お墓参りに行きました

私のお墓は山の上にあります。冬と言っても穏やかな絶好のお墓参り日和です。色んなお墓がたくさん建っています。それぞれに人生を満喫されて浄土へ旅立たれたご先祖様が眠っておられます。多くが『○○家之墓』になっています。○○家之墓と言う意味は○○家であって△△家ではないと言う記号でしか意味はなされていません。私の家の表札が『福原堂礎之家』と書かれているわけでもなく、私の家の仏壇が『福原家之仏壇』と断っているわけでもありません。福原家の墓と断らなくても福原の墓であって誰も墓以外に思いを馳せる事もありません。墓は外の仏壇であって亡き人を救う教主をお迎えしなければ成りません、仏壇を買えば中心にご本尊様が来られるようにお墓も外の仏壇であるならば正面の中央にはご本尊様がお座りにならなければ何の為のお墓なのです。正しく家宗旨に則して表現いたします、一例ですが浄土真宗では南無阿彌陀佛しかありません。