2004-12-01から1ヶ月間の記事一覧

微罪が高じて大罪を生む

誰も見ていなければ何をしても構わない、自分だけ良ければそれでよい。何と自分勝手な風潮なのでしょうか。信号を守る人や自転車は皆無です。一度大きな道と交差している小さな道路にある信号を守る人が何人あるのか関心を持って見て頂きたい。小学生ぐらい…

大地震と大津波

今年一年を言い表す漢字として『災』が大書きされている。正に災難の連続であったような気がする。更に追い討ちを掛けるようにスマトラ沖地震の凄まじいニュースが飛び込んで来た。地上の楽園も地震を受けて凄惨な瓦礫の山と化している。明日は我が身であっ…

墓地の管理人さん

霊園には多くの墓石が立っている、仏様の聖地である。一年を通じてまた永久に墓地墓石を管理しておられる人がある。お寺様の仕事ではあるが、管理人さんは大変である。墓地は先ず交通便利な街の駅前には無い、たいていが山の奥の高台の見晴らしの良い所と相…

本願寺新報の駄作

祖父は莫大な遺産の全てを本願寺へ寄付すると言い残していた。別府別院には今でも大きな六角型行灯が本堂の天井から下げられている。家の仏壇も立派である。ご本尊の三尊の御軸は本願寺から下付されなければならないという信念があるものですから仏壇屋で求…

クリスマスイブ

バレンタインデーやハロインやクリスマスなど外国の祭事が若い人に大変もてはやされています。仏教行事を見直してみますと、若い人に人気のあるものが幾つあるでしょうか。結婚式は完全に神社や教会で行われますし、葬儀においても最近では会館で行われてい…

天皇誕生日

皇太子の浩宮様がお生まれになった時は毎日新聞を配達していました、その時は号外を配った事を思い出します。私の子供の頃は祝日には日章旗を門に立ててお祝いをしたものでした。今では日の丸を見る機会はありません。郷土愛や愛国心を奪われる教育がお盛ん…

年賀状を出す

今年も年賀状を投函いたしました。毎年800通と決めています。喪中欠礼の方が40通ほど届きます。一人一人に返事をお送りしています。私の身内にも何人かの亡くなった人もあります、そういう年齢に私も到達しているのです。お葬式も時代の流れか随分と様…

お墓の開眼供養式

私の尊敬する易学の会長先生のお宅のお墓が建ちましたのでお招きを受けて出席してきました。住職は天台宗の行者さんで私の知り合いでもあります。山科盆地の一番奥まった所で、東と北と西を山で囲まれて南が開けた絶好の場所に、五輪塔と名号碑が立ちました…

お墓の工事で高山へ

12月と言うのに高山も暖かい毎日だそうです。お墓の工事の立ち合いに行ってきました。真宗ですから正面文字は『南無阿彌陀佛』に成る事は必須条件です。浄土真宗を含める真宗十派では偶像を崇拝する事は禁句です。従って阿弥陀一仏ですから他に拝んだり手を…

お仏壇

徳島県の仏壇店で非常に熱心に社員研修をされているお店がある。年一回は私も出掛けていますし年一回は先方から当方へ勉強会にお越しになられます。仏壇やお墓に付いて社内一丸のお取り組みですから顧客へのサービスも満点であって年々販売もウナギ昇りと聞…

お歳暮

百貨店は超満員である。これだけの購買力を持ってさえも低景気と言われている。お歳暮とは年の暮れと書くが何か『墓』の字と似ている。いずれも『莫』と言う字で成り立っている。『莫』とは草と草の間に日が隠れる様を表わしています。『隠れる』と言う意味…

借りた恩は返したい

17才で療養生活を送っていたときの療友が来た。すっかり元気で公団に勤めている。あれから再発する事無く社会に復帰出来ている。何やかやと不平や愚痴を言ったところであの頃の生活と対比すると何と幸福な事か。私は思い出す、注射をするたびに看護婦さんが…

塔頭寺院へ行く

妙心寺へ行ってきました。禅宗の大本山はさすがに風格があり静寂そのものの聖域でした。その中の塔頭寺院へ用事がありました。奥には院の名前となりましたご開山の御廟(御霊屋)があります。最近の死者にはたいていに院号が付けられますが、院号とは本山の周…

歩く『禅』

税理士の先生宅へ寄って外へ出たら近所の長老と出会った。歳は90才で足腰を鍛える為に散歩に出ていると言う。自宅からは2kmの距離にある。少しボケているものの遠距離のお出掛けに感心してしまった。私などは往復4kmの距離など歩こうと言う気が湧かない…

病院へ行きました

学歴が無くても病歴に豊富な私は現在でも病院との縁は切れません。肝臓とはかれこれ27年のお付き合いですが、最近は高血圧症で困っています。235と言われて驚いてから現在でも180はあります、要注意。身体の不調には先天的なものと後天的なものがあ…

お墓参りに行きました

私のお墓は山の上にあります。冬と言っても穏やかな絶好のお墓参り日和です。色んなお墓がたくさん建っています。それぞれに人生を満喫されて浄土へ旅立たれたご先祖様が眠っておられます。多くが『○○家之墓』になっています。○○家之墓と言う意味は○○家であ…

母を見舞いに行きました

母は93歳です。老人福祉施設に入っています。JRの駅から山へ昇る事20分掛かります。母は耳が全く聞こえない他はまだまだ元気です。見舞いに行くことを大変喜んでくれます。開口一番は「柿持って来てくれたか?」です、柿が好きなのです。母をこの様に…

落語会へ行きました

昨夜は桂文我さんの落語会へ行って来ました。私も昭和45年に桂米朝さんに弟子入りを打診したことがあります。落語は京都の誓願寺の安楽庵策伝が開祖と言われています。大変難しい法話を市民に判りやすく説いた醒笑集が始まりです。現代の困難な時勢を判り…

初めまして

実際の日記は42年間ほど書いています。PCを買って4年になりますが使いこなせておりません。 このようなコーナーがあることを税理士事務所の若人に教えて頂いて開設いたしました。 57歳でトウがたっておりますが毎日の足跡を綴って行きたく思っていま…

お歳暮

百貨店は超満員である。これだけの購買力を持ってさえも低景気と言われている。お歳暮とは年の暮れと書くが何か『墓』の字と似ている。いずれも『莫』と言う字で成り立っている。『莫』とは草と草の間に日が隠れる様を表わしています。『隠れる』と言う意味…

種智院大学へ行ってきました

第10回平安仏教学術大会が種智院大学で開催されました。毎年比叡山と交互で開催されています。関西大学の藤善真澄教授の基調講演の後を種智院大学の高橋・橋本・中村各先生と、比叡山の木村・高山・荒槙各先生の研究発表がありました。大勢の先生方が日夜…