ひばりが丘浄苑東京

お施主さんより、お墓の相談が有ると言う事で出掛けました。
既に20年前に私の指導で建立を済ませておられます。
石屋さんは霊園の向かいのお店でした。
建立者名の『山田太郎建之』の太郎がすっかり消えていましたので、
脈々と鼓動の息吹が再生する様に朱色を入れさせていただきました。
霊園内(浄土真宗では霊を使わないので浄苑)の全ては浄土真宗(真宗)のお家であるにもかかわらず、五輪塔地蔵尊墓や洋墓や偶像崇拝の福原家之墓と言う看板墓が立ち並んでいる事に驚きました。浄土真宗寺院の経営母体霊園ですらこの有様です。
一つも参考になるお墓が有りませんでした。
南無阿彌陀佛とされたお墓が稀とはがっかりです。
ご自宅へ行って相談に応じさせて頂いたのですが、
一人娘で嫁がれた娘さんが待っておられて、婚家から見てご実家の将来の合祀で悩んでおられます。こういった奥様が増えています。婚家の中でご実家を合わせてお迎えをする合祀のお墓でなければなりません。既に、娘さんと夫であるご主人の間には合祀合体で両家を半分づつ継承したお子様がお生まれなのです。お墓も同じです。