2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

2週間ほど休筆します

都合により10月12日ころまで休みます、またお会いさせて頂きます。

休筆

都合により2週間ほど休まさせて頂きます、またお会いさせて頂きます。

お墓の本って一冊も出ていない

本の出版は膨大な数が販売されているが、お墓の本は一冊も出ていない。人は生まれて死んで行く、必ず必要であるお墓の本が全く無い。宗教の本も莫大である、であるのに何故お墓の本を書く宗教家が一人もいないのか?。結局わけの分からない、いい加減な自説…

共同募金

共同募金の副支部長を長年務めているので、またその時期を迎えて学区の町内会長へご協力をお願いする。赤い羽根運動も年々集まりが悪くなりつつある。この様な善意を期待しなくても社会がうまく動けばいいのであるが、年金や福祉や医療の面で改善が見られな…

建碑式法要

浄土真宗では他宗旨とは違う考えがありますから当然取り組みや呼称に違いがあります。開眼供養とは呼びませんからお魂入れや抜魂とも言いません。居士や大姉も付けませんし五輪塔や地蔵尊も立てません。住職の熱意のなさがそうさすのか石材店の商法が優先に…

MRI検査

初めてMRI検査を受けた。色々と予診があって大層な検査である。磁力で体内が精査出来るとは素晴らしくて画期的な器械だ。40年前に血管撮影や空気撮影を受けた労苦を思い出す。いよいよ28日から入院をして難解ではあるが期待をする治療に入る。40年…

建碑法要式

朝一番の下り新幹線に乗って広島の累宝塔建碑式に出掛けた。快晴であり晴れの式も順調よく進んだ。90歳の老婆もすっかり惚けているが、自分が育てて可愛がった二人の孫に手を取られて幸せそのものである。読経の住職が感心した式であるとお褒めの言葉があ…

快晴の秋分の日

すっかり惚けた母を見舞った。しかし自分の若い頃の事は鮮明に記憶していて弁も快調である。私が小学3年の時に工場にあった暖房器具の灯油を棚の上からひっくり返して浴びた怖い事は両者とも覚えている。私の人生の中で一番恐ろしかった記憶でもある。浴び…

倒れた無残な墓石

尼崎の寺院内にある墓地に行って見た。空襲で焼けた墓石もたくさん残っている。無縁になっているのか無残に傾いたり倒れたりの墓石があまりにも多い。倒れていて持ち主が不明であってもここを管理している寺院の住職や石材店は何をしているんのか。無残な姿…

純情きらり

毎朝、欠かさず見続けてきたが、主人公が結核に侵されていると分かった。私も夢半ばにして闘病生活3年を過ごす事になった時が17歳であった。いよいよ来週は最終週であるのに病名が結核と知って妻は見たくない宣言をした。たまたま寝る前に闘病中の日記を…

霊園調査

日本で一番と言われる墓石を建てて15年になるが傷が入っている事に気付かれての再建立を考えておられる方からの相談を受けて霊園へ見に行った。最高級品であるだけに週に一度の墓参で綺麗に磨き輝いている。残念な事に発掘時の発破傷が入っている。石材店…

全国研修会会場の下見

早いもので1月に第19回の全国墓塔研修会を迎える。次回は日本神道を学びたいがために京都の神社を回ってみた。何処も立派で有名な神社であるが中には相手にされない所もあった。宗教家にしてはあるまじき残念な態度である、あぐらをかく態度ではあるが隆…

石に水を掛ければ風邪をひく?

石に水を掛ければ風邪をひくのか?と質問された。火葬場で火葬にすると熱いと言うのか。墓石には水を掛けるべきだ。大阪の水掛不動は水を掛けられすぎて苔が生えているし、東京巣鴨のとげ抜き地蔵尊はゴシゴシたわしで擦る信者が列を成している。花祭りのお…

種智院大学での講義

頼富本宏学長先生のご案内を受けてロンドン大学講師の『チベット仏教葬儀の思想的基盤』の講義を拝聴に出掛けた。もちろん英語であるので通訳を介しての講演であったが外国人思想から見る仏教が知れた。会場で会った白木先生から朱鷺書房の社長がお亡くなり…

近鉄文化サロン

10月からの講座の前の体験講座と言う事で出かけた。各地へ講演会に招かれる事も多いがこの様なカルチャーセンターへの講師の依頼は少ない。何故かと言うと、カルチャーセンターは踊りや料理や英会話やそのような趣味の講座で花盛りであって、お墓のような…

開眼供養(栃木)

朝一番の新幹線で栃木の開眼供養の10時に間に合った。力の無い墓石群の中に燦然と輝く天台宗教義に則した立派な墓塔が立ち聳えた。五輪塔の空輪も尖っているし梵字へも純金箔が挿入されている。お骨も壺から晒しのお経袋に移されて母なる浄土へ還られたし…

哀れ飛鳥美人

高松塚古墳の壁画の劣化が甚だしい。お金を掛けて完全防御で保存をして来たはずなのに一体どうなったのか。四神相応図が書かれていて向かって右には日輪が在り向かって左には月輪が在る。天井には星宿図が在る。これをもって現在の建墓法も賄われているもの…

相談者のボヤキ

何故、お寺や石材店はお墓の建て方や祀り方を知らないのか?、何故、占い師や霊媒師や墓相屋が跋扈するのか?。相談者は善良なる疑問でボヤキ通しであった。これが現在の縮図である。お墓の建て方には関心があるもののまだまだ私自身が市民権が得られていな…

庵治石で立てても自慢にはならない

世間では庵治石や小松石でお墓を建てて自慢をする人がある。で、どうなの?。石を買った行為だけではお墓の役目を充足させていない、単なる石組であって喜んだのは石屋さんだけである。宗教や信仰の対象としての供養や報恩の役目を取り入れてこそお墓となる…

平成19年度用の暦

来年用の新しい暦を手に入れた。高島易断は28宿法を使用しているが真言宗や日蓮宗では27宿法であるが故に注意が必要だ。28の歯車と27の歯車では回転数が違うから凶日と吉日が別になる事が多い。昨今のお寺内でも別ける事が稀になって混同しているが…

神道の墓石は

寺院もそうだが神社においてもお墓に付いてことさら真摯な指導がなされていないが故にとんでもない失態のお墓が建ってしまう。単なる石組をお金を掛けて立てる必要は無い。正しき信仰に則して立ててこそ浮かばれると言うものである。熱心に御参りをしている…

庵治石

15年前に建てた庵治石の最極上品に傷が入ったそうだ。石材店も高額な銘石だけに恐縮をしての再建立となった。相談者は石材店に責任を負わす事を嫌って自費で建てると言っている。同じ建てるのであれば間違っている点をこの際ただして正しいお墓と言う願い…

お墓は家宗旨を柱とする

お墓は各自の家の宗旨を柱として考える。脇であるはずの占いや墓相や霊媒であっては主客転倒も甚だしい。人は何故にこうも家の中心を忘れてしまって占いや風水に気が移ってしまうのであろうか?。それだけ寺院は非力で易者は強烈なのであろう。忘れてはなら…

神葬祭墓地

霊園の開発業者が神葬祭墓地について相談に来られた。お墓と言えば仏教を連想するが、もともと日本は神国であり仏教徒の多くも神棚などで氏神様を信心している。神社系列の墓苑があっても当然である。鳥居や社や神徒式墓石に付いて指導をさせて頂いたが有り…

供花に鶏頭は不向き

花屋さんへ供花を求めると鶏頭が入っている。これを墓前へ供えると繁殖力が強くて近在の墓地に種を撒き散らす。結果として各所で鶏頭が伸び伸びと育ってしまう。近所迷惑となる鶏頭は避けるほうが良い。花が一週間ほどで枯れる事から造花の花を挿す人も見受…

昔懐かしい包装

一時期、阪急百貨店に通勤していた事がある。お買い上げの商品を百貨店包みでもって丁寧に包装する。男の手ではなかなか美しく包めない。私が包んだ商品を離れた所で女性店員に再度依頼する屈辱も味わった。今日は易学30周年の記念品を包装する作業で本部…

金の鯱

金の鯱は北にオスで南がメスだ。お雛様は向かって右が男で向かって左が女だ。今では古来様式とまで言われている。何故かと言うと生活様式がアメリカナイズされてしまってお雛様も京都の伝統以外は全て男と女が逆転して置かれている。お墓などの考えは今でも…

卑劣な犯罪

5年前は瞬間を見ていて驚いた。劣悪な犯罪が後を絶たない。身近では墓石を倒す不埒な者が居る。何の利益になると言うのか。お墓は亡くなった人の供養の場である。各家各様に事情がある。精一杯の供養を叶えておられる人達の心を踏みにじる、他とは比べもの…

日曜野菜市

雨が激しく降ったり止んだりとなったがお墓参りに出掛ける。やっと涼しくなって霊園も石や焼けていない。少しドライブをして日曜の野菜売り場へ寄って見た。地で採れた新鮮な野菜が直接安価に売られている。早速夜の食卓に並んだがどれも硬くて美味しくない…

重陽の節句

9月9日は陽数が重なる最高の吉日となっている。古来より奇数を陽数として吉数になっている。9はその最高位にある。塔の上にある9個の輪がそれを示している。そして『伏鉢』と呼称されるお釈迦様のお墓こそがこの塔の中で一番尊くて大切な物と解釈しなけ…