2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

五輪塔への仏種子彫刻

五輪塔が五輪の5個の石が仏石であってその五輪に宗旨の仏種子を彫刻する。禅宗であれば梵字を使用せずに漢字を使用する。各五輪に空風火水地を刻めば良い。売れに売れている女傑の墓相の先生のお墓が面白い。女傑流を説く人であるから自分が正しいと思えば…

しつこい一日

病院へ行く、しつこい症状に治癒も遅々として進まない、趣向での浪費は無いが治薬の代金が嵩んで出て行く。石材店が尋ねて来た、しつこく滞留するので仕事が進まない、聞いた事ある話を延々と話されても困惑する。しつこい電話の営業員がやって来た、断って…

お墓参りと母の見舞い

梅雨が明けて暑い夏の陽射しになった。セミ時雨の中の墓参となった。母も95歳で元気であるがすっかりボケてしまっている。夫婦で行く事を大変喜んでくれる。必ずお土産を1個持って行く事も待ってくれているようだ。明治の人だけに贅沢をせずに常に『もっ…

全国易学役員会

30周年記念大会に向けての役員会があった。突然にその中でミニ講演を依頼されて講義をした。私も思い返せば25年間の在籍となる。会員の中では4番目の古参となって副理事長のお世話をしている。元々は仏教を学んでいて易が嫌いであったのだが、易学も生…

奇妙なお墓の大先生のお墓

テレビにでまくりのお墓の作法や道徳を立派に説かれる人のお墓を見に行った。大先生と自負される人のお墓にしては欠陥だらけである。何を血迷ったのか、解説の仕様が無い。五輪塔は五輪が仏石であってそこに空風火水地を刻むべきであるのに無茶苦茶に刻まれ…

進化する選択肢

手元供養の一つにペンダント式にご遺骨の一部を身に付けておられる物がある。大切にするならばこれも一つの供養法ではあるが飽くまでも宗教的要素を取り入れた物であって欲しいので梵字などの彫刻をお奨めする。

気さくな仲間と飲食

誘いがあって久しぶりに街へ出た。石材業界仲間で30年のお付き合いがある。祇園で食事をして、お寺仲間の宮川町の店へ行った。京都7花街の一つだが来たのは初めてだ。カラオケ設備も有るが久し振りに歌うことなく会談に弾んだ。自営で活動をしているとサ…

公益社講演会

中百舌鳥の会館で『風水入門』の講座に招かれた。大勢の参集者で一杯であった。普段は参加者もそう多くもないがお盆や彼岸を前にしての盛況だろうか。熱心に1時間半の講演が終わっても質問をする人の列は続いた。仏壇・神棚・墓地墓石・易学・風水などの話…

神戸新聞社文化教室バスツアー

月に一度の例祭である北野天満宮と、年に一度のかぼちゃ供養の安楽寺と、年に一度の虫払会の真如堂を巡るバスツアーの講師として招かれた。道中車内でマイクを持って祭祀の説明などを話し続けた。昼食は『しょうざん』の渓涼床と西陣織会館の着物ショウを含…

石屋の為にお墓を建てるのではない

曹洞宗でご主人を亡くされて娘一人の奥さんがお墓を建てる事になった。南無釋迦牟尼佛と正面に揮毫をしてご本尊様を迎えて向かって右の上座に○○家先祖代々としてご先祖を迎えてからご主人の戒名を刻む指導をしているが、奥様の数回の電話によると「そのよう…

北野天満宮

受付に居られた若い神官さんに色々と質問をすると懇切丁寧な回答が返ってきた。5年ぐらい前にも質問をしてみたが、同じように親切にお答えを頂いているだけに北野天満宮の職員の方々の気質が伺える。昨今の宗教団体では、聞きたいことがあっても社寺の方で…

肝炎

長年の療友が最近インターフェロンによって肝炎が陰性に成ったと言う朗報を聞いた。私にも是非にと薦めている。今日、講演会があったので二人で聞きに行った。昭和42年に手術をしたときの輸血はまだ売血制であった。それから肝炎の呪縛に悩んで来たが、こ…

霊園からの紹介者

当該霊園の本家へ御参りに来ておられる遠方の分家初代のお墓造りで相談があった。現在のお住まいから東から西へかけての北緯に墓地を構えるほうが上座下座の関係で理想である。他の注意点は郵送をして指導をする。せっかく熱心な方だけに理想通りの墓地墓石…

不要になった墓石の棹石は無縁塚へ合祀する

今まで拝んで来た戒名を刻んだ仏石を、お魂を抜いたと言えども砕石にして土中へ埋めてはなりません。しかし全国の現実は塚が無い為に地下へ投棄されています。霊園たる施設はこれを充足し設備を有しなければなりません、新しいお墓を建てる事には一生懸命で…

無縁塚の造成

旧墓石の仏石はお魂を抜いたと言えども無残に捨てたり埋めたりは出来ない。今まで拝んで来た石だし戒名や仏名が刻まれている。しかし現実には無縁塚がある霊園は皆無に等しい。霊園たる場所には必ず無縁塚は必須である。埋めたり割ったり砕石にしたりの蛮行…

新幹線の自由席は嫌いだ

最近は指定席よりか自由席の利用が多い、時間に束縛されることがないからだ。しかし乗客の質が悪い。隣の席も自分が自由に使用できる席だと思っている。乗客が込んで来ても譲ろうとしない無神経さに呆れる。「空いてますか?」と声でも掛けようなら嫌な顔で…

墓地が飽和状態らしい

都会では墓地が少なくて困っておられるのであるが用事で訪問した霊園は販売が困難であると言う。多くの霊園が出来て飽和状態らしい。この墓地は素晴らしい環境にあるのに残念だ。墓地の環境が良いと言う事は、宗教的に易学的に風水的に良いと言う事であって…

夏安居

毎年この時期に比叡山延暦寺の修行僧が集まっての行事がある。一般には『太鼓回し』と呼ばれる奇祭である。初めて参加したのは20年前である、迫力に驚かされた。最後は行者さんがお不動さんの周りを行道される。我々に対して一人ひとりお数珠を当てられる…

息子の決断

彼女の両親と一緒に食事をしに行っていた息子が帰って来たので様子を聞く事にした。良い親やったは、と安心した様子だ。聞けば彼女の家は複雑だ。それを乗り越えるのは息子であるからそれ以上は何も言わない。家庭を守る根性があれば良い。弱視の中で妹の死…

母の帰宅

お墓がある鳴滝は弘法大師や親鸞聖人の旧跡がある。宅地の中に人に気付かれずに鳴滝が在って地名になっている。母が連れて行ってくれと願うのだがいつも雨になって断念する。仕方が無く今日は母と過ごして私が住んでいる家に連れて帰って来た。自宅も変わり…

広大な霊園

日本一の広さではなかろうか。納骨の儀があって京都から出掛けた。住職が多忙で遅れて来られたが何の弁明も謝りも無い、当たり前のような態度である。納骨の壺数が多くて手間取っているとサッサと簡単に読経をして、もう帰られた。最も重要な儀式の納骨開眼…

石材店の新社長

宇都宮の石材店とのお付き合いはもう25年以上になる。用事で出掛けて新しき息子さんの社長と会う機会があった。私も30年を経過をすれば社長も代替わりとなって立派に息子さんが継承しておられる店も多い。頼もしい。私が先輩から教わって来た様に若い後…

永代供養墓

墓地墓石を建てずに永代供養をして頂ける納骨堂が流行っている。墓石を建てずに供養をせずにしかもお骨をロッカーに保管したままでどうするのかと批判してきた。霊園を求めることを奨励してきたが、高額な墓地代と墓石代を見るにつけ、また営業的な宗教家を…

新薬

長期に渡っての治薬が続いている。一向に好転しないが新たな薬が開発されて今日から飲む事になる。体のあちこちが悲鳴をあげているが、生まれて来たからには社会に貢献出来る活動をし終えたい。息子も製薬会社の研究員として活躍してくれているし妻も病院で…

唯一のお墓の相談所

お盆や彼岸を前にしてお墓の番組や書籍が発刊されている。お墓は肝心な事で関心が有りながら適切に報道伝播されていない。当方は寺院サイドに立つことなく石材店の利便に供することなく孤高を貫いて純粋に活動を継続している。であるが故に苦境に追い込まれ…

仕事に誇りと責任を持つ

持って来たはずだが、ここへ来て疲れてきた。定年とはうまく言ったものだ。お寺や石材店の活動に疑問を深く感じて来たことが鬱積している。石材店も寺院の犠牲を強いられている。寺院は宗教離れによる経営困難によってか宗教法人から営利法人へ転回している…

石材店こそお墓の専門家

お墓に関する事ならば石材店に全てを聞いて解決してくれる。宗教の事も易学の事も。いずれも知らない店は失格である。知らないから他の占い師や墓相屋を訪ねることとなる、門外漢へ尋ねて適切な回答が得られる訳が無い、餅は餅屋であって易者がお墓を建てる…

車の定期点検

妻が病院の同僚たちと東京ディズニーランドへ出掛けて留守の間に愛車を定期点検に入れる依頼を受けていた。私の体自身はガタガタ来ている。しかし療養手術後38年間良く持ち堪えて来た。療友の全てが身体障害者手帳を有している。私は若かったし当時は必要…

般若心経写経が満ち満ちて

開眼供養式が始まった。住職の読経りに家宗旨の般若心経写経が100枚も奉納された。石棺内の母なる浄土にお骨が土へ還されて紙写経が充満する。地上には南無大師遍照金剛と現されて仏菩薩が迎えられている。散華が荘厳に撒き清められた。四方に米と酒と火…

易学を学習しましょう

石材店は宗教学も易学も会得されていないことが多い。職人の考えで、宗教も易学をあまり学ぶことなく腕を振るって来られた。ここへ来て営業として他店と差別化を図るために学習する石材店が目立ってきた。お墓を建てるに当たって肝心な易の事は占い師に奪わ…