#その他文化活動

読売カルチャー宇都宮で梵字仏教室

読売日本テレビカルチャーの宇都宮教室から、新設の『梵字仏』の講座案内が送られてきました。 1月から新規開設されます。 墓塔に刻む梵字として、キャ・カ・ラ・バ・アやキリークなど刻み慣れています。 一般の人に判り易く馴染んで頂く為に、筆ペンで簡単…

関西テレビを見て

早朝番組の再放送と思うが『モモ子のオーソレミヨ』を見て驚いた。 間違った事が公共放送で流れている。 それを見た人は「テレビで言っているから正しいのだ」と解釈をする。 困った事が蔓延する。 誰が、その様な間違いを話しているのか、 日本作法協会の会…

お墓が立てばサラシを巻いておこう

長年の努力が成じてお墓が立ちました。 霊園を見渡しますと、完成して墓石に、 ビニール袋が被せられていたり、 サラシの布で巻かれていたり、 何もせずに裸で立っていたりしています。 墓石は聖なる物です。 石材店に有る時は単なる石でしかありませんが、 …

五輪塔の正しい建て方

霊園へ行くと沢山の五輪塔が立っていますが、どれ一つを取っても正しい塔が有りません。 今日行った霊園の塔も一基たりとも正しい物が無いのには呆れました。 この地域のお寺はどう指導をしているのか、 建立のお世話をしている石材店は五輪塔を知っているの…

諸仏を迎えた極楽世界

若狭国宝巡りに行ってきた。 本堂へ入ると素晴らしい世界が荘厳されている。 ご本尊様はカヤの一木造りの薬師如来で、 四天王と十二神将を従えている。 天蓋には飛天が描かれている。 人々は一斉に頭を垂れて手を合わせて合掌礼拝をしている。 敬虔な浄土が…

お墓が間違っている

お寺へ行くと高さが3米の阿弥陀坐像が祀られていて 参詣者は一様に感嘆の声を上げている。 素晴らしい仏像に寺院に景観だ。 それを、墓地墓石にも当てはめて考えて頂きたいのです。 日本全国の墓地墓石を見て回っておりますが、 100%近くの墓石が『◎◎家…

お墓を立てる良い時期

いつでも良いと言えば何時でも良い。 しかし、同じ立てるのであれば相応しい好日という物は有る。 誕生日に食事へ出掛けたり結婚記念日に旅行へ行く。 故人を偲ぶ仏縁日にお墓を立てる事は良い日と言える。 春秋の彼岸、盆、命日、回忌に会わせる事こそ理想…

お寺が占いをするって

宿曜経は経典であって、そこに書かれている事から28宿法が有ります。 お寺も易学を話をする事に違和感を感じはしません。 しかしここで話をする占いは、街の占い師と同じレベルの占いなのです。 仏教と易学は全く違う土俵なのです。 しかし、昨今では僧侶…

思いやる心とお墓参り

今の世の中で一番欠けているのは『思いやり』。 お墓参りなどはこの典型と思う。 お墓へお参りをスル。 亡き親や先祖への思いやりの心が無ければ出来ない現象と思います。 親のお陰、ご先祖様のみ守りが有ればこそという思いがどうして欠けて行ったのでしょ…

墓地墓石は不浄ではない

お正月は、お墓へ御参りに行ってはいけないと思っている人がいる。 お墓を不浄とでも思っているようだ。 お墓は、お家の宗旨のご本尊様をお祀りしている、 亡きホトケに成ったご先祖様をお祀りしている。 墓地は最高の聖地であって不浄ではない。 仏様が不浄…

心ある石屋に訴える、心ある僧侶に訴える

瓜破霊園に有る宝篋印塔の全てが間違っている。 正しい塔は一本も無い。 四天王寺に有る宝篋印塔の全てが正しい。 間違った塔は一本も無い。 ナゼ、四天王寺の塔が正しいのに、瓜破霊園は間違いだらけなのか。 間違った塔は最近の物ではない。 昔から、今の…

絶える妻の実家の墓石を迎えて合祀する

一人っ娘の妻が悲しんでいる。 実家の亡き両親のお墓と供養に付いて悩んでいる。 夫は、妻の実家の両親を迎えて供養を勤める役目がある。 妻の実家の亡き両親は他人なのだろうか?。 トンでもない、愛する妻を生んで育てた張本人なのだ。 妻と夫の間に生まれ…

取り越し法要

節目の法事は、正しく命日でもって厳修すべきです。 6月1日が命日で3回忌ならば、6月1日に行います。 しかし生きている我々には勝手な都合が生じます。 6月1日は都合が悪いし、皆も平日で参加がしにくい。 と言う結論で後の日曜日にする事に成った。 …

お墓と髙御座

墓石の基本なる形は『四角』だ。 しかし、四角よりか五角が良いに決まっているし五角よりか六角が良いに決まっている。 要は、円に近づくという事だ。 円相に近づく事が理想なのであるが、 建造物や墓石では円球は困難だ。 だから四角に成っているだけで、六…

妻の実家のお墓

来る日も来る日も祀り手の無い妻の実家のお墓に付いての質問をされる。 寺では「永代供養をしなさい、ズッーと管理し供養をしていきます」と言っているらしい。 「実子である貴女が出来ない事を他人の寺が出来る訳が無い」と私は言い切っています。 そう言う…

NHK素人のど自慢

我らの、おじさん世代のフォークグループ『満月堂』がのど自慢に出ている。 鐘は二打であったが、充分な存在感はあった。 この齢に成っていても介護施設や病院へボランティアで回っている姿には敬服する。 私も職種は違うが、全国の悩める人達へ建墓と言うポ…

靖国神社への英霊参拝

213万柱が眠る靖国神社へ参拝に行ってきた。 沖縄での市街戦の為に犠牲になった幼子まで合祀されている。 我々が安閑として贅沢な生活が出来ているのも、 若くして逝った多くの人のお陰である事が忘れ去られている。 それなのに、今の国家が自由に感謝し…

仏教墓塔研修会に熱心に参加される石材店がある

18日から全国仏教墓塔研修会が西本願寺の聞法会館と興正寺の興正会館で4日間に渡って開催される。 連続して参加の人もあれば、何回と参加をして研鑽を深めている石材店がある。ここに優秀なお店を紹介したい。 名誉学士号受賞社 22回参加 ㈱石本石材(鯖…

墓石への追加彫刻

石材店から、追加戒名彫刻が済んだ旨の連絡があった。 累宝塔であるから刻み易いと言う。 累宝塔に刻む戒名の石は仏心石と呼ばれて格納されている為に雨風や雪や暑さ寒さからも守られている。 仏心石を取り出して戒名を刻むのであるが、格納されていただけに…

裏庭がお墓であって良いのか

お骨を山や川へ散骨をすると言う事を平気で考えている人は、 裏庭へ埋葬をしても良いと考える。 その考えを悔い改めていただきたくて 「飼っていた金魚や小鳥が死ぬと裏庭へ埋めます」と言うと、怒られた。 愛している妻の母親を裏庭へ埋めるなど考えられま…

お墓の清め

お墓に来ていただき、お祀りをするのは①ご本尊様、②ご先祖様、③亡き大切な方。 そう言う聖地であるならば、迎え入れる部屋は常に清浄でなければなりません。 墓地の内の土は下に『真土』中に『赤土』上に『白川砂』を敷きます。 真土は山の中より出でた聖な…

お墓を削る

石材店が間違ったのか施主が間違ったのか、 戒名文字を訂正する事が有る。 墓石を削って訂正しなければならないと言う事で、 ①一字の為に側面を全面削る、 ②一字のみを刳り抜いて同じ質の石を嵌め込む、が提案される。 ①も②もツケ火箸的で感心しない。 部分…

御香典のお金の入れ方

葬儀では白黒の封筒に御霊前と書きます(浄土真宗は御仏前)。 法事の時は白黄色の封筒に御仏前。 お金は顔が上に来るように (裏返して入れる事は失礼で禁句、表を向いて挨拶も堂々と出来ないのか)。 穢れていない新札を入れる (わざと折ってはいけません、清…

講演会の依頼

石屋やお寺への痛烈な批判を繰り返す身だけに、 あまり業界からの講演依頼はない。 石材関係者からの講演依頼を受ければ、 話す内容が利益をもたらす期待する話にならないだけに恐縮してしまう。 経費を掛けて講演会をする根底には、 少しでも売り上げの向上…

本家のお土を分けて貰う場合

分家は本家からの別れですので、 分家初代建墓の時は、本家の墓地から少しお土を分けて頂く事が望ましい。 しかし、お寺様を呼んでの読経供養は必要がない。 墓石を動かしたり、刻んだりの作業が無いからです。 石棺内を開けて土を採取するのではなくて、 墓…

墓地の離檀料?

墓地が不要になるので、お寺へ申し出たら『離檀料』なる金額を請求されたそうな。 これって何なのか、私も聞きなれない。 墓地が不要になったから、檀家を離れるに当たっての請求金額のようだ。 本山で伺っても要領を得ない、と言うよりか、その様な事は無い…

地味だが値打ちあるブログの再開

事務所を移転しました。 それに関係をして、ひっくり返っておりましたので、今は少し落ち着きました。 また始めます。 ファンも居ない、訪問者も少ないブログですが、 お墓と真正面から向き合って行く相談指導黒板として頑張って行きます。 お墓の良さや悪さ…

お墓の講演会

お墓をテーマにした講演会は珍しい。 かく言う私のみが全国を回ってお話をしている。 唯一の私ではあるが、かと言って大勢の方が聞きに来られると言う事ではない。 何の利益にも結び付かないお墓の講演なんて縁起でもないと思うのか少人数である。 けれでも…

夫婦墓は夫婦のみが入れる

正面に夫婦の戒名が並んで刻んである墓石を夫婦墓または位牌墓と呼称する。 それはその夫婦のみしか入れません。 その墓石の側面に他の戒名を刻んで入ってはなりません。 夫婦のいずれかが50年を過ぎると隣の五輪塔へ格上げをする 最善で最高の立て方にな…

お墓の教室

墓石仏壇易学風水をテーマにした教室が今日から始まったので行ってきた。 10時から12時までの、奥様方にすると出難い時間帯ではあるが 月に1度の勉強会ですので万難を排して来ていただいている。 お茶やお花や立ち振る舞いの作法は体験して来られている…