納骨式

今日のお施主は大変熱心に取り組まれた、頭の下がる思いだ。絶えた本家を迎えられての吸収されての新たな出発となった。墓地墓石も統一され、仏壇も継承されてさぞかし先祖様も大満足であり安心された事と思う。正信偈写経も納められる光景を眺めておられた院家様も大変感動されて「なんと、熱心な事を」と感心しておられた。骨壷から母なる大地に土へ還って頂き、周りを清めて塩酒米を散華し近隣の墓石に工事のお詫びの意味で供養を分けて差し上げた。寒空ではあるが晴れた聖地に堂々の名号碑が立った。