2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

お墓へ御供えの花

供花としては臭いのキツイ花や棘のある花や派手な色彩の花を禁句としている。 それらの花って花屋で売っていますか?。 薔薇ぐらいかなー?該当する花って。 しかし薔薇の何が悪いの、赤い色の何が悪いの?。 薔薇に棘があるが人間の刺とは意味が違い、 何も…

決算

株式会社へ移行をして第20期の決算を迎えた。 浮き沈みが有るものだが沈んでばかりであった。 利益を追求しない、みなし法人の性格だから、これで良いのではあるが、 経営的には辛い日が続く。 入院をしていた若い頃と対比をすれば結構な毎日では有る。 国…

お墓の本を読んで下さい

お墓の本を10冊出している。 お墓の本としては最多だと自負している。 しかし他の分野とは違ってバカ売れする事もない。 細木和子女史の様に沢山売れて印税生活をしてみたい。 今日は北海道の易学学会に15冊ほど送った。 易の人に宗教的見地の教えを加味…

暑い暑い

蒸し暑い。 南の窓を開けると時たま良い風が吹き込む。 しかし雨が降り出して閉めるとクーラーを掛けずにはいられない。 誰もいないのでズボンとシャツを脱いでする。 チャイムが鳴って人が来ると大変だ、 慌てて穿いて着るのに時間が掛かってしまう。 飛ん…

お墓と土用の関係

お墓を建てる吉日は一年を通じて毎日が吉日である。 死者は正月も盆も無い、毎日亡くなるからには毎日命日がある。 建墓は今日も明日も吉日である。 しかし何でも無い日に立てるのではなくて何かの記念日に祭事を行うように仏教行事に合わせて行なうが良い。…

料理を作る

入院生活が長かった為に、 結構料理を作る事が楽しい。 私の得意とする、ごっちゃ煮。 チャンコ料理のように何でも鍋の中へ投げ入れる。 こんなに美味しいのに妻も子も食べはしない。 今日も一人で作っている。 キャベツを炒め玉ねぎとエノキを入れ肉を入れ…

お墓参り

お墓をお建て下さった墓地へ寄って見た。 もう二十数年前になるのだろうか?。 旭川市の外れに広大な墓地が在る。 大勢の方と御参りをした記憶が鮮明に蘇ってくる。 皆も若かったし元気であった。 あの人もその人も亡くなって浄土へ往かれた。 思った通りの…

お墓の講演会

札幌の易学学会から墓相の講演の依頼が有って行ってきた。 易学学会の人達は、墓石の事を不勉強のままで顧客に墓を論じていると言う弊害が有る。 占い師もいい加減なもので、 お墓を立てては悪いとか良いとかを知らないくせに人に論じている。 手相や人相や…

神道のお墓には線香立てはない

親戚から苦情があったそうだ、「何で戦死の長兄のお墓に線香立が無いのだ!」と。 金は出さないが口を出すと言う叔父はどこにでも居るものだ、 で困惑されて当方へのご相談だった。 無くて当たり前、兵隊さんは靖国の英霊として祀られている。 相談者の家が…

ペットは動物

可愛くて可愛いのは良く判る。 死んだからといって人間の霊園に納めてはいけません。 人間は人間界、動物は畜生界。 貴方は動物が好きでも隣のお家の人は好きでない。 共同体の中に自分勝手な行為は慎まなければなりません。 私も猫や犬は大好き。 ペットの…

霊園開発

良い霊園を開発をして安く販売をし、正しい指導された霊園が有ればと思う。 今日も霊園業者からの相談が有った。 残念な事に既に造成は終わっている。 しかも販売する各墓地の向きが東と西もしくは東南と西北になっている。 売れる向きと売れない向きの抱き…

お骨を土へ還す

土葬の時は全身を土中へ埋めて還している。 今は火葬場から焼骨として壺で帰って来る。 壺は火葬場から仏壇への運搬具であって壺のまま納めるものではない。 壺からサラシのお骨袋へ移し替えて石棺内の母なる浄土へお還しをする。 私が施主へ「お骨袋へ移し…

祇園のお店

移動の多い世界で三十数年間も祇園で営業を続けている料理屋がある。 亡くなった河波忠兵衛師に良く連れて来ていただいた。 河波氏からのお誘いを受けていつもの4人が集まった。 続いて知り合いの餃子屋さんへ行ったが休業日だった。 祇園に在っての餃子専…

累宝塔②

京の石匠の河波忠兵衛師が、 寝食を忘れて熱心に取り組み完成したお墓が『累宝塔』だ。 私は師の苦労を傍で見ていただけに良く知っている。 石造品で特許が取れた事自体も画期的な功績だ。 師も亡くなり特許の年月も終わっている。 誰が造っても良いと言えば…

石屋は有っても墓石屋が無い

石を売る石屋さんが有ってもお墓を売る店が無い。 墓石は石ではない。 そこに、仏を迎える物か否かが別れ道。 石を売るだけであれば、石の硬さや色具合を知れば成り立つ。 墓はご本尊様やご先祖様を迎える物だけに それらを総合的に知っていなければ売れない…

法善寺横町

藤島恒夫の有名な水掛不動さんへ行ってきた。 熱心な御参りの人で苔むしたお不動さんにご真言を唱えた。 横丁の大火からもすっかり立ち治った大阪の繁華街の風情が満ち満ちている。 藤山寛美さん揮毫の額が掛けられている。 余りにも暑いので吉本会館で掻き…

お墓の写真って抵抗が有るよネ

お墓の写真が余りにも沢山ある。写真を見れば墓石の良し悪しが判るが、墓石は生々しくて使用しにくい。しかし写真の掲載を希望する人も半ば有る。写真掲載に向けて載せ方を教えてもらって初めて挑戦する。いっぺん載せられるかを試してみます。

奇門遁甲を学ぶ

先代から「お墓をするならば奇門遁甲を学んだ方が良い」と言われていたが、 亡くなってから学ぶ機会を逸していた。 教室が有ると言う事で参加をした。 遁甲盤による方位の吉凶を断じる物だ。 古来より引用されて来た方式を 現代においても参照出来るならば画…

占いは墓とは無関係

墓の件で占い師へ相談へ行かれるが、お門違いも甚だしい。 目が悪いのに耳鼻科へ行くようなものだ。 墓は宗教の教義の中にあって、当て物の短絡的な世界ではない。 占い師がどれだけ墓の事を知っているのか???。 何も知りはしない者が、知ったような顔で…

妊娠中の墓参り

何でいけないの?、安心していって下さい。 お墓の中のご先祖様も元気な赤ちゃんが生まれるように 一生懸命に守って下さっています。 ただ妊娠後期は差し控える方が良いでしょう。 墓地が楽な場世であれば良いのですが、 元気な者でさえもシンドイ高台にあっ…

祇園囃子の皆様

母の居る老人ホームへ見舞いに行った。 大変お世話になっていて、いつも明るく接して下さる赤坂さんが 母の近況を伝えてくれた。 あまり食事をしていないようで完全介護に入っている。 今日は賑やかに祇園囃子が聞こえてくる。 獅子舞が部屋部屋を回って頭を…

仏教墓塔研究会

新しい事務所の看板を掲げた。 郵便屋さんが迷ってはいけないので紙を貼っていたが 今日からは良い看板だ。 善光寺貫主に命名して頂いた会の名称と、 娘の名前から取った会社名と、 お堂の礎に成れと言う意味の堂礎事務所の三連名だ。 再生をして新規一新、 …

家紋を刻む場所

石材業界紙を読んでいる。 家紋を刻む場所には慎重に対応をしていただきたい。 仏石の一番上の部分を『白毫』と呼ぶ。 ここは仏菩薩のお光を発せられる聖地中の聖地である。 阿弥陀様やお釈迦様の白毫の部分に 墓石の頂部に家紋などを刻んで欲しくない。 私…

文化教室

お墓や仏壇こそが高齢化社会の文化教室と思う。 全国に多種の文化教室が花盛りと言うか乱立している。 いずれも新鮮さの無い英会話や活け花や踊りだ。 しかし何処も大勢の参加者が有る。 人生でも最大の関心ごとである仏壇や墓石や祭事の講座には……少ない。 …

お塔婆を立てる

墓石の後ろに塔婆立があって塔婆を立てます。 この何でもない板が墓地では一番大切な物なのです。 塔婆として木製の五輪塔を数本立てた意味になるのです。 塔婆はインドの言葉でお釈迦様のお墓を表す 『スツーパSTUPA』を漢訳した言葉です。 それを短く…

喪主は一人、施主も一人

葬式の喪主が決められなくて便宜上に喪主と施主を立てる案を出す人がいる。 施主は施し主であって葬儀に使うべきではない。 主人を亡くした喪主を妻ではなくて長男にすべし。 葬儀の挨拶を喪主が行う事で、 後の承継が喪主である事を世間に披露する場である…

墓地の正面玄関

そこの霊園は一律の巻き石で既に完成している。 墓地と巻き石の込み価格で買う事になり 後は、上に石塔を乗せるだけ。 霊園の管理者としては、どこも同じの一律な墓石で 統一が取れて管理がしやすいだろう。 墓地墓石は霊園や石屋の為に買うわけではない、 …

墓地の正面入り口

墓地と言う聖域を囲む塀に当たる石囲みを巻き石と言う。 仏教用語では結界石とも言う。 聖域同士を囲って他家との区別をなす、 住まいで言えばまさしく隣家との境の塀だ。 昔の土葬時代は無かったが現代の火葬骨時代では 歴然と家と家の区別がなされている。…

国の重文指定の宝篋印塔

地元の人にご案内を頂いて見に行った。 沢山の塔頭寺院が在ったとされる古刹だ。 本堂の前に立派なその塔が立っていた。 少し月輪の劣化が激しいが見応えがある。 1300年造立とある。 写真を撮りたかったが 『信仰の対象物に付き撮影厳禁』と札がある。 …

卒塔婆

卒塔婆と言いますが、 語源はインドの言葉で『スツーパ』と言ってお釈迦様のお墓を言います。 漢訳されて卒塔婆と言います。 略して塔婆とか塔とも言います。 五重塔や三重塔も同じ塔であって木造の卒塔婆なのです。 関東へ行けば墓石の後部に卒塔婆を立てる…