母は元気

施設に居る母は97歳で元気元気。見舞いに行くと、車椅子に座って机へ頭を置いて寝ている。その光景がなんか寂しくなってくる。行くと大変喜んでくれるし一気に話しをし出す。訳の判らない話だが、話し相手が見つかって喜ぶように。私や妻の顔は覚えていないが、楽しそうだ。お腹が減ったとか、元気そうな返答は嬉しい。いつも決まって小豆のお菓子を持って行くが、大好きで美味しい美味しいと言う。妻が韓国で買って来た小豆の羊羹を渡した。母は娘時代を韓国で過ごした経験がある。懐かしいであろうと目論んだが、意に返せずただただ美味しいと言っている。