されます。 家型のお墓もあって本土とは大きく違った形態に成っています。 外観…

母が間もなく101才

明日から沖縄へ出張に行くので、 母を見舞いに行きました。 何時も、大変優しくしていただき、自分の愛する母の様に接してくださっていた鯰屋さんが3月一杯で定年で辞められた事を知りました。 母を大事にお世話をして下さった人が辞められては、母にとりま…

高野山の皆様に大変お世話になりました

高野山の塔頭寺院の『自性院』に付いて調査をしています。 観光案内所の人が親切に応対をしてくださいました。 日野西先生が、車で案内をして下さり、 高野山大学図書館の木下先生や正智院の園田さんをご紹介くださいまして一緒に調べてくださいました。 釈…

手提げは薬で一杯

病院へ行くまでに多くの人と出会って挨拶を繰り返して往復をする。 Aさんのお母さんが言う「この前は息子夫婦がお世話になって、おーきに」。 Bさんが話しかける「良いお天気やね」。 Cさんが言う「この前の会議ではご迷惑を掛けましたね」。 Dさんが言…

墓地の桜も満開

京都の桜も満開を迎えました。 こんなにも桜の木が有るんだと気づかされました。 特に墓地の桜が見事です。 だれも訪れない所でひっそりと咲き誇っています。 ご先祖さん達のみの花見の宴です。 各墓石に花が枯れていても、ここ暫くは桜の花が御供えです。 …

浄土真宗では位牌を置きません

浄土真宗を除いて、仏壇に位牌を置きます。 訪ねたお宅は、浄土真宗であるのに位牌が置かれています。 「位牌は置きません」と言うとビックリされて 「仏壇屋さんで買いましたし、月参りの住職も何も言いません」との事。 一体どうなっているのか?、放任し…

お墓へ刻む年齢は数えです

位牌や墓石へ年齢を刻む場合は数え歳で刻みます。 満ではないと思うのですが、若い僧侶で満で言う人も出て来たようです。 ナゼ数え歳なのかと言いますと、 胎内に生命が宿っていたという考えからです。 だから水子の供養もあるわけです。 命として捉えなけれ…

お墓へ刻む年齢

位牌に62才と書いてあるが年齢はこれで正しいのかどうなのかの質問が有った。 数えか満かの疑問の様です。 今の住職が若いので満の様な気がすると不安がっておられます。 死亡年から誕生年を(西暦に変えた方が判り易い)引いた数字が年齢です。 誕生日前で…

お墓と散骨

散骨をする事が真面であるかのような言い分をする人が有る。 親不孝な恥知らずな言動にマヒが有るのか平気である。 山や川へ撒くとおっしゃるが、 北海道に広大な自然林を有する私にとっては大いなる迷惑なのです。 人の土地へ撒くべきではありません。 自宅…

醍醐の花見

花を見る為のお寺行になっている。 お寺への参拝の体をなしていない、それも仕方がない事なのか。 9時前なのに超超超満員。 こんなに大勢の人出とは思いもしなかった。 人が並んでいるが、どこが最後尾なのかわからない。 どこで何を売っているのかもわから…

お墓に円相を刻む

禅宗(臨済宗・曹洞宗)のお家のお墓に円相が刻まれていないものが多い。 石屋が立ててお寺が開眼式を勤めているのにナゼ間違ったお墓ばかりなのでしょうか?。 誰かが手抜きをしているし、だれから職責を怠慢しているとしか言えません。 専門家として私は大変…

お焼香の順序

義父が亡くなって義母が居ます。 喪主は主人で私は嫁です。 子供が一人います。 主人には兄弟が一人いて義姉です。 夫が居て子が一人います。葬式の焼香の順序が、 主人→義母→義姉の夫→義姉→義姉の子→喪主の嫁→その子、であったそうです。 とんでもない錯誤…

禅宗の位牌に円相を刻む

禅宗の位牌へ『円相』を刻みます。 私は、お墓の本にも、講演会でも35年間言い続けてきました。 本を読まれたお客さんから電話がありました。 「仏壇屋へ行って円相を刻んでください」と言ったのですが、 キョトンとされて意味不明な事をおっしゃられました…

東洋易学学会修了式

総本部の易学教室の修了式が行われて本部長として出席をしてきました。 易学の全てを学ばれるのも大変なご努力がつきものです。 気学や四柱推命はもとより、 印相や手相や人相や表札相などのキャリクラムを履修しなければなりません。 学会は易学を学ぶ所で…