お墓へ刻む年齢は数えです

位牌や墓石へ年齢を刻む場合は数え歳で刻みます。
満ではないと思うのですが、若い僧侶で満で言う人も出て来たようです。
ナゼ数え歳なのかと言いますと、
胎内に生命が宿っていたという考えからです。
だから水子の供養もあるわけです。
命として捉えなければなりません。

死亡年から誕生年を引いて1を足せばよいだけです。
明治大正昭和平成と跨るとややこしいので、西暦に直して計算をします。
平成16年に亡くなって誕生が昭和18年であれば、2004年-1943年で61才です。
(誕生日前であれば、満年齢は60才です)
これに1を足せば数えの62才と言う事になります。
(数えは誕生日と無関係で、正月を越せば全員が1を足します)