重陽の節句

九月九日は奇数で最大の数字である九が月と日に重なる。
奇数は陽数で吉数であるから中国では結婚式の多い目出度い日となっている。
陽が重なっているから重陽と言われている。
奇数を吉数という考えから七日七日の逮夜も明ける四十九日も以降の三回忌や七回忌も神道の七五三や十三参りもそれに倣っている。
転じて墓地の良い番号を奇数で選んだりしている。