当家の福井の本家

私の両親は共に福井の出身である。その本家の従兄弟が訪ねてきた。鯖江の郷里にあって先祖の墓や田畑を守っている。53歳の従兄弟よりか22歳の若い娘も一緒に来てくれたことが大変嬉しく思う。私も夏休みや冬休みの度に田舎へ行って大自然の中で遊んだものだ、一杯の記憶がある。京都の親戚も集まって歓待し車で出掛けた。高齢の母は入院中であるが何より喜んでくれた。しかし93歳とあって少しボケているので話もかみ合わないことが多くあった。瀬田にある当方のお墓へ御参りに行ったが近所にあった花屋さんが倒産していた。何もかもが苦しい世の中になってしまった、いつになれば明るい世の中になるのだろうか。