施設に居る母は９７歳で元気元気。見舞いに行くと、車椅子に座って机へ頭を置いて寝ている。その光景がなんか寂しくなってくる。行くと大変喜んでくれるし一気に話しをし出す。訳の判らない話だが、話し相手が見つかって喜ぶように。私や妻の顔は覚えていな…

オギャーと誕生すれば戒名が頂けるが胎内死には戒名が付かない。しかし胎内で生を受けていたならば生命として考えて上げるべき。掻爬であろうが死産であろうが流産であろうが『水子』として祀る事は親として勤めである。水子も先祖の分を含めると複数であろ…

私は何処へ行くのにもカメラを持って行く。しかし撮影の対象は相手さんであって持って行く本人は写らない。しかも持ってこなかった人が写ったあとで換わって撮ると言って撮ってはくれない。その結果、カメラを持って行った人が写っていなくて持って行かなか…

本家のお墓をお守りする人が無くなれば分家がそれを継承相続いたします。他家ではありません。継承者は男子を含める女性も同じです。他家へ嫁いで家名の看板が違っても実父母は実父母です。継承ある者が絶える者を迎えて祭祀を継承するのです。不安に思って…

本家は立派なお家柄であり絶家にするには偲びがたい。絶える家系の本家を話し合いでもって分家が継承する運びとなった。ご先祖様もこれで安心をして満足しておられるであろう。徳川の１５代の中でも直系が相続して来たのではない、御三家などが本家を守って…

人間生活の中でも縁日がある、誕生日や結婚記念日や開店記念日など。そう言うご縁のある日に食事に行ったりする。お墓も縁のある日に立てる。亡き人の命日や回忌、盆や彼岸。盆や彼岸や正月が仏滅でも災いが無い事は皆様百も承知。２８宿や２７宿も基本に取…

大事な会議があって参加した。易学会の内部も問題が山積みだ。先ずは問題の文を三役で考えて清書をする。なかなか纏まらない。纏まったところで会長に目を通して頂いて決済をする。それを会員全体へ発布する。そこでまたひと悶着があるが、最後は纏まって決…

高野山で写経を書いた。最後に『為福原家先祖代々供養』と書いて、書いた日と書いた人の名前を書く。それを寺で纏めて奉納して下さる。お寺へ納める写経の最後には願意と願主と日付を書くが、お墓の石棺へ納める場合は、亡き故人の回向であったり先祖各位の…

お墓を立てるのに良い日を鑑定して欲しいと言う石材店からの依頼が３件あるので見る事にした。赤ちゃんの名前や今年の運勢や開店の吉日を鑑定するのは巷の占い師でも良い。お墓に関しては占い師は論外の門外漢である。お墓の事を何も知らないのに吉日を鑑定…

京都会館で手話劇コンクールが賀茂ライオンズクラブ主催で開催された。いずれも優秀な手話劇が披露されて感動した。終了後近くの店で手話学習会『みみずく』の同窓会が行われた。熊ちゃんや持ちゃんの企画や進行で楽しく青春時代の活動振りも思い出された。…

公益社さんの『ひだまりの会』の会員の皆様が、バス満員の４４名で高野山の常喜院様へ出掛けた。紅葉も桜で言えば３分咲きで大変美しい。常喜院様へ参拝して簡単な修行を体験していただいた。座禅(瞑想)・写経・奥の院参廟・壇上伽藍拝観、そして本堂での先…

墓地には番号が付けられている。日本人は４と９を嫌う傾向が強い。４は死を連想するが良いとも言う。９は苦しいを連想するがインドを始め仏教では最高の数字とされる。墓地が抽選ではなくて希望の場所が選べるのであれば９も含めた奇数を求めたい。奇数が陽…

青春時代を謳歌した連中の集まりがある、年一回の事だが大変な楽しみにしている。いずれもすっかり禿げ上がったり白い頭になったり。今回の幹事は「孫の写真を持って来て誰の孫かを当てる」と言う企画を考えている。６人が孫の写真を紙に貼って、それを参加…

相談指導の要請で姫路へ行ってきた。神戸にお墓が在るが、亡き母の為にも近くが良いとして姫路で墓地を買われた。遠祖の神戸のお墓も正しく立派に建て替えなおかつ姫路に親からのお墓を一基立てるつもりでおられた。石材店も了承の事であるようだが、何も別…

暗い世の中になったものだ。テレビでは悲惨で残酷な事件を報道している。ある子供の仏壇の場面が映し出された(４９日までは白木で、過ぎると黒位牌になる)。有り難い事に白位牌の頂部に梵字のカが書かれていて戒名が続いている。勿論お寺様が書かれるから間…

今日が本番の巡行日だ。中学校の体育館で連日練習の笛や太鼓の音を聞いてきた。我が学区から勤皇維新鼓笛隊を出している。今日の正午からの巡行を前にして中学校から御所へ出発する隊列と合った。勤皇の志士装束が凛々しい。正午からは御所の観覧席で巡行を…

お墓の石の周囲への刻み方にもルールがある。何処にでも勝手に刻んで良い訳がない。向かって右面(相続者)を涅槃門と呼び一番の上座。次が裏面で修行(修業ではない)門と呼ぶ。向かって左の面は一番の下座で独身死者などの非相続者の戒名を刻む。相続者の彫刻…

毎年恒例の防災訓練の前の総会があった。学区は特に優秀で熱心である為に国から褒賞を頂いている。私が副会長を務めていた時から規模は縮小には成っているが、それでも訓練の内容はたくさんある。更に法律が施行されて住居に火炎検知器と煙検知器の設置が義…

何事においても、事を成す時には情報を得たいと思う。お墓はどうであろうか、何処で誰から教えを受けるのであろうか。テレビや新聞ではあまり多くは取り上げてはいない。インターネットで知ろうと思ってもどの情報が正しくて身に合うのか。似たり寄ったりの…

いつもお世話になっている税理士の先生の月一度の来訪指導があった。経営としては状態が良くない。当方は仏の道でご飯を食べているので、あからさまの営業行為を行ってはいない。しかし結果としては利益を生んで生活をしなければならないジレンマがある。人…

毎年恒例のレクレーションに行く場所は悩まされる。温泉が湧いて賑わう大原へ出掛けた。それでなくても渋滞して込む大原であるがまだ紅葉には早いのでゆったりしている。魚山園の京料理に舌鼓をし温泉に入ったり前の三千院へ出掛けたりカラオケを歌ったりで…

妻はすっかり痩せてしまって減量の効果が表れた。あまり痩せてはいけないと自分で言って減量を止めてしまった。私は、昼食を抜いて朝夕の通勤も地下鉄から徒歩に変えてみたが一向に効果が出ない。お腹が減れば目の前にある菓子類についつい手が伸びる。痩せ…

針でさえ供養祭がある。まして生き物であれば、犬や猫の霊園まであって当然かもしれない。仏教では生きる物全てに、植物でさえ命を尊ぶ。犬や猫は可愛いし人間を裏切らない。家族以上の関係を持って死去すればゴミとしては捨てがたい。立派な動物霊園に動物…

お墓の講演会を行っている人が一体何人居るだろうか。おそらく皆無と思う。今日もお墓の講演会に招かれて出かける。お墓は、人間にとって必要な物であるが、今は必要で無いと思っておられる。だから慌てて考える必要も無いようだ。お墓の講演会に来られる人…

天と地の間に人間が居る。天理と地理がいかに大事なのかを判って欲しい。角と丸のこの世から幽体した魂が昇って行く先を示すのが塔にある空輪だ。四角の大地と丸の水と、四角を斜め半分に割ったた三角と丸を半分に割った半球との四体、そして空を指す宝珠の…

来年で第２１回目を迎える研修会です。来年は比叡山延暦寺でと思っていましたが、研修道場が冬季は閉鎖されている事を知りました。冬季こそ修行には持って来いなのですが、残念ですが日延べしなければなりません。２１年間開催して来ていずれも１月の開催で…

東洋易学学会関西地区本部主催で日帰りバス研修旅行に出掛けた。神道気学を講じておられます山本宮司様の都合が付かずに岩田禰宜様から懇切丁寧なる講義を頂いた。また祓殿でお祓いを受けて内拝殿でお神楽の舞があって玉串奉奠を行った。いずれも厳粛裡に静…

松野さんはテレビで拝見する限り、なんと軽い人だなーと思っていました。息子さんの健君の育児記録が放映されていました。母親として一生懸命に育てておられる事を知って深く反省し改めて感動をしました。明るい笑顔が満点の健君の表現に、温かい親の愛情が…

合併をして広大な揖斐川町がスタートしている。町主催のバス旅行に参加した。貯水量が浜名湖の２倍と言う日本で１を誇る徳山ダムの開所セレモニーが行われた。堰堤の高さが１６１ｍと言うから驚かされる。また冬場にはゲレンデになる所にコスモスが２５０万…

斬新な商業施設が滋賀県の守山市に出来たので視察に行ってきた。堅田からのバス路線も開通して便利になっている。琵琶湖大橋を渡るのでちょっとした旅行気分。連休だけに駐車場も超満員。中は今までとは違うモール街になっている。核になるスーパーが無くて…