2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

浄土真宗では般若心経を唱えない

浄土真宗でも般若心経を唱えても宜しいか?と尋ねられた。 私はダメですと答えたが、肝心なお寺様の回答はどうであったのかと聞くと、 「意味の無い事ですから唱えても唱えなくても結構です」と アバウトな答え。 そんな事を言っているから、 OKが貰えたも…

石材店の若い社員

若い石材店の社員が訪ねてきた。 最近の若者にしては感じがすこぶる良い、好青年だ。 私にも一人息子が居るが、ご他聞にもれずに悪青年だ。 以前開催した研修会でも、親父の後を継いで参加してくれた青年も好青年で感心をした。 仏の道の仕事を行なう石材店…

本家のお土を分けて貰う場合

分家は本家からの別れですので、 分家初代建墓の時は、本家の墓地から少しお土を分けて頂く事が望ましい。 しかし、お寺様を呼んでの読経供養は必要がない。 墓石を動かしたり、刻んだりの作業が無いからです。 石棺内を開けて土を採取するのではなくて、 墓…

お寺と石屋の腐れ縁

お寺やお墓の質問コーナーの回答を行っているが、 多く寄せられるのは「この値段って相場ですか?」と聞いて来られる。 私は「法外な値段です!」と返事をする。 墓地の所有者は値段が高いと言って逃げ出せないから 寺や石屋の言い値となり結局泣きを見るの…

墓誌の刻み方

墓石の相続者面は相続順位に戒名を刻みます。 祖父より父が先に亡くなっても父を先に刻んではなりません。 祖父の刻むべし戒名の部分を空白にしておいて父の戒名を刻みます。 墓石の非相続者面はこれと違って死亡順序です。 非相続者とは独身で亡くなる子供…

文化センターの講座

神戸新聞文化センター、読売新聞文化センター、近鉄百貨店文化センター、 の講師として出掛けていたが、 今回は放送局から講師のオファーがあった。 お墓を中心とし仏壇神棚やひな祭りや鯉のぼりや 法事や香典袋の書き方から正月の注連縄の飾り方や 作法や行…

位牌は纏める

50年までを夫婦位牌で祀って、過ぎれば◎◎家先祖代々の位牌へ格上げ合祀をします。 不要な位牌は抜魂供養をしてお焚き上げをし、新しく作る位牌は入魂供養を住職に勤めていただきます。纏めると言う事は、繰り出し位牌にすると言う事ではありません、繰り出…

浄土真宗のお墓

浄土真宗の方でお墓に関する悩みをお持ちの人は多い。 何故ならば、お寺さんがお墓を否定している事にある。 幾ら否定をした所で、人は次から次へと亡くなって行く、 つまりお墓の問題は必須であって、避けられない。 お墓を研究し学んでいただきたい。 お寺…

日本一の販売石材店

ホテルで約束をしていたが、 良く似た名前のホテルが隣接していて間違って待っていた。 情けない事にウッカリの間違えも増えた。 墓相部門の販売法と一般顧客向けの販売法に付いて討論をした。 私の持論は、特定の建て方を薦めたり開運なる販売はしていない…

まだ、懲りずに「霊が見える」と言いますか

霊など見える人は居ない。 霊が祟っているなどの茶番に関心を示さない。 霊の勢にしない。 もし霊が見えるならば、警察へ行って、 迷宮入り事件を霊視して解決をすれば良い。 公共の電波を通じて、テレビ局が面白おかしく放映するものだから 低俗な芸能人が…

墓地の離檀料?

墓地が不要になるので、お寺へ申し出たら『離檀料』なる金額を請求されたそうな。 これって何なのか、私も聞きなれない。 墓地が不要になったから、檀家を離れるに当たっての請求金額のようだ。 本山で伺っても要領を得ない、と言うよりか、その様な事は無い…

正しいお墓の回答は有る

ヤフーの知恵袋の回答者の多くは 「地域によって、宗教によって差異が有るから答えられない、 一番良いのは住職に聞く事だ」と言っている。 住職へも聞き辛いから投稿して来られている。 私は質問者にもハッキリと明確な回答を行なっている。 ストライクとボ…

和気清麻呂は偉人

うすうす、和気清麻呂なる人物は知っていた。 猪の狛犬で有名な護王神社の前を通った。 壁に紙幣のコピーが貼られている。 昔の紙幣に写る建物がこの護王神社と知って驚いた。 紙幣に、一介の神社が使われているなんて驚きだ。 また壁には和気清麻呂の由緒来…

お墓の相続の流れ

伯父夫婦に子供がなくて祭祀相続が困難の場合は、 次男である分家が本家を継承する事は当然な事。 何の心配も無いばかりか、それは善行であって 継承を途絶えさせてはなりません。 徳川家も御三家と言う分家があって、 万が一本家の筋が途絶える危機を迎えて…

引越しって大変

事務所を移って十日目になる。 どこへ片付けたのかが判らない。 整理がマダマダ出来ない。 事務がはかどらない。 電話の用件に迅速に対応できない。 落ち着かないものだから出張予定が組み辛い。 資料が山積みの殺風景な小部屋だ。