天皇誕生日

皇太子の浩宮様がお生まれになった時は毎日新聞を配達していました、その時は号外を配った事を思い出します。私の子供の頃は祝日には日章旗を門に立ててお祝いをしたものでした。今では日の丸を見る機会はありません。郷土愛や愛国心を奪われる教育がお盛んなようです。と思っていたら、あのアテネでのオリンピック、日本人の活躍に一喜一憂しての国旗掲揚と国歌の吹奏に感涙している同朋を見ておりますと、やはり日本人なのだなと一体感が生じました。日の丸は世界の国旗の中でも最高の旗であります。手を合わす事の出来る旗は韓国の太極旗とこの日の丸の旗だけです。明治まで日本の首府であった京都、それは江戸ではありません。お墓が在る所が故郷なのです。明治天皇までのお墓は京都にあります(勿論、大阪や奈良にも別れてあります)。誕生日を祝う時に、生んでくれた母親の命をかけた出産を思う時やはり親への感謝の日でなければならないと思います。親への感謝、先祖への感謝、それの繰り返しが先祖供養につながるものと思います。今上天皇の上には神武天皇であったりイザナミの命であったり、我々は同じ血を受け継ぐ日本人なのです。先祖を敬うように象徴であり代表である天皇家の繁栄を祈念する事は同じ意味に立つものであるのです。災難が続いた本年が、より明るくて輝かしい新年へと生まれ変わるように全員の力で持って好転させて行きましょう。日本の国土に栄えあれ。