先祖の墓石をしっかり維持管理して行こう

かろうじて、元禄十三年と読める。
正に、赤穂浪士の討ち入りの前年だ。
墨摺りをしても判読不能
片栗粉を吹き付けても判明しない。
残念ながら、何が刻まれているのかが判らない。
もっと以前の先祖が、正しく維持保存に努めていれば、
このような不明な状況になる前に、
誰それの戒名で誰なのかが判った筈だ。
こうなる前に、墓石の保存をしっかりと継承して守って行って欲しい。

10代目の当主が、精魂を傾けて先祖の祭祀の流れを明白にしようと頑張って来ておられる。

有ろう事か、住職の弁が「墓石をやり変えなくてもそのままで良いのではないのか」とか、
位牌をやりかえるに当たって「抜魂や入魂は必要無い」とか、
法事を忘れた僧侶って、クリープの無いコーヒー同様だ。
住職自体が、精神世界から乖離してしまっている。