2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧
受診へ久し振りに行ってみた。 すっかり変わっている。 昭和四十年に入院をした建物が唯一残されていた。 懐かしい、懐かしい。 17歳の少年であった。 この非常階段を使って散歩に出かけたり、患者さんと語らって励ましあった場所がそのまま残っている。 …
21日は弘法大師の縁日で露店が出ている。 寺の中心は金堂(本堂)である。 薬師如来が祀られている。 後ろにある講堂では大日如来が中央に祀られている。 しかしそのまた大昔は五重塔が中心であった。 東寺では東南の隅っこに追いやられて立っている。 この…
カメラウーマンの妻がコスモスを撮りたいと言うので亀岡へ向った。 ところが国道は車が大渋滞で動かない。 諦めて小川コーヒーでモーニングコーヒーを飲んだ。 帰途に着いたが折角出掛けたので何処かの公園で写真をと思って閃いた。 そうだ!、東寺へ行こう…
庵治石であろうが小松石であろうが、それは墓石という媒体であって石の差で貴賎や善悪が発生する物ではありません。 地球から採れた材料を使用して墓塔に生まれ変えなければなりません。 石と言う材料を使って、正しく手を合わせてお祀りをし供養の出来る仏…
母を見舞いに行った。 裏に在る寺へ行くと霊園が見渡せる。 家族連れの御参りの人も大勢来ておられる。 鐘楼の傍で母の車椅子を止めていると、 鐘を撞く人達が音が響くのを遠慮しておられる。 「どうぞ思い切り撞いてください、本人の耳は聴こえませんから」…
抜魂入魂の儀式の住職に迎えに来て頂いて現地へ向ったが、 土曜日の大型連休で高速が千円とあって大渋滞だ。 大幅に遅れて到着をした。 作業の職人のトラックも同じで 予定が狂ったものの工事は順調良く運んだ。 祭祀や建て方は完璧に指導を終えているが、 …
墓塔には必ず建立者名を入れます。 墓石を見ると2種類の刻み方が有るようです。 ①平成二十一年九月十九日 福原 堂礎 建之 と言う刻み方と。 ②平成二十一年九月十九日 建之 福原 堂礎 と言う刻み方です。 ②って、可笑しいですよね?。 平成二十一年の九月九…
各種の講座が開かれている。 お茶やお花は何十種類もの講座があって多くの先生が指導に当たっておられるだけ多くの生徒さんも参加しておられると言う事だ。 お墓は肝心なテーマであるにも拘らず参加者は少ない。 お墓を学ぶとか聴きに行くとかは周りの人に言…
お墓を買う為に相場を知ろうとする人がある。 墓石は天然の自然の物だけに二つとして同じ石は無い。 テレビや車を買うのであれば同じ物であるだけに価格に差が有れば直ぐに判ってしまう。 墓石はA店で100万円でB店で120万円と付けられていても、同じ…
お葬式から帰って来ると塩を撒く人が今でも居る事に驚く。 仏教会では止めるように指導をしている。 ナゼ、塩を振り掛けるのか?。 悪霊が憑かないように除去しているという。 葬式の場が悪霊の場であるような恐ろしい対象であるならば怖くて行けない。 迷惑…
北海道で建墓指導をさせて頂いたお家に可愛い小学生のお嬢さんが居られた。 事の他お祖母さんが可愛がっておられた。 お墓や仏壇に手を合わせる可愛い娘さんであった事を覚えている。 突然に電話があって京都のホテルに居ると言う。 大変お世話に成ったお家…
両親に男の子が3人ある。 長男は独身で体調が悪い。 次男は結婚をしているが娘は嫁いでいる。 三男には男の子が居る。 この家の跡継ぎ継承は両親から三男へ移すのではなくて、 両親の後を長男が継承しその後を次男が継承をしそして三男へ移せば全員が一個の…
10月8日に墓相研修と、15日は高野山での一日修行体験を踏まえた研修会を予定している。 私は墓相と言う言葉が好きではないが、お墓の良し悪しを指導する時は墓相と言う言葉が一般的で通りが良い。 現地で実際に目の前の墓石を指しての指導が分かり良い…
家を新たに立てると古い家は解体するか放棄します。 お墓も同じで立て替えれば古い墓石を何時までも残して置いたのでは更にした意味がありません。 自家の墓域が広ければ抜魂された仏石のみを安置する方式も有りますが、 大抵は無縁塚へ運んで合祀します。 …
大切な奥様を亡くされて15年を経過をしているのに未だ建墓が出来ていない。 最低なご主人と思う。 よく聞くと、20年前に墓相の先生の指導でお墓を纏めて建て替えておられる。 こんな建て方を指示する人が居るんだ、またそれを鵜呑みに信じて高額を払って…
霊園へ行くと、立派なお墓が立っている。 この立派なお墓って一体何なのか。 墓地が広く、石がふんだんに使われていて、いかにも金持ちっぽい。 これってお金を消費しただけ。 ご先祖が喜んだのではなくて石屋さんが儲かって喜んだだけ。 何でそんなにも沢山…
方位学を知るには奇門遁甲が最高レベルであると教えられて久しい。 それを学ぶ機会に恵まれて4回目になった。 今日で大体の概略をマスターした事になる。 大変難解で複雑怪奇だ。 これを知れば鬼に金棒と力強い。 個人的には気学が優れているが団体で見るに…
共同募金会の副支部長をしている。 1日から恒例の募金運動が始まる。 今年も準備が始まった。 昨年のポスターも悪かったが本年の啓発ポスターも最悪だ。 もう少し感じが良い作品に出来上がらないものなのか。 また例年募金を集めるのに苦労をする。 赤い羽…
物の本を見ると、 開眼式でのお墓へのお供え物に『山の物、海の物、として大根や椎茸や昆布や海苔』と書かれている。 また、読者は真に受けて、それらを揃えなければならない物として供えている。 何って滑稽な事なのか。 乾物屋の店先ではない、 その様な美…
禅宗本山の建仁寺で第5回のマルベリー桑フォーラムが開催されて行ってきた。 供養祭は石碑前で管長猊下の導師で御勤めが有った。 森井理事長が桑の文化の再興を願って立ち上げられた。 建仁寺ではお茶は勿論であるがもう一方の桑は忘れられている。 桑の効…
墓石が立つと必ずお寺様が入魂とか入仏の儀式である開眼式を営まれる。 つまり新しく立った墓石を確認しておられるわけです。 現在立つお墓に『ニューデザイン』と呼称される墓石が増えています。 熱心な仏教徒が立てる墓石ではありません。 旧来にとらわれ…
先ずは知り合いの住職に相談に出掛けた。 二つのご質問があった。 ?「名刺の裏に役職として易学風水と書かれているが」という文言に不安を抱かれたようだ。 私は、浄土真宗の本山で『門徒として建墓する場合はせめてこの様に取り進めて欲しい』という教えを…
早いもので研修会も22回目を迎える。 各宗本山での研修を重ねて来たが、 次回は浄土真宗本山の西本願寺で学習をしたい。 先ず宿泊の『聞法会館』で空を尋ねたら2月末まで予約で一杯との事に驚いた。 当方の都合の良き日を申し述べている場合ではない。 何…
九月九日は奇数で最大の数字である九が月と日に重なる。 奇数は陽数で吉数であるから中国では結婚式の多い目出度い日となっている。 陽が重なっているから重陽と言われている。 奇数を吉数という考えから七日七日の逮夜も明ける四十九日も以降の三回忌や七回…
別名菊の節句とも呼ばれている。 日本では余り馴染みの無い節句であるが中国へ行くと一番大事な節句になっている。 ホテルで夕食を摂っていると あちこちで賑やかであるので聞いてみると結婚式だそうだ。 奇数が陽数で吉数であるから、 最大の奇数が月と日に…
闘病中の友はビートルズだった。 NHKテレビで懐かしい姿を放映していた。 全ての絵を覚えているし、一曲一曲も忘れはしない。 17歳の大学受験生が3年間も入院をし苦しんだ。 自分の身体を自分が守り抜く為には相当な覚悟と自覚が必要だった。 その唯一…
私が幾ら口から泡を吹き飛ばして正しいお墓の建て方を説法しても その通りにお墓は立たない。 先ず、石屋が嫌う。 石屋は石が売れさえすれば良い事であって、 面倒な事を避けたいし、 施主の家が良くなろうが悪くなろうが無頓着である。 墓石は記念碑ではな…
久し振りに高知県まで車で行った。 他のお墓の先生のように、 こうでなければ幸運が導かれないと言うような指導はしていない。 唯一の拘りは『宗教性を持たせたい』の一心である。 ◎◎家之墓は良くないと言っているのは、 その表現は看板で有って何の宗教性も…
墓石は3個の石でワンセットとなっている。 上に仏石と呼ばれる棹石が2個の台石に乗っかっている。 その他は具足石で花立や線香立などの石である。 家紋や家名は本体以外の具足石へ彫刻をする。 家紋は家のシンボルマークであるだけに刻みますが、 仏石の頂…
土日は高速も乗用車で混雑をしている。 彼岸を前にして工事も急ピッチだ。 トラックのクレーンが横付けであるから職人さんにとっては良き現場となっている。 この墓地にも沢山の墓石が立ち並んでいるが、 どれもこれも◎◎家之墓となっていて正しきお墓と思わ…