インドのサンチーに在るお釈迦さんのお墓参り

お墓の仕事に携わって37年になります。
偉そうな事を世間の皆様にお話をしているのに、
お釈迦様のお墓へ御参りをした事が無ければ、
言う資格も有ったものではありません。
お墓へ御参りをし、墓前で読経をし、繞道を三匝し、止観(座禅)黙想し、
空気に触れてこそ感得も出来、真摯なお墓の相談者と成れると思うのです。
私のこの想いに賛同をして頂いて、大勢の仏教の熱心な方たちと一緒に行きたいのです。
サンチーに在るお釈迦さんのお墓参りへ行きましょう。
この塔の事をスツーパと言います。
漢訳して卒塔婆と呼んでいます。
お墓の後ろに立てる板の卒塔婆の事なのです。
略して塔婆とか塔とも言います。
三重塔や五重塔とも同じ意味なのです。
三重塔や五重塔の何処にこのスツーパが有るのでしょうか?。
屋根の上に有る避雷針の様な物を『相輪塔』と言います。
この相輪塔の下方にお茶碗を伏せたような形の部分が有りますが、これがスツーパを示す覆鉢なのです。
板塔婆や五重塔の原型である釈尊のお墓参りは肝心で大切なのです。
インド巡拝を10月13日から18日まで行きますご案内を出しました。
8月1日から京都リビング新聞社など各地で行うお墓の講演会のお知らせも送りました。
大勢の方に聞いて頂ければと願っています。