開眼供養(栃木)

朝一番の新幹線で栃木の開眼供養の10時に間に合った。力の無い墓石群の中に燦然と輝く天台宗教義に則した立派な墓塔が立ち聳えた。五輪塔の空輪も尖っているし梵字へも純金箔が挿入されている。お骨も壺から晒しのお経袋に移されて母なる浄土へ還られたし、観音経や般若心経写経もたくさん奉納された。完成した墓地の四隅も米や酒や塩で浄行されて何の欠陥も無いお墓が出来上がった。