お墓の講演会②

お墓の講演会を行っている人が一体何人居るだろうか。おそらく皆無と思う。今日もお墓の講演会に招かれて出かける。お墓は、人間にとって必要な物であるが、今は必要で無いと思っておられる。だから慌てて考える必要も無いようだ。お墓の講演会に来られる人は、最近人が亡くなったり、お墓を知識として前もって学んでおこうと思う人だけだ。お墓を考える人も、全くの新規で新墓地から立てる人と、先祖のお墓が有るが古くなったとか新たに纏めたいとか、郷里のお墓を移したいとか。その様なケースであっても宗旨や家族構成によって大きく変わる。お墓を簡単に考えるのではなく今一度丁寧に真剣に考えて立てて欲しい。そう思って各地へ講演に出かけている。