お墓と土用の関係

お墓を建てる吉日は一年を通じて毎日が吉日である。
死者は正月も盆も無い、毎日亡くなるからには毎日命日がある。
建墓は今日も明日も吉日である。
しかし何でも無い日に立てるのではなくて何かの記念日に祭事を行うように仏教行事に合わせて行なうが良い。
ちょうど今時分の、
お盆や秋彼岸を前に建墓を考えている人を一番悩ます事に土用がある。
テレビでうなぎを食べる日と言う事で放映するから土用を知る。
とたんに、お墓を触ってはいけないと、誰とはなく言う。
土用って何なのですか???。逆に私が問いたい。
問いに答えられる人は皆無、
何や知らないけど、立てたらいけないと言われた。
土用は夏だけではない、一年に4回ある事さえご存じない。
建墓は土いじりではない、
ご本尊様と言うこの世で一番強い仏様をお迎えするのに土をいじってはいけないと言う話で蓋をしてしまって良いのか。
そんなにご本尊様やご先祖様の法力は弱い情けないものなのか。
であれば土用宗の信者になって仏教を止めればよい。
貴方は毎日毎日土を踏んでいるのだから、それで何か悪癖が有りましたか。
土用であっても買物へ行って土を踏み会社へ行くのに土を踏みしているはず。農業の人は土用の期間中は休んでいますか?、土木工事の人は土用の間は休んでいますか?。もし土用を気にされるのであれば『間日』は障りがありません。