分家が本家を継承する

本家は立派なお家柄であり絶家にするには偲びがたい。絶える家系の本家を話し合いでもって分家が継承する運びとなった。ご先祖様もこれで安心をして満足しておられるであろう。徳川の15代の中でも直系が相続して来たのではない、御三家などが本家を守って継承して来たのだ。本家が絶えるならば守れる分家が継承する事は自然の考えである。