療友

43年前の青春時代を療養所で闘病生活を送っていた。
高校途中の3年間は辛い毎日であった。
患者は沢山いたが、私と同じ高校生は居なかった。
高校生であるだけに、患者さんからは可愛がられた、と言うより可哀想に思われたのだろう。
お陰様で元気を回復し今に至っているが、
それ以来のお付き合いで励まし合っている療友と久し振りに再会をして食事へ出掛けた。
何れも結婚が出来て子に恵まれている。
あの頃が懐かしく思い出される。