2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

建立者名の赤字

墓塔は仏様を具現した姿。 仏石なのだ。 台石の2個の座布団に座られる。 前に在る花立や香炉は具足と言ってお飾り石。 魂が入っていて手を合わせるのは一番上の棹石と言われている石に対して。 そこに刻まれているのが福原家之墓と言った看板標識。 こんな…

出張明けは忙しい

蒸し暑い中の事務繁多に追われている。 お寺や石屋の理不尽さについつい声も荒げて言ってしまう。 そうでもはっきり言わなければ納得をしてもらえない。 けんか腰で話が進む。 大切で高額な物だけに失敗は許せない。 石屋は石を売るだけに終始し、寺は儲けが…

坊主が丸儲けだから、坊主丸儲けと言う言葉がある

長患いをして就職先が見つからない時に 医者から言われた言葉がある。 「医者は患者の身体を治して癒すが、 お寺さんは心を癒す仕事や、そういう意味では同じだ。」と。 医療の道へ行きたがっていた私を、 宗教界へ導いて下さった吉田外科部長のヒントだ。 …

巡回指導②

千曲市へ行った。 昭和55年に峩山先生に居た頃にお世話をしたお家だ。 55年と言えば長男が生まれた時、 仕事に燃えていた時分に御縁の有ったお家だ。 本家からも会いに来た下さった、 懐かしい話で盛り上がった。 位牌墓を建てておられるので夫婦の新し…

巡回指導

?20年以上前に建立のご相談を承ったお家へ出掛けた。 家の前に新しい道も出来て便利になっていた。 墓地墓石は山の落ち葉で汚れも目立っていた。 追加戒名を彫刻する作業となった。 ?さいたま市の墓地を見に行った。 指定の石屋も二人待ち構えていた。 今…

墓地墓石の引越し

墓地が有る所が故郷で、どっしりとアンカーを降ろしている。 夏ともなれば郷里へ帰る為に大渋滞をする光景を見る。 故郷のお墓参りに帰省されるのだ。 しかし都合によっては墓地を変わる事も有る。 スープの冷めない距離と言って家と墓地は近い方が良い。 遠…

高島先生は元気だ

私はいい加減な占い師が嫌いだ。 社会の害毒であって利益はない。 しかし高島先生は素晴らしい。 占い師ではない。 人生哲学者だ。 こうしなければ災いが起こるとか、こう行わなければ先祖の因縁が消えないとか、 有りがちな脅しが無い。 この10年ぐらいで…

長男の後を次男が継ぐ

長男次男が居るが長男が結婚をする事無く亡くなれば次男が本家を継承する、 普通で当然な事です。 長男が結婚をして子が居るから本家を継承して弟は分家初代になる。 長男が結婚をして子が無い場合も弟へ継承が流れて来る。 父母→兄夫婦→弟夫婦→弟夫婦の子供…

お墓を削る

石材店が間違ったのか施主が間違ったのか、 戒名文字を訂正する事が有る。 墓石を削って訂正しなければならないと言う事で、 ①一字の為に側面を全面削る、 ②一字のみを刳り抜いて同じ質の石を嵌め込む、が提案される。 ①も②もツケ火箸的で感心しない。 部分…

お墓を削る

石材店が間違ったのか施主が間違ったのか、 戒名文字を訂正する事が有る。 墓石を削って訂正しなければならないと言う事で、 ①一字の為に側面を全面削る、 ②一字のみを刳り抜いて同じ質の石を嵌め込む、が提案される。 ①も②もツケ火箸的で感心しない。 部分…

お墓を削る

石材店が間違ったのか施主が間違ったのか、 戒名文字を訂正する事が有る。 墓石を削って訂正しなければならないと言う事で、 ①一字の為に側面を全面削る、 ②一字のみを刳り抜いて同じ質の石を嵌め込む、が提案される。 ①も②もツケ火箸的で感心しない。 部分…

新聞社主催の文化カルチャー

太田先生の紹介で新聞社のカルチャーへ出掛けた。 久し振りの梅田へ出た、阪急時代が懐かしい。 新聞社は中の島新線の駅前であった。 時間を割いて面談をしてくださった。 私の専門の 墓地墓石仏壇仏具風水易学葬儀法事を講演出来る人は全国に一人も居ない。…

お墓の戒名文字

姓名判断ではありません、画数が悪いと言って指摘されて苦にしてはなりません。 既に枕経からの法事が今の戒名にて進行しております。 院居士に拘ってはいけません。 住職の要求する高額な金額に妥協をしてはなりません。 足元を見る要求は許しがたいものが…

お墓の建之

お墓を立てる人(施主)の名前を人石(上台石)の向かって左面である下座へ刻みます。 大変大切な彫刻で、誰が施主であると言う管理継承相続者を示します。 『建之』と特別な呼称になります。 これは、上に刻まれている福原堂礎と言う建立者名に続いて書きますの…

墓石の家名と家紋彫刻

墓石へ家名と家紋を彫刻します。 墓石には本体と具足とがあります。 本体とは墓石の3個の石ですし、具足とは墓前に備わっている 花立と香炉と水鉢等です。 本体の3個の石は仏菩薩そのものです。 一番上の石は仏石(棹石)で、そこに戒名を刻みますから 具足…

手話劇

30数年前の入院中に聾唖の人と会った。 それをきっかけに手話を学びたくて京都市手話サークルのミミズクに入った。 皆言い人達ばかりで楽しくて明るい青春時代を過ごした。 その中で手話を劇でやってみようと言う事で、 手話劇団なるものを持ちゃんや熊ち…

古い墓石の処理

お墓が一杯で纏めたい時、今までの墓石をどう処分していますか?。 石屋さんは、新しいお墓を売るのに一生懸命で 古い墓石を簡単に処分したがります。 埋めたり割ったり捨てたり。 昨日まで拝んで来た墓石を、 不要になったと言って埋めてしまって良いのでし…

骨壷で石棺内が一杯

骨壷を石棺内へは納めない。 火葬場から家に帰って来た骨壷を暫く仏壇に置いておいた後に墓石の地下の石棺内へ納める。 骨壷まま納めてはなりません。 土へ還すために高い墓地を買っているのです、 壺のまま納めて良いのであれば、 家の仏壇に壺のまま置いて…

セイルカ病院の先生

昨晩のテレビで、こんな立派な先生も居られるのだと、 すごく感謝をし感心をして嬉しかった。 患者側の目線に立つ先生がどれだけ居られるであろうか?。 今日も私は医大の定期診察へ出掛けた。 大学病院の専門の立派な先生ではあるが、 学者先生であって患者…

御香典のお金の入れ方

葬儀では白黒の封筒に御霊前と書きます(浄土真宗は御仏前)。 法事の時は白黄色の封筒に御仏前。 お金は顔が上に来るように (裏返して入れる事は失礼で禁句、表を向いて挨拶も堂々と出来ないのか)。 穢れていない新札を入れる (わざと折ってはいけません、清…

墓石への戒名彫刻

戒名が多くても全員の戒名を刻むべきです。 この人は刻み、この人は除外して刻まないと言う区別があってはなりません。 家の過去帳にも全員が記載されているから ご先祖を正しく御守りし祀った事になる。 肝心な仏石に刻まずに、霊標に刻んで花も線香も上げ…

累宝塔?

累宝塔を建てられた人の健闘日誌を見た。 残念ながら累宝塔と呼ぶ事の出来ない贋作であった。 これだけ熱心な人を、私もお世話をした事が無い。 私の本も充分に読まれて、地元の石屋へ発注しておられる。 であるならば是非とも私がお世話をしたかった。 累宝…

◎◎家之墓が果たして良いのか?

墓石は外の仏壇。 であるならば中央にご本尊様がお迎えされていて当然。 それなのに◎◎家之墓になっている。 これって拝む物?、表札ではないのか。 拝むとか帰依すると言うのは仏様に対してではないのか。 であれば◎◎家之墓は看板であって供養を及ばす為の墓…

香典は誰のものに

お通夜や葬儀でお香典を頂きます。 これって相続なのでしょうか?。 通夜や葬儀の香典は『喪主』の物で、兄弟で別ける内容ではありません。 葬儀代として葬儀社へ払います。 喪主は普通は長男が行ないますが、 今では弟が行なって兄は長男分家と言う事もあり…

会社の帳面

経営コースに居たので商業簿記も工業簿記も銀行簿記も検定試験を受けている。 もっと勉強をしていたら良かったと思っている。 経営や経済の事がさっぱり明るくない。 まして日計など無い業務だからお金の出入りが頻繁と言う事がない。 すっかりドンブリ勘定…

お墓の草抜き

一週間に一度のお墓参りだが草が結構生えている。 蟹の身を取るスプーンが、草を抜くのに最適で愛用している。 なかなか墓参の叶わない人が、草が生えないようにと思い、 安易にセメントを塗ってしまう。 お墓は浄土であって、お骨を土に還す設備であるから …

講演会の依頼

石屋やお寺への痛烈な批判を繰り返す身だけに、 あまり業界からの講演依頼はない。 石材関係者からの講演依頼を受ければ、 話す内容が利益をもたらす期待する話にならないだけに恐縮してしまう。 経費を掛けて講演会をする根底には、 少しでも売り上げの向上…

母への見舞いと墓参

毎週日曜日は母への見舞いと墓参に当てている。 母はいたって元気だ。 好物の水羊羹を美味しい美味しいと食べてくれる。 また来てやーとは言ってくれるが、私かどうかは判ってくれていない。 ここまで来れば100歳まで頑張って欲しい。 お墓は草が生えてい…

弟が関西へ帰ってきた

11年間転勤で関東へ行っていた弟家族が関西へ戻って生活を始めている。 下の子は14歳で中学生であって引越しには抵抗もあったらしい。 友達との別れは辛くて影響を残しそうだ。 中の子は18歳で近くの看護学習で看護師を目指している。 上の子はすっか…

産地名の証明

海で獲れる魚でさえ獲れた港の証明を付けてブランド化している。 石も地球から採れる物だけにブランド化はしにくいと言われて来た。 昨今は外国産と区別を付けて優位に展開をする意味でも産地名を証明している。 石に国境の違いはない、日本産でも韓国産でも…