誕生と往生

無残な死に方や末路哀れな死に方をする。人間は生まれて来たからには遅いか早いか何れは逝ってしまう。あれだけ誕生を心待ちにし、成長を祈って来たのに。親への恩返しは、正しくて慈悲が溢れるお墓を親や先祖の為に立てる事である。薄情にお墓を不要と言ってはなりません。借りた肉体が土へ溶けて行く聖地なのです。