気の毒な事件や事故が多発している

新聞やテレビには次から次へと留まる事なく卑劣な事件や事故が続いている。食事を頂く、生かされた命、他を思いやる心、親への感謝、先祖への報恩。道徳や倫理は死語になってしまったのか。親から子への教育が出来ていないとすれば、親が教育されてこなかったから成長して自分の子を育てられないのか。学校教育よりも家庭での親の子に対する教育の欠如を嘆く。死が解れば生が解って来る、お墓や仏壇が判れば今生きている人生が判って来る。手を合わせるということは仏様へだけではない、ご飯を頂くときの合掌も手を合わせて感謝をして植物や動物の生命を体の中へ頂いているのである、感謝の心を分かるように育てなければなりません。人の命を簡単に奪ったり傷つけたり自己の傲慢の極みであるのです。私は全国へお墓を通じての人間形成の講演に取り組んできました、しかし呼ばれることは皆無です、学校で宗教心が教育されないのであればせめてお墓の話を通じて感謝の心が芽生える環境に取り組んで行くべきと思います。全国のいかなら場所へ出掛けてお話をさせて頂きます。