お墓の工事で高山へ

12月と言うのに高山も暖かい毎日だそうです。お墓の工事の立ち合いに行ってきました。真宗ですから正面文字は『南無阿彌陀佛』に成る事は必須条件です。浄土真宗を含める真宗十派では偶像を崇拝する事は禁句です。従って阿弥陀一仏ですから他に拝んだり手を合わせる物はありません、ただただ願うのは阿弥陀様へでありますから南無阿彌陀佛と表記しなければなりません、決して偶像である『福原家之墓』であってはならないのです。福原家之墓とは福原の家の墓でありますよと言う看板なのですから、そんな看板に手などは合わせません。五輪塔も立てませんし般若心経も唱えませんし居士や大姉も付けませんし位牌も置きません、一体真宗のお坊さんはどのような指導をしているのでしょうか、間違ったお墓だらけが立ち続けています。私は親鸞聖人の説かれた教えを忠実に履行していますが、お寺様から見れば『墓相屋』としてしか見られていません、それが口惜しいのです、何年経っても本山から評価を受けません。他に、真宗教義に則した正しい指導をしているお墓の指導者がいるでしょうか、私から見ると皆無です。口惜しき中を、評価を受ける事無く我慢の連続で真宗の正しきお墓の立て方を説き続けています。お陰様で『真宗門徒の墓つくり』と言う本がロングセラーを続けています。