継承者が出来て追加文字彫刻

昭和61年にお墓のお世話をさせて頂いた大阪の人からの依頼があった。当時はお嬢さん二人で男の継承者がいなかったので、苗字だけにしておいて名前の部分は空白としておくと継承者が必ず生まれると教えてもらった、その通り立派なお孫さんが母親の実家の継承者と育った。穏やかな日に職人さんの追加彫刻が始まり、男の子の名前に血流を示す朱色の文字が鮮やかに入った。